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平成27年6月愛荘町議会定例会 町長提案趣旨説明

はじめに

皆さん、おはようございます。
本日、ここに平成27年6月愛荘町議会定例会をお願いいたしましたところ、議員各位には早朝よりご出席を賜り厚くお礼を申し上げます。
本年は戦後70年の節目の年でございます。昭和20年8月15日、多くの尊い命が犠牲になった第二次世界大戦の終戦から70年を迎えました。この戦後70年という節目の年に、日本の戦後から現在について振り返ることも、これからの日本を考える過程においても意義あるものと考えます。
戦時中、各地の大空襲で多くの家屋等が焼失・破壊され、一般市民も多くの方々が犠牲となりました。終戦後、生き残った日本人は、全面焼け野原となった町や村において、今日を生きるために必死で食べるために必要な生活を強いられてきました。そのような中、日本人は焼け野原の中で復興を開始し、必死になって建物を建て、食の奪い合いと、助け合いの中で生き抜いてまいりました。それからは、物が何もない時代だけに、売れば何でも売れる状況でありました。鉄鋼の産業振興と繊維製品などの輸出などで高度成長へと突入してまいりました。
また、昭和22年から数年続きましたベビーブーム(団塊の世代)によって人口が増加し、景気需用が続くとともに、テレビ・洗濯機・冷蔵庫・マイカーなどものを持つことへの喜びを感じる時代に入りました。その後、GDPが世界第2位になるまで国内消費と輸出に依存した加工貿易立国としての不動の地位を築きました。
1970年代に入りますと、大阪万博・札幌オリンピックが開催され、日本では生活必需品の所有だけでなく、文化やレジャーを楽しむ傾向になってまいりました。
1980年代に入りますと、現在のITにつながります技術革新が進化しますとともに、日本人の価値観が多様化してまいった時代でもありました。
1985年には同年9月に開催されました先進5ヵ国蔵相・中央銀行総裁会議で発表されました為替レート安定化に関する合意(プラザ合意)が引き金となりまして円高誘導、金融緩和、合わせて異常な土地と株の上昇を招くことになり、経済バブルを極限にまで拡大させた時代でもありました。
1990年代に入りますと、バブル崩壊が一気に日本経済を直撃し、土地神話という絶対的な神話が脆く崩れ、土地も株価も暴落し、大手銀行や証券会社が倒産し、統合に統合を重ねるといったことになりました。
また、1995年には阪神淡路大震災、地下鉄サリン事件といった2つの惨事が発生しております。この2つの事件をテレビなどの映像で見る限り、戦後の高度成長とは何ぞやったという疑問を抱かざるを得ない事件でもありました。一方でウインドウズ95などの発売により、コンピューターが身近なものになり、インターネットや情報ネットワークが確立され、パソコンを使いこなすことの重要性を認識させてくれました。
2000年代に入り、ITを中心とした産業革命とも言われる状況が現在も続いておりますとともに、2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震が発生し、津波の影響により甚大な被害が発生しております。また、この地震による振動と津波の影響により東京電力の福島第1発電所が発生した原子力事故も忘れることのできない出来事であります。
このように、終戦から70年、第一次世界大戦からの復興や自然災害による影響、景気の浮き沈みによる経済問題、大きな事件の発生など、うねりもありましたが、今日までの豊かさや平和の時代への過程は日本が築いてきました大きな財産じゃなかったかと感じております。しかしながら、一方で日本の人口構成や地域間格差、国の借入金の問題など課題が山積いたしております。このような情勢も元で、現在国会におきましては平和安全法整備法案、国際平和支援法案について審議中でありますが、十分に審議を尽くしていただきたいと思っているところでございます。
終戦から70年を経過した今日、功績と矛盾点を、我々一人ひとりがこの機会に振り返り、これらを国づくり、まちづくりに生かしていくことも重要と考えているところでございます。

提出議案の説明

さて、今期定例会に提案いたします議案につきましてご説明を申し上げます。
報告案件1件、改正条例案件2件、契約の締結案件3件および平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第2号)ならびに平成27年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)、平成27年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)、平成27年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)、平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第1号)、合わせて11案件をご提案させていただきました。
まず、報告第3号につきましては、平成26年度愛荘町繰越明許費繰越計算書でございまして、先の愛荘町議会におきまして繰越承認にいただいております平成26年度から平成27年度への繰越明許費15事業につきまして、地方自治法施行令第146条第2項の規定に基づき、平成26年度愛荘町繰越明許費繰越計算書をご報告するものでございます。
次に、改正条例議決案件2件についてでございますが、議案第43号愛荘町税条例の一部を改正する条例につきましては、地方税の一部を改正する法律等の施行によりまして、行政手続きにおける特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律(マイナンバー制度)による規定の整備、地域決定型地方税制特例措置(わが町特例)への特例項目の追加、また、たばこ税におきまして、旧三級品紙巻たばこ税率引き上げなどが講じられたことにより、愛荘町税条例の一部について所要の改正をするものでございます。
次に、議案第44号、愛荘町国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法の一部を改正する法律が平成24年4月6日に公布され、平成27年4月1日から施行されることにより、愛荘町国民健康保険条例第8条(保険事業)で引用しております法第72条の4が72条の5に繰り下げられたことに伴い、条項の整理を行うための愛荘町国民保険条例の一部について所要の改正をするものでございます。
次に、議案第45号から議案第47号につきましては、契約の締結につき議決を求めることについてでございますが、3議案とも愛荘町立つくし保育園改築工事にかかるものでございまして、議案第45号につきましては、平成26年度繰越工事第1号で愛荘町立つくし保育園改築工事(建築)でございまして、去る5月22日に入札を執行いたしまして請負業者が決定いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものでございます。
議案第46号につきましては、平成26年度繰越工事第2号で愛荘町立つくし保育園改築工事(電気設備)でございまして、去る5月25日に入札を執行いたしまして、請負業者が決定いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものでございます。
議案第47号につきましては、平成26年度繰越工事第3号で、愛荘町立つくし保育園改築工事(給排水冷暖房設備)でございまして、去る5月25日に入札を執行いたしまして、請負業者が決定いたしましたので、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものでございます。
議案第48号から議案第52号までの各議案につきましては、平成27年度愛荘町一般会計補正予算ならびに各特別会計補正予算であります。
まず、議案第48号平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第2号)でございますが、歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,603万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ93億3,122万5,000円とするものでございます。
主な補正予算の内容といたしまして、歳入につきましては、既存のマイナンバー関連の電子計算運営事業につきまして国庫の社会保障・税番号制度システム整備費補助金の内示があったことによりまして912万6,000円を増額し、当初予算におきまして防火水槽小型動力ポンプの財源として防災対策事業債を計上しておりましたが、これより充当率交付税算入率のよい緊急防災・減災事業債に起債事業の振り換えを行い、差引830万円の増額を計上するものでございます。
また、国庫、県費ともに地域子ども子育て支援事業などに充当する保育緊急確保事業補助金が交付金化されたため、子ども・子育て支援交付金に歳出更正するものでございます。
歳出につきましては、男女協働参画社会推進事業において内閣府から地域女性活躍推進交付金の採択があったため近江上布伝統産業会館を拠点とした女性によるまちの加工品の販売に対する委託料など281万8,000円を計上するものでございます。
また、滋賀県地域高齢者社会参加推進モデル事業費補助金の交付決定によりまして、住民が主体となって介護に取り組める通いの場などを設置する集落・団体に対する補助金など220万1,000円を計上し、農業振興策として新たに経営体育成支援事業の採択があったため経営体育成支援事業補助金526万5,000円を計上するものでございます。
その他、4月1日付けで行いました組織の改編、人事異動などに伴う人件費の増減補正などを計上するものでございます。
次に、議案第49号平成27年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、人事異動に伴い歳入歳出それぞれ335万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億7,681万7,000円とするものでございます。
次に、議案第50号平成27年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)では、人事異動に伴い歳入歳出それぞれ637万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,058万6,000円とするものでございます。
次に、議案第51号平成27年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、人事異動などに伴い歳入歳出それぞれ362万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億5,323万9,000円とするものでございます。
次に、議案第52号平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第1号)につきましては、人事異動に伴い歳入歳出それぞれ8万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億360万6,000円とするものでございます。
以上、平成27年6月愛荘町議会定例会に提案させていただきました。何とぞ慎重なご審議のうえ、ご議決賜りますようお願い申し上げまして、提案趣旨の説明とさせていただきます。

平成27年6月9日

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