木造不動明王立像 もくぞうふどうみょうおうりゅうぞう 1躯
彫第5号  

1.部  門 彫刻
2.所在地 愛荘町松尾寺 金剛輪寺(本堂)
3.所有者 金剛輪寺 代表役員 住職 濱中光礼
4.時  代 平安時代(平安後期)
5.内  容 金剛輪寺本堂左脇陣(向かって右)に安置され
        ている。現在この左脇陣に安置する3躰の平
        安仏のうち、その中央に安置されている像であ

        る。上半身を痩せ目に、一方下半身はしっかり

              としたボリュームを表すところや、背面の裳先

              を平坦かつ短めに表すところから、11世紀中

              頃から12世紀にかけて制作されたものと思わ

              れる。目鼻立ちを面相部の下方に集め体躯も

              やや短めなコンパクトな印象を与え童子相を

              表し、魅力的で保存状態も良好である。今後

              注目されるべき不動明王の古像と言える。