平成28年6月定例会2日目(平成28年06月09日) 議事録
平成28年6月愛荘町議会定例会
議会日程
開会:午前9時00分 延会:午前10時55分
日程 | 議案内容 |
---|---|
日程第1 | 報告第4号 平成27年度愛荘町繰越明許費繰越計算書の報告について |
日程第2 | 承認第2号 愛荘町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについて |
日程第3 | 承認第3号 愛荘町税条例等の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについて |
日程第4 | 承認第4号 愛荘町国民健康保険税条例等の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについて |
日程第5 | 議案第40号 愛荘町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について |
日程第6 | 議案第41号 契約の締結につき議決を求めることについて |
日程第7 | 議案第42号 平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第2号) |
日程第8 | 議案第43号 平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号) |
日程第9 | 議案第44号 平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号) |
日程第10 | 議案第45号 平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号) |
日程第11 | 議案第46号 平成28年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第1号) |
本日の会議に付した事件
日程第1から日程第11
出席議員(13名)
1番 上林 村治
2番 西澤 桂一
3番 伊谷 正昭
4番 高橋 正夫
5番 徳田 文治
6番 河村 善一
7番 小杉 和子
8番 吉岡 ゑミ子
9番 瀧 すみ江
10番 森 隆一
11番 竹中 秀夫
12番 辰己 保
13番 外川 善正
欠席議員(0名)
なし
議事
開議の宣告
議長(外川 善正君)
皆さん、おはようございます。早朝より大変ご苦労さまです。
ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
議事日程の報告
議長(外川 善正君)
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。それでは、座らせていただきます。
報告第4号の上程、報告
議長(外川 善正君)
日程第1、報告第4号平成27年度愛荘町繰越明許費繰越計算書の報告についてを議題にします。
町部局の報告を求めます。総務部長。
〔総務部長 川村 節子君登壇〕
総務部長(川村 節子君)
報告第4号平成27年度愛荘町繰越明許費繰越計算書の報告について、地方自治法施行令第146条第2項の規定により、繰越明許費繰越計算書を報告するものでございます。
2ページをお願いします。3月議会の平成27年度一般会計補正予算(第10号)におきまして繰越明許費の説明をいたしておりますが、28年度へ繰り越す事業は、愛荘町財務規則の規定に基づき、財源内訳を明記のうえ、今議会に繰越計算書として報告することになっているものでございます。
一般会計でございますが、総務費総務管理費まち・ひと・しごと創生事業(地域創生加速化交付金事業)5,359万円のうち、平成28年度に繰り越す額を2,241万円に、電子計算運営事業(自治体情報セキュリティ強化対策事業)において5,400万円を、民生費社会福祉費地域介護福祉空間整備事業(小規模特別養護老人ホーム整備費補助金)において1億2,383万円を、農林水産業費農業費農地振興対策事業(地域経済循環創造事業)において2,700万円を、農業基盤整備促進事業(愛知川西部地区用排水路整備事業)において2,511万4,000円を、消防費消防費防災対策事業(防災ガイドブック作成事業)においては200万円を、教育費教育総務費適応指導教室事業(フリースクール等で学ぶ不登校児童生徒への支援モデル事業)において169万9,000円を、合計2億5,605万3,000円を28年度へ繰り越すものでございます。
次に3ページでございます。下水道事業特別会計でございます。下水道事業費公共下水道事業費公共下水道事業(愛知川東面整備
〔長野第四区〕
工事)におきまして、繰越額9,500万円を28年度に繰り越すものでございます。以上、報告といたします。
議長(外川 善正君)
これで、報告第4号を終わります。
承認第2号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第2、承認第2号愛荘町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。
〔総務部長 川村 節子君登壇〕
総務部長(川村 節子君)
議案書4ページ、承認第2号愛荘町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについて、ご説明をさせていただきます。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成28年3月31日付けで次のように専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認をお願いするものでございます。
別冊改正条例説明資料でご説明を申し上げます。
まず、1ページでございますが、改正理由と要旨でございます。2ページは新旧対照表でございます。
改正理由でございますが、平成28年4月1日行政不服審査法施行に伴う、所要の規定の整備を行うものでございます。
要旨でございますが、第2条第1項につきまして、条ずれの整備でございます。
付則第2項につきましては、経過措置について明確化するための改正でございます。
付則、この条例は、平成28年4月1日から施行するものでございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより承認第2号を採決します。本案は、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立全員であります。
よって、承認第2号愛荘町固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについては、原案のとおり承認することに決定しました。
承認第3号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第3、承認第3号愛荘町税条例等の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。
〔総務部長 川村 節子君登壇〕
総務部長(川村 節子君)
議案書6ページ、承認第3号愛荘町税条例等の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについて、ご説明させていただきます。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成28年3月31日付けで次のように専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認をお願いするものでございます。
別冊改正条例説明資料の3ページをお願いいたします。4ページから10ページは新旧対照表でございます。
改正の理由でございます。地方税法等の一部を改正する等の法律等の施行に伴い、地域決定型地方税制特例措置(わが町特例)へ特例項目が追加されたこと等により、本条例の規定について所要の改正を行うものでございます。
改正内容は、改正条例の1条として、本条例第18条の2「災害等による期限の延長」と独立行政法人労働安全衛生研究所と独立行政法人労働者健康福祉機構の統合により独立行政法人労働者健康安全機構な改組されることによる第56条および第59条の規定の整備でございます。
また、付則第10条の2「地域決定型地方税制特例措置(わが町特例)」における特例率」に関するもので、今回の地方税法の改正に伴う引用条例のずれに伴う整備をいたしております。
また、付則第10条の3は、「新築住宅等に対する固定資産税の減額の規程の適用を受けようとするものがすべき申告」に関するもので、地方税法施行令の改正に伴う所要の規定の整備でございます。
次に、改正条例の第2条におきましては、平成27年改正地方税法付則第20条に伴います読み替え規定の所要の整備でございます。
いずれも施行日は28年4月1日でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより承認第3号を採決します。本案は、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立全員であります。
よって、承認第3号愛荘町税条例等の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについては、原案のとおり承認することに決定しました。
承認第4号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第4、承認第4号愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。
〔総務部長 川村 節子君登壇〕
総務部長(川村 節子君)
議案書10ページ、承認第4号愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについて、ご説明させていただきます。
地方自治法第179条第1項の規定に基づき、平成28年3月31日付けで次のように専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認をお願いするものでございます。
別冊改正条例説明資料の11ページでご説明を申し上げます。14ページが新旧対照表でございます。
改正の理由でございます。地方税法等の一部を改正する等の法律等の施行に伴い、国民健康保険税の課税限度額の引き上げ、2割軽減および5割軽減の対象世帯に係る所得判定基準を改正されたことに伴い、本条例の規定について所要の改正を行うものでございます。
改正内容は、第2条「課税額」におきまして、国民健康保険税の基礎課税額に係る課税限度額現行52万円から54万円に、また後期高齢者支援金等課税額に係る課税現同額原稿17万円を19万円に、それぞれ2万円引き上げるものでございます。
一方、第21条「国民健康保険税の減額」におきましては、国民健康保険の軽減措置について、5割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において被保険者数の数に乗ずべき金額を現行26万円から26万5,000円に、2割軽減の対象となる世帯の軽減判定所得の算定において被保険者数の数に乗ずべき金額を現行47万円から48万円に引き上げるものでございます。
いずれも施行日は28年4月1日でございます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより承認第4号を採決します。本案は、これを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立全員であります。
よって、承認第4号愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例の専決処分につき承認を求めることについては、原案のとおり承認することに決定しました。
議案第40号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第5、議案第40号愛荘町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。
〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕
住民福祉部長(岡部 得晴君)
それでは、議案第40号愛荘町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について、説明をさせていただきます。議案書の11ページ、説明資料は15ページをお開きいただきたいと思います。説明資料15ページの方でご説明をさせていただきます。
まず、改正の理由でございますが、平成28年4月1日から県の乳幼児福祉医療費助成制度が拡充され、医療機関での自己負担金や認定の所得制限が撤廃されたことに伴い、6歳に達して最初の3月31日を迎えるまでの子は、重度心身障がい者(児)、母子家庭、父子家庭の認定を優先していたものを県の乳幼児福祉医療費助成制度で優先して認定するために、本条例の規定について所要の改正を行なうものです。
今回の改正については、既に愛荘町で町単独事業として医療機関の自己負担金や認定の所得制限は撤廃しており、就学前までの児童は、従前と同様に引き続き医療費は無料であります。
条例改正の要旨でございますが、第2条第2項中「(次条第2項第2号の規定によって別表に定める金額(以下「自己負担金」という。)を負担しない重度心身障がい者(障がい児)、母子家庭、父子家庭に該当する者を除く。)」を削り、第3条第2項第1号中「前項で算出した額から自己負担金」を「前項で算出した額から別表に定める金額(以下「自己負担金」という。)」に改めるものです。
付則としまして、この条例は公布の日から施行し、平成28年4月1日より適用するものです。ご審議のほどよろしくお願いいたします。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより議案第40号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立全員です。
よって、日程第5、議案第40号愛荘町福祉医療費助成条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
議案第41号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川善正君)
日程第6、議案第41号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。
〔教育管理部長 青木 清司君登壇〕
教育管理部長(青木 清司君)
それでは、議案書12ページをお願いをいたします。
議案第41号契約の締結につき議決を求めることについてをご説明を申し上げます。
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得また処分に関する条例第2条の規定により、議決を求めるものでございます。
- 契約の目的
平成27年度工事第22号
(仮称)多目的交流広場整備事業 - 変更契約の金額
変更前の契約金額6,581万5,200円
変更後の契約金額6,630万4,440円(48万9,240円増) - 契約の相手方住所
滋賀県愛知郡愛荘町中宿182番地1
氏名 川重株式会社愛知川本店
愛知川本店長 川瀬 重和
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、西澤君。
2番(西澤 桂一君)
2番、西澤でございます。最近、これに限らず工事請負金額の変更に伴うところの契約の締結が非常に多くなっていると私は感じております。町道名神国8線の道路改良工事、あるいはつくし保育園の造成工事・電気工事、東部地域公園の整備工事、普通河川追寺川改修工事など、2回も3回も変更されているケースがあります。そのたびに増額となり、結果的に契約金額のつり上げとなっております。
例えば普通河川追寺川改修工事では、当初の契約金額は5,346万円でしたが、27年12月の議会では6,673万円に、さらに28年3月議会では6,834万円にまで変更がされてきております。当初から比べますと1,500万円、28%も増加をしております。
一応、その都度、変更に至りました理由は聞いておりますが、多くがなぜ最初の段階でわからなかったのかと思う程度のものであると思っております。そして、我々の立場からいたしますと、契約変更を認めなければ工事がここでストップしてしまうのではないか、そういう心配もありますから、ついついそこのところにつきましては承認に傾いていってしまうということになっている現状であろうと思います。
そういうところから、変更計画につきまして以下5点についてお尋ねをしたいと思います。
まず1点目です。契約金額をたびたび変更することは、当初の契約金額の正当性および入札の意味、特に入札の意味ですけれども、この意味を失うのではないかと考えております。
2点目です。このような事態を招くのは、最初の工事積算に緻密さがない、計画性に問題があるのではないか。3点目になりますが、入札時の業者説明において問題点があるのではないか、どうなのか。4点目ですが、追加額の算定はどのように決定されているのか。一般論としてそこはお尋ねしたいと思います。
そして5点目です。当初金額を低く抑え金額変更による結果的に金額のつり上げが常態化しておれば、これは非常に問題であると思います。改善すべきであるというように考えております。以上5点につきましてお伺いをいたします。
議長(外川 善正君)
町長。
町長(宇野 一雄君)
それでは、私から答弁できる範囲において答弁をいたします。その他につきましては、各担当部長がいたします。
まず、一番最後の常態化するのは問題ではないか、ご指摘のとおりでございまして、基本的には当町は総計予算主義の原則に基づきまして、年度間に生じ得る変更内容はすべて当初に見るというのは大原則でございますので、それによってするように指示はいたしておりますが、どうしても工事途中におきまして掘削上出てきたもの、あるいは地質上出てきたもの等々、やむを得ない事情があるもののみ変更しているというのが実態でございますので、これからも総計予算主義の原則につきましては崩していきたくないと思っておりますので、極力、当初に見積もれるものは当初に見込むという形での積算にしていきたいというように思っています。
冒頭、追寺川の話がありましたけれども、追寺川は27年度・28年度の2か年でやらせていただくということでセッティングいたしました。28年も一定の額は考えていたわけなんですが、27年度である程度額が確定しまして、これは一般財源のみですが、当該年度に余裕が出ましたので、28年度の財源を調整するために増額補正をした、いわゆる工事を増やしたという形になりますので、ご理解をお願いしたいと思います。
契約金額を変更することについては入札の意味を失うのではないかということでございますが、先ほども言いましたように、当初見込み得る形は、設計協議いたしました段階で、これだけはすべてできるという前提でやっておりますので、当然、業者としてもその辺の意味は理解して応札していただいているというように思いますので、結果的に工事をする途中においてこうした変更が生じてきているということで、よろしくお願い申し上げ、ご理解いただきたいと思います。
計画性に問題があるのかという問題ですが、何遍も申しますが、一定工事の過程において生じ得る設計変更につきましては、見えない部分で生じるものも、なかなか予見し難いという中で、計画性には、問題があると言われると語弊があると思いますけれども、やむを得ないものかなというように思います。
追加額の積算につきましては、それぞれ設計監理等やっておりますので、建築につきましては設監業者が入っておりますし、あとの土木工事等は直営でやっておりますので、それはそれなりに積算のノウハウは持っているというように理解しておりますので、その額の積算によって請負率で設計変更額は出すというルールになっておりますので、それでやっております。
業者説明につきましては、何とも言い難いので、基本的には業者説明と言いますか、今は現地説明というのは実はやっておりません。あくまでも公告する時にその仕様書なり金抜設計書等を出しまして、それで一般的に公告をさせていだいていますので、当初の業者説明というのは現実としてはやってないという中で、具体的にもし何かあった時には公告期間でもってご意見なりをいただきたいということで業者には説明をさせてもらっていますので、その時に業者の意見については出てくるというように認識していますので、業者はそれを十分に納得したうえで応札していただいているものと認識しておりますので、よろしくご理解をお願いしたいと思います。以上でございます。
議長(外川 善正君)
教育管理部長。
教育管理部長(青木 清司君)
今般の議案についての48万9,240円の金額変更の理由について、ご説明をさせていただきます。
掘削時に発見した排水蓋、またコンクリート蓋、また樹木の木の根の撤去によります処分等の経費でございます。当初に予測ができなかったかどうかというようなところでございますが、解体当初に旧秦荘公民館があったわけでございますが、それを解体をいたしました時には、その基礎とあとの残り部分については整地のみをさせていただいたところで、土の入れ替え等については実施をしておりません。
今回、工作物が上に乗るところの基礎等で60センチメートルの掘削を行ったところ、その箇所から処分をしなければならないものが出てきたということでございます。それによりまして増額のお願いをしたところでございますので、よろしくお願いをいたします。
議長(外川 善正君)
2番、西澤 桂一君。
2番(西澤 桂一君)
私の思い間違いがありましたらお許しをいただきたいのですけれども、先ほど町長からいろいろとご答弁いただいたのですが、工事がそれぞれ担当、例えば今回ですと教育委員会が窓口になってみたり、あるいは工事によっては、つくし保育園などですと健康福祉部が窓口になってみたりというようなことで、そことある程度の職員さんの思っているようなところとの細部の詰め合わせというところも必要かもわかりませんけれども、建築とか工事に関する専門知識がない部署が、最終的にまで関わっていくと言うと変ですけれども、責任を持ってやっていくと。そこには専門部門がしっかりとその間に入って、業者との間で詰めをしていくというのが本来ではなかろうかなと。
ですから、先ほど町長は「ノウハウを十分に持った職員が」ということで回答ありましたけれども、そのあたりに私は1つの欠陥があるのではないか、ミスがあるのではないかと思っておりますが、その点を1点お伺いしたいのと、もう1つは、今、部長がご回答いただきました金額のということであります。これは一番最初、全員協議会の時に辰己議員がお聞きされたことに対する回答と全く同じでありまして、私は、ですからこれは専門性になるのかわかりませんが、金額の積算がどういうようなことで、理由はこういうことなんですが、その積算はどういうようにされているのかということをお尋ねしたつもりなんです。その点よろしくお願いします。
議長(外川 善正君)
町長。
町長(宇野 一雄君)
専門性の部分についての答弁をさせていただきますが、先ほどノウハウと言いましたのは、建築は専門技術者はおりません。ただ、土木につきましてはそれなりに研修あるいは技術系の学校を出た職員がおりますので、土木については対応はできるだろうと。
建築につきましては、過去、専門職を何とか養成しようということでやってきたのですが、なかなか職員も採用できない、応募者もないということで、今、建築につきましては1名のみ建築技師が入っておりますが、それも今育てている最中でございまして、できません。
ですから、土木工事におきましても、また建築工事におきましても、当初設計はすべて外注でございます。コンサル業者がやっております。そして、工事をやり始めましたら、土木工事につきましては、設計監理業務は直営でやっています。建築工事につきましては設計監理業者が入ります。ですから、設計監理業者と緻密な発注担当課がお話し合いをさせていただいて、設計変更に生じ得るものかどうかということは十分詰めさせていただいています。
そして、土木工事につきましては担当課がそれなりにおりますので、担当課でやっております。基本的に、原課がいろいろと発注しているわけですけれども、最終的な調整はそれぞれ、土木工事においては建設・下水道課と調整するということになっていますので、その辺で何とか技術的な共有を図りながら進めているということでございますので、今後、建築につきましては職員の確保等も努力していきたいと思うのですが、実態としてはなかなか採用はできないというか、応募がないということでご理解をいただきたいなと思います。以上です。
議長(外川 善正君)
教育管理部長。
教育管理部長(青木 清司君)
失礼します。今回の設計でございますが、当初、土木と、それからあと東屋等がございますので建築の関係もございます。コンサルの方にその内容についは設計委託をしているものでございます。
その後においての、業者が決定してからの業者との打ち合わせ、そしてまた進捗の状況等については、建設・下水道課の担当者と一緒にいろいろと協議をさせていただいたところでございます。
今回につきましては、単価の変更ではなく数量の追加というようなところでの増額ということでお願いをしたいと思います。以上でございます。
議長(外川 善正君)
2番、西澤 桂一君。
2番(西澤 桂一君)
これは質問ではございません。
最初に申し上げましたように、入札の正当性、町長も当初予算の原則をしっかりと守るというようなお話がございましたので、今後はぜひそういうところでご配慮いただきたいと思います。終わります。
議長(外川 善正君)
ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより議案第41号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立全員であります。
よって、議案第41号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。
議長(外川 善正君)
ここで暫時休憩します。再開は10時10分からお願いします。
休憩午前9時38分
再開午前10時10分
議長(外川善正君)
休憩前に引き続き会議を開きます。
議案第42号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第7、議案第42号平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第2号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。
〔総務部長 川村 節子君登壇〕
総務部長(川村 節子君)
議案第42号をご説明させていただきます。別冊補正予算書の1ページをお開きいただきたいと思います。
平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ977万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ100億8,787万7,000円とするものでございます。
第2条地方債の変更は「第2表地方債補正」による。
5ページをご覧ください。「第2表地方債補正」として、合併特例事業債について6憶4,410万円を5億4,440万円に変更をお願いするものです。利率および償還の方法に変更はございません。今回の補正でございますが、職員の人事異動や昇任・昇格による人件費補正、国および県においての新規事業が打ち出されたことによる補正が主なものでございます。
事項別明細書で各科目の補正額および主な内容をご説明させていただきます。8ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。国庫支出金国庫補助金総務費国庫補助金社会保障・税番号制度関係補助金は、497万7,000円の追加。民生国庫補助金児童福祉費補助金保育対策総合支援事業補助金420万円の追加。土木費国庫補助金社会資本整備総合交付金1億500万円の追加。
県支出金県補助金衛生費県補助金風しん予防接種助成事業補助金7万5,000円の追加。県支出金委託金教育費委託金学校教育費委託金自尊感情・学びの礎育成プロジェクト事業委託金10万円の追加。
繰入金基金繰入金財政調整繰入金は、87万3,000円の減額。
諸収入雑入雑入総務費雑入のコミュニティ助成事業助成金は、400万円の減額。
町債町債総務債合併特例事業債9,970万円の減額でございます。
次に、歳出でございます。10ページからでございます。
議会費は人件費補正で、給料・職員手当等共済費合わせまして76万6,000円の追加。
総務費総務管理費一般管理費、人事異動に伴う人件費補正2,731万7,000円の追加。企画費負担金補助及び交付金97万7,000円の追加で、通知カード・個人番号カード関連事務の委託に係る地方公共団体情報システム機構への負担金497万7,000円の追加。コミュニティ助成事業補助金については、採択団体決定により400万円の減額。税務総務費は人件費補正で給料・職員手当等共済費合わせて123万9,000円の追加。戸籍住民基本台帳費は、人事異動に伴う人件費2万円の追加。統計調査総務費は人事異動に伴う人件費67万4,000円の追加。
12ページ、民生費でございます。社会福祉総務費は人事異動に伴う人件費657万円の減額。社会福祉施設費も人件費補正19万3,000円の追加。国民健康保険費は国民健康保険事業特別会計への繰出47万円の追加。介護保険費は介護保険事業特別会計への繰出408万円の減額。後期高齢者医療費は後期高齢者医療事業特別会計への繰出127万円の減額でございます。
児童福祉費児童福祉総務費負担金補助及び交付金は、業務効率化推進事業として町内民間保育所が整備する保育業務支援システム導入経費、事故防止等のためのビデオカメラ設置経費に対する補助金で550万円の追加。保育園費は人事異動に伴う人件費・給料・職員手当等共済費合わせまして498万円の減額と事故予防のためのビデオカメラの設置の備品購入費10万円の追加でございます。
衛生費保険衛生費保健衛生総務費は、人事異動に伴いまして人件費205万8,000円の減額でございます。
14ページでございます。予防費風しん任意予防接種費用助成金15万2,000円の追加。保健衛生諸費は人事異動に伴う人件費372万6,000円の減額。
農林水産業費農業費農業総務費は、291万3,000円の追加。農地費は97万円の減額。
商工費商工総務費376万2,000円の減。
土木費土木総務費987万4,000円の減。
16ページ、道路橋梁費143万3,000円の追加は、人件費補正です。土木費都市計画費下水道費は、下水道事業特別会計への繰出金1万4,000円の減。
教育費事務局費は給料・職員手当等共済費合わせて112万4,000円の減は、人事異動に伴う人件費でございます。教育振興費は教育国際指導員の設置により賃金16万8,000円の追加。自尊感情学びの礎育成プロジェクト事業として報償費7万円、旅費8,000円、需用費2万2,000円の追加。幼稚園費は人事異動および愛知川幼稚園長の嘱託化により124万2,000の減でございます。
18ページ、図書館費は人件費補正で給料・職員手当等共済費合わせて123万6,000円の追加。給食費619万5,000円の追加は、人事異動に伴う人件費補正でございます。
19ページにつきましては、一般職の補正予算給与費明細書でございます。
以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。12番、辰己君。
12番(辰己 保君)
12番、辰己です。今回の補正の重さというところを指摘させていただいて、その思い、当然一般質問でも出てきたわけですが、単に地方債、要するに合併特例債から交付金に振り替えられて補正予算が組まれています。
起債ではなくて交付金として認定されているわけですから、その補助金は有効に使わざるを得ないという点で、当然、その見通しと言うか、その重さと言うか、その点でしっかりと取り組むと。答弁としては、昨日も出ているわけですが、しかし、補正から見てもやはりその重さは認識せざるを得ない。我々もその点ではしっかりとしたものをつくっていくというか、そのための協議の場を本当に真剣につくっていかなかったら仕上がっていかないということになるだろうし、そういう点での改めての決意と言うか、補正を組んで、しかも予算更正と言うか、財源更正されているところからも決意を求めておきます。
議長(外川 善正君)
町長。
町長(宇野 一雄君)
お答えを申し上げます。
今回の補正の要因といたしましては、ご案内のとおり社会資本総合整備交付金、これにつきましては24年から28年までの5か年で一定の枠をいただくということで、最終年度になりますので、額が確定しなかった、いわゆる内示が遅れたということで今回の補正になったわけなんですが、当初はすべてを合併特例債に足していただいていた。今回新しく内示が来ましたので、その分を振り替えたということでございます。
それで決意と言いますか、重さと言いますか、交付金をいただくということはそれをきちんとやっていかないといかんし、今後、それに対する利用者のKPIと言いますか、そういったものは求められるというように思っておりますので、やる限りは、昨日もご指摘いただきましたけれども、きちんとやっていかないといかん。管理運営にしても施設の内容にしても、皆様方と協議をさせていただきながら、きちんとしたものをつくり上げていかないといかんということは十分に認識をいたしておりますので、今後とも議会の皆様方、また地域住民の皆様方、今いろいろとご意見を賜っている方なんですけれども、そういった方々の意見を聞きながら進めてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
議長(外川 善正君)
ほかに質疑はありませんか。11番、竹中 秀夫君。
11番(竹中 秀夫君)
11番、竹中です。今ほど社会資本の関係でございますけれども、土木国庫補助で1億500万円ですか、私も一般質問の中で今後の進め方ということで質問をさせていただきました。
実際に町長が述べられているように、納期、期間、これが果たして決められた中身を進めていく中で、非常に私は難しい面が多々出てくるのではないかなと、こういうふうな私なりの認識を持たせていただいております。この期間内にやろうと思えば、無理が生じるのではないかなと、こういうような思いをしまして、こういう点は十分執行部の方が内容等については多々、いろいろ進めていかなくてはならない。これが本当に可能であるのか、ないのか。そこらの点を再度聞かせていただきたいと思います。
議長(外川 善正君)
総合政策部長。
総合政策部長(林 定信君)
ご質問にお答えいたします。
今、議員が申されましたように、決して余裕のある期間ではございません。この中でハード、いいものにするというハード整備、またその管理運営についての検討、ならびにその運営をしていただく人(ヒューマン)の部分もあわせて、この3つを整備していかなくてはならないので、かなり困難ですけれども、努力しなければならないと考えておりますけれども、何とかこの中で終われますように頑張っていきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(外川 善正君)
11番、竹中 秀夫君。
11番(竹中 秀夫君)
11番、竹中です。1点、その中で頑張っていくという答弁でありました。
そこで1点お尋ねするのは、中身についてでございますけれども、1つは街道交流館の関係でございますけれども、民泊・民宿等々が全員協議会なりいろいろなところで出ておりました。この中で実際に営業許可は旅館業ですね。個人の家に泊まっていただいているような民宿とはまた違います。旅館という家業は非常に、人材だけではありません。中身が非常に難しい。泊まっていただく方が実際にどれだけ見越しているのか。この街道筋で、外国人とかいろいろ出ておりますけれども、果たして泊まる方が、私は予想の数はまず見込めないだろうと思っておるわけでございますけれども、愛荘町にも旧の愛知川にも旅館という名称の中で2軒ほどございました。それも町筋が寂れると同時に、人の景気も左右されただろうと思っております。なかなか人に来ていただいて泊まっていただく、食べ物ひとつにしてもなかなか容易ではないと思います。泊まっていただく、ある程度の予定の蓄えをして迎えるというのも、ここまでしなくてはならない。それがなくなる、人は少ない、仕入れ等、また蓄えたものは廃棄していかなければならない。また、お泊りの方は、仮に明日の朝7時に出発だと。朝7時とか8時に出発しようと思ったら、1時間か1時間半も前に食事をし、身を整えて出発、そういうような中身の検討すら恐らくできていないだろうと。そういうところから本当にこのハコモノの中にそういうものをつくり上げて、本当に人の寄り合いができる、まちづくりの一環にこのいただいたお金を有効に使おうと思ったら、もっと住民ならびに皆さんの協議の場が、今日までなかったらおかしいのではないかと。部長が先ほど言うように、限られた日数は厳しい。何年かかってもやり遂げていくという厳しさは、これが残された期間はもう決まっているのですよ。そこらのところを十分に考えて、やるだけの自信があるのかないのかも聞かせていただいておきます。
議長(外川 善正君)
町長。
町長(宇野 一雄君)
住民さんとの調整、あるいは宿泊所の内容につきましては、部長から答弁をさせますが、私も今年の1月に東京・大阪・京都へ行った時に、まず大手のエージェントとか言われていますのは、滞在型は今言われているけど、宿所はあるのかどうかというをまず第一義に聞かれました。現時点ではありませんということを言い切っています。
しかしながら、やはり中山道再生計画の中で中山道を歩く方々を何らかの形で滞在型で呼べないか、とどめないといかんだろうという気持ちはものすごくあります。それが将来的に中山道を往来される方、またインバウンドでどれだけの人を呼び寄せるかというのが、今の時点で「これだけになります」ということは私からは言えないわけですけれども、それをしないと今後観光振興、あるいは愛荘町を全国に発信するにしても、なかなか難しいかなと。
でき得れば、どこかのホテル業者さんがボーンとどこかへ建ててくれると一番いいのですけれども、それもかつてホテルを誘致するというときに、市場性と言いますか、キャパから言ったらどうしても難しいということで流れた経過もあります。簡易的な、これは民宿ではないのです。議員ご指摘のとおり、きちんとした旅館です。旅館業法に基づく宿泊所になるかと思うのですけれども、そういったものをきちんと啓発しながら、少しでも泊まっていただくという形、滞在型の観光振興を図っていくというのもどうしても必要かなと思っておりますので、何とか将来を見越してこの管理運営の仕方、また運用を誰にしていただくかということにも関わってくると思うのですけれども、その辺で十分に調整して進めてまいりたいと思っております。
詳細、その宿泊所の出た経過等々につきましては、また部長から答弁をさせます。
議長(外川 善正君)
総合政策部長。
総合政策部長(林 定信君)
今、全国各地で地域の価値を活かしたような小規模な宿泊所の整備というのが、少しずつですけれども、進んでおります。街道交流館につきましても、一般のホテルとか、そういうところに泊まられる方はもちろんありますけれども、それとはまた別の価値で、地域のことを知りたいという形で、ある意味不自由さを楽しむという部分で、逆にその中で地域ともっと深く関わっていきたいという利用が今増えているように聞いております。
その中で、確かに各部屋の設備という面では、今回考えているものは一般のホテル等の宿泊施設とは不十分かと思います。ただ、そういう部分を楽しんでいただけるような、それ以上の価値が付くような、例えば豊満寺さんもございます。隣に八幡神社もございます。窓から見える景色などが地域の文化を楽しんでいただけるような部分もございますので、そういう意味で現在、町内にも宿泊施設はございますけれども、そういう部分とは競合しない、そういうものを求めておられる方を対象にしたような整備というものをこの中で考えております。
もちろん、今議員が申されますように、有名な観光地であれば、例えばこの近くであれば彦根とか、そういうところであればこういうものを整備すれば、一定、利用者を計算することもできるかも知れない。じゃあ、愛荘町の地域でそれがどのくらい利用があるかということについては、まだ十分な計算はできておらないところでございますけれども、幸い全国区のびん手まり図書館等ございますし、少しずつ力を出してきた麻もございますし、これから愛知川のこの地域でまだ埋もれた文化財等もございますので、そういうものを少しずつ掘り起こす中で、地域の価値を上げる中で、こういうところにも泊まってみたいという人を掘り起こしていきたい。そういうことを並行して進める中で、この利用者も増やしていきたい、そういうことを考えている施設でございますので、このこと自体も簡単ではございませんけれども、そういうことを含めて、この地域のゾーンとしての価値を上げていくということをあわせてやっていく中で、この施設の利用を増やしていきたい、そんなことを考えておる次第でございます。
議長(外川 善正君)
竹中 秀夫君。
11番(竹中 秀夫君)
11番、竹中です。部長、それだけの意気込みが、合併してから何とか何とかという話が持ち上がってきているが、部長が今言われるこれだけの意気込みがあるのだったら、もっと地元なり観光協会なり、既に揉んで揉んで揉み尽くしてやってきた足跡がここで答弁なかったらおかしいですよ。
私は反対の反対ばかり言っているのではありませんよ。いつも言っているように、つくるのであれば、これ以上の資本を投入してでも、後世の方によかったなと、なるほど厳しい中からでもよかったなというようなモノづくりをしないといけない。あなたの答弁を聞いていると、にわか仕立ての答弁にしか聞こえない。去年も一昨年も十分に時間があったのですよ。十分に。郡役所にしても、反対とか賛成とか言っても、あなた方は何としてもやりたいと、私も反対してきて一人ですよ。しかし、決まった以上はその後ですよ。答弁とかけ離れたような今日まで日数を費やしてきたというのが明白であります。にわかなものはロクなものができませんよ。そこのところを一番問題にすべきことではないかなと。あなたの一家庭に例えても同じことですよ、私の家庭に例えても。今日この食卓のものを買いに行くのとは違いますよ、永久的なものですよ、残していくもの。そういうところの決意を昨日から、なぜそういうところの本当の奥の決意、今日までできていなかった。しかし、この残された期間にどういうように進めるのかというような、そのお気持ちを住民に対して、それもアピールの1づだから、そこらの点を私は追及をしておるわけでございます。
今後、まだまだ山あり谷あり、こんなとばっかりですよ。ここらの点を十分に考えて進めていくということを、再度答弁をもらっておきます。
議長(外川 善正君)
総合政策部長。
総合政策部長(林 定信君)
幸い、愛荘町におきましては旧の秦荘地区、旧の愛知川地区におきましても、町史編纂とか博物館活動におきまして、地域にどういうものがあるかということが一定調査は済んでおります。そういうものを私どもも今後どういう形で活用していくかというのを、少しずつではございますけれども、検討している積み重ねがございます。
すぐにはそれを集客に結びつけるところまではいかないかも知れませんけれども、そういうものを育てる中で力をつけていって、最初から食事等についても十分なことはできないかも知れないですけれども、そういうことにつきましてもできるだけ地元の食材などを使う中で押さえていく。それをまた楽しんでいただくようなことも考えていったらということも考えております。
地元との協議は確かに十分ではなかったところはございますけれども、愛知川地区との協議、あるいは近くの豊満寺さん、八幡神社の役員さんとの協議も徐々には進めておりますので、理解も少しずつ深まっていくのではないかなと考えておりますので、すぐに成果が出てくるかどうかについては、一定時間はかかるかと思いますけれども、そういう方向で少しずつ積み上げてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
議長(外川 善正君)
ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより議案第42号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立多数です。
よって、議案第42号平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。
議案第43号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第8、議案第43号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。
〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕
住民福祉部長(岡部 得晴君)
それでは、議案書の20ページをお開きいただきたいと思います。議案第43号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、説明させていただきます。
平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ47万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億2,300万8,000円とするものです。
事項別明細書の25ページをお開きいただきます。今回の補正予算につきましては、4月の人事異動および昇格による人件費を補正するものです。
歳入の部、繰入金他会計繰入金一般会計繰入金ですが、人件費の増加に伴う一般会計からの繰入を47万円増額するものです。
次のページの歳出の部です。総務費総務管理費一般管理費については、給料・職員手当等共済費を合わせて47万円を増額するものです。
次の27ページにつきましては、補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川善正君)
討論なしと認めます。
これより議案第43号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川善正君)
起立全員であります。
よって、議案第43号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
議案第44号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第9、議案第44号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。
〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕
住民福祉部長(岡部 得晴君)
それでは、議案書の28ページをお開きいただきたいと思います。議案第44号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、説明させていただきます。
平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正、第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ127万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,464万3,000円とするものです。
事項別明細書の33ページをお開きください。今回の補正予算については、4月の人事異動による人件費を補正するものです。
歳入の部、繰入金一般会計繰入金職員給与等繰入金ですが、人件費の減額に伴う一般会計からの繰入を127万円減額するものです。
次のページの歳出の部、総務費総務管理費一般管理費については、給料・職員手当等共済費を合わせて127万円減額するものです。
次の35ページにつきましては、補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより議案第44号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川 善正君)
起立全員であります。
よって、議案第44号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
議案第45号の上程、説明、質疑、討論、採決
議長(外川 善正君)
日程第10、議案第45号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。
〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕
住民福祉部長(岡部 得晴君)
それでは、議案書の26ページをお開きいただきたいと思います。議案第45号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について説明をさせていただきます。
平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正、第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ408万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,351万4,000円とするものです。
事項別明細書の41ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正予算については、4月の人事異動および昇格による人件費を補正するものです。
歳入の部、繰入金一般会計繰入金その他一般会計繰入金ですが、人件費の減額に伴う一般会計からの繰入を350万円減額するものです。
地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)ですが、地域包括支援センター職員の人件費減額に伴い、一般会計からの繰入を58万円減額するものです。
次の歳出の部ですが、総務費総務管理費一般管理費については、給料・職員手当等共済を合わせて350万円を減額するものです。地域支援事業費包括的支援事業・任意事業地域包括支援センター運営費については、地域包括支援センター職員の給料・職員手当等共済費を合わせて58万円を減額するものです。
次の43ページにつきましては、補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。
議長(外川 善正君)
これより質疑に入ります。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
ほかに討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
討論なしと認めます。
これより議案第45号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。
〔賛成者起立〕
議長(外川善正君)
起立全員であります。
よって、議案第45号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。
休会の宣告
議長(外川 善正君)
お諮りします。議事の都合により6月10日から6月20日までの11日間、休会としたいと思います。これにご異議はありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
議長(外川 善正君)
異議なしと認めます。よって、6月10日から6月20日までの11日間、休会することに決定しました。
本日はこれで延会します。再開は6月21日(火曜日)です。
当日は午前8時30分から議会運営委員会、午前9時30分から全員協議会、午前10時30分から本会議を再開する予定ですから、よろしくお願いします。
大変ご苦労さまでした。
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更新日:2019年12月25日