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平成28年3月定例会3日目(平成28年03月23日) 議事録

更新日:2019年12月25日

平成28年3月愛荘町議会定例会

議会日程

午前10時30分 閉会:午後6時56分

平成28年3月愛荘町議会定例会日程と議案内容
日程 議案内容
日程第1 議案第28号 平成28年度愛荘町一般会計予算
日程第2 議案第29号 平成28年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
日程第3 議案第30号 平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算
日程第4 議案第31号 平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算
日程第5 議案第32号 平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第6 議案第33号 平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計予算
日程第7 議案第34号 平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算

本日の会議に付した事件

日程第1から日程第7

追加日程と議案内容(同意・意見書・議提・選挙・指定・選任・報告)
日程 議案
追加日程第1 同意第3号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第2 同意第4号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第3 同意第5号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第4 同意第6号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第5 同意第7号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第6 同意第8号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第7 同意第9号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第8 同意第10号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第9 同意第11号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第10 同意第12号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第11 同意第13号 愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第12 議案第35号 土地取得につき議決を求めることについて
追加日程第13 議案第36号 平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第11号)
追加日程第14 議案第37号 平成27年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)
追加日程第15 議案第38号 平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第4号)
追加日程第16 議案第39号 平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第1号)
追加日程第1 意見書第1号 TPP(環太平洋連携協定交渉に関する意見書
追加日程第2 議堤第1号 議員派遣について
追加日程第1 議長辞職の件について
追加日程第1 選挙第1号 議長の選挙
追加日程第1 副議長辞職の件について
追加日程第1 選挙第2号 副議長の選挙
追加日程第1 指定第1号 議席の変更について
追加日程第2 選任第1号 常任委員会委員の選任について
追加日程第3 報告第1号 常任委員会の委員長、副委員長の報告について
追加日程第4 選任第2号 議会運営委員会委員の選任について
追加日程第5 報告第2号 議会運営委員会の委員長、副委員長の報告について
追加日程第6 選任第3号 特別委員会委員の選任について
追加日程第7 報告第3号 特別委員会の委員長、副委員長の報告について
追加日程第8 同意第14号 監査委員の選任について同意(議会選出)を求めることについて
追加日程第9 選挙第3号 愛知郡広域行政組合議会議員の選挙について
追加日程第10 選挙第4号 湖東広域衛生管理組合議会議員の選挙について
追加日程第11 選挙第5号 彦根愛知犬上広域行政組合議会議員の選挙について
追加日程第12 選挙第6号 東近江行政組合議会議員の選挙について
追加日程第13 議提第2号 議会運営委員会閉会中の継続調査について
追加日程第14 議提第3号 総務産業建設常任委員会閉会中の継続調査について
追加日程第15 議提第4号 教育民生常任委員会閉会中の継続調査について
追加日程第16 議提第5号 広報常任委員会閉会中の継続調査について
追加日程第17 議提第6号 同和対策特別委員会閉会中の継続調査について

出席議員(13名)

1番 上林 村治

2番 西澤 桂一

3番 伊谷 正昭

4番 高橋 正夫

5番 外川 善正

6番 徳田 文治

7番 河村 善一

8番 小杉 和子

10番 吉岡 ゑミ子

11番 瀧 すみ江

12番 竹中 秀夫

13番 辰己 保

14番 森 隆一

欠席議員(0名)

なし

議事

開議の宣告

議長(森 隆一君)

皆さん、おはようございます。ご苦労さまです。
ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
議事に入る前に、去る3月7日の定例会において議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算の概要の説明がありましたが、修正がありますので説明をいただきます。産業建設部長。

産業建設部長(北川 元洋君)

それでは、今ほど議長のお許しをいただきましたので、ご説明をさせていただきます。本議会定例会2日目の議案提案趣旨説明において述べました議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算の歳入額に誤りがありましたので訂正し、お詫び申し上げます。当初予算概要書の344ページの予算額のうち歳入の2款使用料および手数料の本年度予算額3億6,521万2,000円を3億6,640万3,000円、6款諸収入169万3,000円を50万2,000円にそれぞれ訂正させていただきます。なお、歳入総額の13億4,820万3,000円は変わりありません。以上、訂正し、お詫び申し上げます。

議事日程の報告

議長(森 隆一君)

本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。それでは、議案審議に入ります。

議案28号~34号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

日程第1、議案第28号平成28年度愛荘町一般会計予算から日程第7、議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算までを一括議題とし、3月7日の議事を続けます。
まず、日程第1、議案第28号平成28年度愛荘町一般会計予算は予算特別委員会に付託され、審査報告書が提出されていますから、予算特別委員会委員長の審査報告を求めます。予算特別委員会の副委員長の高橋正夫副委員長よりお願いいたします。

〔予算特別副委員長 高橋 正夫君登壇〕

予算特別副委員長(高橋 正夫君)

予算特別委員会、委員長報告を行います。
平成28年3月23日
愛荘町議会議長 森 隆一様
愛荘町予算特別委員会委員長 竹中 秀夫(代読 高橋)
本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町会議規則第77条の規定により報告します。

  1. 審査結果
    議案第28号
    平成28年度愛荘町一般会計予算を原案可決。
  2. 審査経過
    3月9日から3月14日に総務、民生、産業建設および教育の部門ごとに、第1委員会から第4委員会に分けて詳細な説明、質疑を行いました。

3月16日には部門ごとの総括質疑を行い、また最後には全体総括質疑を行い、慎重に審査しました。
主な内容でございますが、総務部門では、「まち・ひと・しごと創生」において、本町は条件不利益地域か。浄化槽合特代替業務については、環境対策課がすべてを把握しているのか。地域総合センターと隣保館の本町のとらえ方について。旧愛知郡役所保存事業のスケジュール・住民説明・土地の土壌改良および総額予算の見通しについて。愛のりタクシーにおける高齢者への優遇制度について。「部落解放・人権政策確立要求郡実行委員会」への負担金支出について。
民生部門では、ふれ愛・支え愛ポイント事業委託料について。生きがい対応型デイサービス事業、配食サービス事業と自立の方を含めた新総合事業との整合性について。ふれ愛サロン助成事業について。要支援1・2の方のケアマネ業務を委託する際、余剰となる職員の対応について。放課後デイサービス事業について。手話奉仕員養成研修事業の開催場所・開催時間の検討について。当町の保育士確保の見通しについて。保育士修学資金貸付制度の活用について。ふれあい収集業務委託料と新総合事業との関係性について。浄化槽合特事業と地域づくりについて。新保育制度の下での認定保育所の状況について。保育料階層の改定に伴う現状の課題について(多子世帯の対応など)。国民健康保険事業への一般会計繰出金について。
産業建設部門は、今後の農業政策、農業振興について。
教育部門は、幼小中施設設計委託料について(愛知中の職員室の改修など)。図書購入費の減額について。義務教育期間中の文化・芸術に対する事業について。通学路の安全対策について。不登校児童・生徒のうち、特に中学生の進路の影響について。幼稚園3年制初年度の成果・反省と平成28年度の取り組みについて。
最後に総括質疑といたしまして、平成28年度予算規模について(当町の体力に見合った予算規模であるのか)、年度途中の補正予算計上の考え方について、事業の見直しにおける指針について、庁舎全体での共通経費の計上について等々、活発に審査が行われました。
審査終了後、討論を省略し採決の結果、賛成多数で議案第28号平成28年度愛荘町一般会計予算は原案のとおり決定いたしました。
以上で委員長報告を終わります。

議長(森 隆一君)

以上で委員長報告を終わります。
これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。13番、辰己君。

13番(辰己 保君)

13番、辰己。平成28年度一般会計当初予算について賛成の立場から討論を行います。
まずはじめに、合併して10年が経ちました。2町それぞれの歴史・文化を尊重したまちづくりを継承して、一体化へと努力をしてきました。その上に立って、これからの10年、20年先を見据えたまちづくり、愛荘町ならではのまちづくりが求められてきています。
大企業中心の政治が労働のあり方や社会保障制度を歪め、その結果、子どもの貧困、貧困女子、漂流青年、困窮中年、そして下流老人という言葉が生まれる最悪の社会環境をつくり出しています。
愛荘町は「こころふれ愛・笑顔いっぱいの元気なまち」を目指すまちづくりを探究・創造した時、今日の到達に立って同和行政の検証・精査は行われるべきと考えます。地域の絆づくりを大切にするまちの方針や、五愛十心の教育方針に逆行する環境をつくり出している責任は国にあることは歴然としています。
安倍首相は憲法違反の安保関連法制を施行し、立憲主義の国のあり方を崩壊させました。立憲主義の崩壊は独裁政治への道、安倍首相は特定機密保護法で情報統制し、マイナンバー制度で国民監視を築き上げ、そして緊急事態法をつくって、極めて危険な政治へと進めます。私たちはこの政治の現実を知った今、傍観者であってはならないと呼びかけます。
戦争ができる国が現実化した今、軍事予算を確保するために社会保障費を削減し、市町村への補助金・交付金を削減させ、市町村への負担が増やされていきます。結果的に町民への負担が増えてきます。
改めて言います。町民の自由と幸福を守るのが政治です。食材費の値上がりで一食当たり要する費用が圧迫されてきたことを理由に、学校給食費を値上げします。子どもの貧困が社会問題となっている背景・要因からも認められるものではありません。
また、国民健康保険事業において、平成27年度一般会計では2億円の黒字を出しながら、国の国保財政支援費を被保険者支援に使わない姿勢が当初予算にも表れています。
介護保険事業では、要介護・要支援者だけでなく介護事業所まで脅かす国の法律改正は、町民生活や地域力に影響してくると推察します。町民との関係では課題は増えてくると考えられます。後年度を見据えた町行財政運営を求めておきます。
本町は合併協定に基づくまちづくりの進展だけではなく、待機児童の解消や障がい児保育の実施のためにつくし保育園を増築し、この4月からスタートします。また、旧園舎を活用して、放課後児童デイサービスも実施されます。喫緊の課題解決の取り組みは支持を行うものです。
経済の独占化が進む中で、小さなまちの活性化を地域の人たちとの協働で大きく花を咲かせる、愛荘町は事業所などの支援を受けて地域共学に力を入れているまちです。旧愛知郡役所の整備を行い、福祉と森づくり、地域力と経済、一体的にとらえた施設活用をめざし、街道交流館整備事業整備にも工夫を凝らし、町内それぞれが特色の持ったイベントなど施設間の調整のもとで実施すれば、新たな人の動線が生まれ、発信力の強いまちに変更するのではないか。旧愛知郡役所の整備は小さなまちだからこそできる新しいまちづくりの探究・創造の入口だと考えます。地域力によって歴史的建造物の保存活用が進展することに期待して、賛成討論といたします。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。4番、高橋君。

4番(高橋 正夫君)

4番、高橋です。私は、議案第28号平成28年度一般会計予算について、賛成の立場から討論を行います。
平成28年度一般会計予算については、合併後11年目を迎え、全職員が新たな気持ちで、さらなるまちの発展と、明るく希望に満ち安全で安心な愛荘町の将来像を描きながら事業の見直しや検討を行い、住民ニーズと照らし合わせながら編成された予算構成であることを確認いたしました。
歳入歳出総額99億9,800万円となり、前年度当初比7.9%増の主な理由については、防災行政無線のデジタル化関連事業の5億3,500万円や秦荘西小学校校舎増築事業の3億832万円など、必要不可欠な大規模事業の計上があり、これらには、緊急防災・減災事業債、合併特例債の交付税に有利な起債による財源確保もなされております。
ほかに旧愛知郡役所保存事業であります(仮称)ふれあい交流館整備や中山道再生整備事業であります(仮称)愛知川宿街道交流館整備などのハード事業のみならず、ボランティアの輪を広げる(仮称)支え愛ポイント事業や自らが健康増進に取り組むことで加算される健康ポイント事業、積極的にまちの特産品をPRする商工振興事業の充実や各小中学校における電子黒板・タブレットの整備計画等、あらゆる分野において行き届いた予算計上となっております。
また、昨年度に引き続き、地方消費税交付金中の増税分1億4,530万円については、町内民間保育所入所事業、福祉医療事業に充当することで、社会保障と税の一体改革による社会保障の充実・安定化を図られています。
この当初予算を有効に生かすため、今後も建設的な議論を活発に行い、住民の目線に立ったまちづくり、将来の子どもたちのためのまちづくりを展開していく必要があると考えます。
引き続き適切な予算執行・予算管理をお願いし、議員各位におかれましてもご賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより議案第28号を採決します。本案に対する予算特別委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、議案第28号平成28年度愛荘町一般会計予算は、原案のとおり可決しました。
日程第2、議案第29号平成28年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、日程第3、議案第30号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算の2特別会計予算は同和対策特別委員会に付託され、審査報告書が提出されていますから、同和対策特別委員会委員長の審査報告を求めます。7番、河村君。

〔同和対策特別委員長 河村 善一君登壇〕

同和対策特別委員長(河村 善一君)

同和対策特別委員会、委員長報告を行います。

平成28年3月23日
愛荘町議会議長 森 隆一様

愛荘町同和対策特別委員会委員長 河村 善一

本委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告します。

  1. 審査結果。
    議案第29号平成28年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を原案可決。議案第30号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。
    3月10日に同和対策特別委員会委員6名の出席がありました。住宅新築資金等貸付事業特別会計の質疑はなく、討論を経て採決の結果、全員賛成で議案第29号平成28年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は原案のとおり決定しました。

次に、土地取得造成事業特別会計も質疑はなく、討論を経て採決の結果、全員賛成で議案第30号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算は原案のとおり決定いたしました。

以上で委員長報告を終わります。

議長(森 隆一君)

以上で委員長報告を終わります。
これより議案第29号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより、議案第29号を採決します。本案に対する同和対策特別委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

全員起立であります。よって、議案第29号平成28年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は原案のとおり可決しました。

議長(森 隆一君)

次に、議案第30号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第30号を採決します。本案に対する同和対策特別委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第30号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算は原案のとおり可決しました。
日程第4、議案第31号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算、日程第5、議案第32号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算、日程第6、議案第33号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計予算の3特別会計予算は教育民生常任委員会に付託され、審査報告書が提出されていますから、教育民生常任委員会委員長の審査報告を求めます。8番、小杉君。

〔教育民生常任委員長 小杉 和子君登壇〕

教育民生常任委員長(小杉 和子君)

教育民生常任委員会委員長報告を行います。

平成28年3月23日
愛荘町議会議長 森 隆一様

愛荘町教育民生常任委員会委員長 小杉 和子

本委員会に付託されました議案は、審査の結果、次のとおりに決定しましたので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

  1. 審査結果。
    議案第31号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算を原案可決。
    議案第32号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算を原案可決。
    議案第33号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。
    3月11日に教育民生常任委員7名の出席がありました。 国民健康保険事業特別会計の質疑の主なものは、国民健康保険税の軽減について、一般会計繰入金の減額の要因について、保険基盤安定繰入金についてなど審査が行われ、討論は反対討論が1件・賛成討論が1件あり、採決の結果、賛成多数で議案第31号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算は原案のとおり決定しました。

次に、後期高齢者医療事業特別会計の質疑の主なものは、保険料軽減の拡大について、低所得者の保険料軽減措置の対象者数の割合についてなど審査が行われ、討論は反対討論が1件・賛成討論が1件あり、採決の結果、賛成多数で議案第32号平成28年度後期高齢者医療事業特別会計予算は可決するものと決しました。
次に、介護保険事業特別会計の質疑の主なものは、地域密着型通所介護の予算の反映について、介護給付費準備基金について、第7期介護保険事業計画の策定について(コンサル任せにならないように)、高齢者福祉行政の体制調整について、介護サービスの利用エリアについてなど審査が行われ、討論は反対討論が1件・賛成討論が1件あり、採決の結果、賛成多数で議案第33号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計予算は原案のとおり決しました。
以上、委員長報告とさせていただきます。

議長(森 隆一君)

以上で委員長報告を終わります。これより、議案第31号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。11番、瀧君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江。議案第31号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算に対し反対を表明します。
昨年の税率改定により資産割は廃止になったものの、一方、後期高齢者支援分と介護保険分の応益割をそれぞれ引き上げられ、町民の負担が増えました。また、支援の必要な子どもにまで応益割を課しているという矛盾もあります。
国民健康保険は、他の共済健保など公的医療保険に比べ高齢者や低所得層が多く加入しているという構造的な問題を抱え、結果、高すぎる保険料や財政赤字につながっています。
国保は国保税をとられることで、生活保護基準以下に陥る世帯が生み出され、しかもその世帯が滞納したら制裁を科す仕組みになっています。まさに生存率を脅かす実態になっています。
政府は昨年成立させた医療保険制度改革法によって、平成30年度から都道府県に財政運営の責任主体を移行させる国民健康保険の都道府県化を行おうとしました。市町村が運営する国民健康保険を政府が都道府県化することを求める中で打ち出したのが、2018年度を目途に公費で3,400億円を導入することです。このうち、2015年後からは保険者支援として約1,700億円が毎年公費投入されることとなりました。厚労省は被保険者一人当たり約5,000円の財政改善効果だとしています。
厚労省によると、2015年12月に交付額の概算通知の3分の2にあたる額を交付しています。2016年3月末までには交付額を精査して通知し、残る3分の1を交付する予定だとしています。
この支援額によって、愛荘町では平成28年度当初予算において、一般財源から約1,000万円は拠出を押さえることができたと考えます。この1,000万円の減額分を使えば、保険税を引き下げることができます。
国保の高すぎる保険料は、国民が必要な医療を受ける大きな障害になっています。保険税の引き下げは喫緊の課題であり、そのためには国庫負担を大幅に増やして、国保の財政構成を抜本的に変えることが必要であるということを訴え、反対討論といたします。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。3番、伊谷君。

3番(伊谷 正昭君)

3番、伊谷です。私は議案第31号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算の承認に賛成する立場から討論を行います。
国民健康保険は、医療保険制度の根幹をなす制度として重要な役割を担っております。地域住民の医療の確保と健康の保持増進に寄与をしておりますが、医療の高度化などにより全国的にも医療費が増加をしております。
医療保険制度改革については、国民皆保険を支える重要な基礎である国民健康保険制度の安定的な運営が可能になるよう、平成30年度からは都道府県が財政運営の責任主体となりました。制度の安定化を図ることとされております。
当町におきましても、計画的な税率改正は行われているものの、引き続き保険税の負担軽減を図るとともに、収納率の向上を図るために未納者に対して電話催促を行うほか、税負担の公平化を図るため、滞納世帯に関する納付相談の充実と、資格証明書の交付など収納対策の強化に努められております。
また、医療費は医療の高度化などにより年々増加傾向にあることから、特定健診・特定保健指導の実施や人間ドックの助成、レセプト点検などにより、医療費の適正化に取り組まれております。
今後においても、税務課・健康推進課・住民課が連携のもと、より一層、保険者としての安定した事業運営と財政運営の軽減化に努めることをお願いし、予算の承認について賛成をするものであります。議員各位におかれましてもご理解をいただき、ご賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより、議案第31号を採決します。本案に対する教育民生常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、議案第31号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。
次に、議案第32号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。11番、瀧君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江。議案第32号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算に対して反対を表明します。
平成28年度から第5期保険料になりますが、第4期に比べて所得割0.21%、均等割356円の引き上げで、一人当たりの平均保険料は、上昇率は1.38%です。第1期と比べると所得割2.09%、均等割7,067円もの引上げです。
後期高齢者医療保険制度の低所得者保険料軽減措置があり、平成28年度から保険料均等割額の軽減範囲が拡大されますが、政府政令により段階的に縮小・廃止するとしています。これまで保険料を最大9割軽減してきた保険料が廃止されると、高齢者の保険料がこれまでの2倍から10倍になる可能性があり、深刻な影響が懸念されます。高齢者を守るのではなく改悪を狙い、高齢者に負担を押し付ける政府の姿勢に対して反対討論といたします。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。3番、伊谷君。

3番(伊谷 正昭君)

3番、伊谷です。私は、議案第32号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出予算の承認に賛成をする立場から討論を行います。
高齢化の進展により、医療費の負担に対し、世代間の負担の公平化および財政運営の責任の明確化と安定化を目的とした後期高齢者医療制度が平成20年4月から創設をされ、9年目を迎えることとなりました。
この間、国では高齢者のおかれている状況に配慮され、保険料の軽減拡大や徴収方法の変更などの措置は講じられており、現在のところ制度は定着はしてきた状況であります。今後は現行制度を基本としながら、実施状況を踏まえて必要な改善を加えていくことが適当であると示されております。
このような状況の中で、平成28年度は第5期保険率改定の年であり、保険料率が引き上げとなります。増大する医療費や厳しい財政状況を踏まえ、高齢者の負担を抑えるため保険料軽減措置を拡大するなど、高齢者が安心して医療を受けられるよう、医療制度の充実、事業の円滑化執行に資するため、予算計上をされているものでありまして、本予算の承認について賛成をするものであります。
議員各位におかれましても、ご理解をいただき、ご賛同をお願いを申し上げ、討論を終わります。

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより、議案第32号を採決します。本案に対する教育民生常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、議案第32号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。
次に、議案第33号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。


これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。11番、瀧君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江。議案第33号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計予算に対して反対を表明します。
医療改革総合確保推進法による大改悪により、1.要支援者の訪問介護と通所介護を保険給付から外し、市町村が主体である地域支援事業、介護予防・日常生活支援総合事業へ平成29年度までに移行させる。2.平成27年4月から特養入居者を原則要介護3以上に限定する。3.平成27年8月から介護施設の部屋代や食事代を国が補助する補足給付のの縮小。4.平成27年8月から所得160万円以上の人を対象に、制度が始まって以来利用料を2割に引き上げる。このようなことが強行され、利用者やその家族に深刻な影響を与えています。
平成27年度から介護報酬が-2.27%大幅に引き下げられた影響で、介護事業所の年間倒産件数が過去最高となりました。また社会保障の全体枠が削減され、自治体にしわ寄せがきています。このように、介護保険を取り巻く状況は極めて深刻であるもとでの平成28年度予算です。
愛荘町では平成29年4月から介護予防・日常生活支援総合事業が始まる予定で、この平成28年度の予算に様々な検討課題が示されていると考えます。総合事業の開始にあたっては、サービスの低下や負担の増加を抑えることを要望します。また、平成28年度から、3年ごとの第7期介護保険事業計画の準備に取り掛かります。町民の利益にかなう計画にするという姿勢で取り組むことを要望します。
介護保険法は、65歳から74歳までの利用料を所得に関わらず2割にする、要介護1・2の人も保険給付から外して、訪問介護の生活援助を原則自己負担か地域支援事業に移すという方向性が示されるなど、改悪に次ぐ改悪の方向性が示されています。
介護保険料が年金から天引きされて、年金額が少なくなって大変なのに保険料をしっかり払っていても介護を受けられない、「保険あって介護なし」を進める国の姿勢を批判して、反対討論といたします。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。3番、伊谷君。

3番(伊谷 正昭君)

3番、伊谷です。私は、平成28年度介護保険事業特別会計予算に賛成をする立場から討論を行います。
介護保険制度は、介護を社会全体で支えるための仕組みとして着実に定着をしてきました。それとともに、我が国におきましては本格的な高齢化社会に向かい、医療・介護・予防・住まい・生活支援を包括的に提供し、高齢者を地位で支える地域包括ケアシステムの構築を実現することが重要になっております。
こうした中で策定をされました第6期介護保険事業計画では、「一人ひとりに目が行き届く地域包括ケアシステムの強化」を基本方針に、高齢者に可能な限り住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けるということができるよう、事業の展開をされております。
この基本方針により、必要な介護サービス量の確保や提供に努められるとともに、本制度の理解を求め、財源確保に努められる必要がございます。特に平成29年度から実施をされる新しい介護予防・日常生活支援総合事業では、当支援制度のサービスが質量とも低下することなく多様なサービスが選択できるよう、既存事業の整理をあわせて提供体制の構築、サービスの受け皿の確保に向け、より一層の努力をされることをお願いするものであります。
本予算については、第6期介護保険事業計画を基本としつつ、実績を勘案し編成をされているものでありまして、承認について賛成するものでございます。議員各位におかれましても、ご理解をいただき、承認の賛同をお願い申し上げ、討論を終わります。以上です。

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより議案第33号を採決します。本案に対する教育民生常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、議案第33号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。
日程第7、議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算は総務産業建設常任委員会に付託され、審査報告書が提出されていますから、総務産業建設常任委員会の審査報告を求めます。12番、竹中君。

〔総務産業建設常任委員長 竹中 秀夫君登壇〕

総務産業建設常任委員長(竹中 秀夫君)

総務産業建設常任委員会委員長報告を行います。

平成28年3月23日
愛荘町議会議長 森 隆一様

愛荘町総務産業建設常任委員会委員長 竹中 秀夫

本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告します。

  1. 審査結果。
    議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。
    3月10日に産業建設常任委員6名の出席がありました。質疑の主なものは、下水道個別メーター検針業務委託料(合特)について、下水道工事が未着工地域の状況と今後の見込みについてなどの審査が行われ、討論を経て採決の結果、全員賛成で議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算は原案のとおり決定いたしました。

以上で委員長報告を終わります。

議長(森 隆一君)

以上で委員長報告を終わります。
これより、委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより、議案第34号を採決します。本案に対する総務産業建設常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第34号平成28年度愛荘町下水道事業特別会計予算は原案のとおり可決しました。

議長(森 隆一君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午前11時23分
再開午前11時45分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(森 隆一君)

お諮りします。ただいま同意11件・議案5件が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、同意11件・議案5件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

同意第3号~13号の上程、説明、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第1、同意第3号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてから追加日程第11、同意第13号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてを一括議題とします。
本案についての提案理由の説明を求めます。町長。

〔町長 宇野 一雄君登壇〕

町長(宇野 一雄君)

同意第3号から同意第13号までを一括して提案説明を申し上げます。
愛荘町農業委員会委員の任命に係る人事案件でございます。愛荘町農業委員会委員の任命につきましては、昨年8月27日の農業協同組合法等の一部を改正する法律の成立により、平成27年に農業委員会法の一部が改正され、農業委員の選出方法について公選制から市町村議会の同意を得て市町村長が任命する選任制に変更されたところでございます。
選任にあたりましては、改定農業委員会法の趣旨に則り、推薦公募を実施いたしました。推薦公募の情報を整理し、公表いたしますとともに、その結果を尊重いたしまして、今議会に任命の同意をお願いするものでございます。
任期につきましては、平成28年4月1日から平成31年3月31日の3年間でございます。
まず、議案書1ページ、同意3号でございます。愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町蚊野1042番地にお住まいで、昭和23年10月26日生まれの大島 繁氏を任命しようとするものでございます。
大島 繁氏は、長年にわたり農業組合組織の役員を歴任され、事業の推進拡大に積極的に取り組んでおられるとともに、自らの土地や借入農地を合わせ多くの田畑の耕作に取り組まれるなど、周囲の信頼も厚く適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
次に、議案書2ページでございます。同意第4号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町蚊野乙52番地にお住まいで昭和20年5月20日生まれの上柳 文雄氏を任命しようとするものでございます。
上柳 文雄氏は、農業団体の役職はもとより各種の団体役職を歴任されており、また地区の農業組合長もされ、地域農業の振興に貢献いただいているなど信望も厚く適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
次に、議案書3ページでございます。同意第5号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町円城寺258番地にお住まいで、昭和24年10月5日生まれの北川 利夫氏を任命しようとするものでございます。
北川 利夫氏は、長年、町職員として勤務され、退職後の平成21年6月からはJA東びわこの役員に就任され、またその知識と経験をもとに、地元集落営農組織のリーダーとして地域農業の振興に尽力されており、適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
次に、議案書4ページです。同意第6号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町東円堂1630番地にお住まいで、昭和20年8月14日生まれの久保田 秀子氏を任命しようとするものでございます。
久保田 秀子氏は、前期より農業委員を務められ、地域農業の振興に尽力をいただいており、また愛荘町初の女性農業委員で、女性農業委員独自の活動として女性農業者を対象とした「農村女性の茶話会女性が語る農業・農村」も主宰されております。引き続き女性農業委員として承認していただくことで、円滑な運営が期待できるなど適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
次に、議案書5ページとなります。同意第7号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町長野1763番地にお住まいで、昭和34年5月9日生まれ小菅 久宣氏を任命しようとするものです。
小菅 久宣氏は、愛荘町農遊倶楽部(認定農業者の会)の2代目会長として、地域農業の牽引役として仲間とともに尽力して来られ、また、旧愛知川時代には10年間農業委員としての経験も豊富であるなど、地域農業の振興に尽力いただいており、適任と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
議案書6ページでお願いいたします。同意第8号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町岩倉610番地にお住まいで、昭和24年4月2日生まれの小林 由喜枝氏を認定しようとするものでございます。
小林 由喜枝氏は、久保田 秀子氏と同様、愛荘町初の女性農業委員に就任いただき、女性農業委員独自の活動として女性農業者を対象とした「農村女性の茶話会女性が語る農業・農村」を主宰されるなど、地域農業の振興に尽力されており、適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
議案書7ページをお願いします。同意第9号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町沓掛568番地にお住まいで、昭和27年1月13日生まれの須田 昇氏を任命しようとするものでございます。
須田 昇氏は、農業委員会委員を2期務められ、その活動経験は豊富で、地元の農地所有者からの信頼も厚く、耕作放棄地の未然防止、回収など地域農業振興に尽力をされています。そのことから適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
議案書8ページをお願いいたします。同意第10号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町目加田1000番地にお住まいで、昭和17年12月14日生まれの西澤 益夫氏を任命しようとするものでございます。
西澤 益夫氏は、地元において認定農業者として農業経営に従事されており、地元農地の約3分の1の水田を耕作されております。また、地域の役職も歴任され、地域への貢献度も高く適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
議案書9ページをお願いいたします。同意第11号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町東円堂1786番地にお住まいで、昭和33年1月5日生まれの廣嶋 久平氏を任命しようとするものでございます。
廣嶋 久平氏は、数期にわたり農業委員を務められ、経験豊富で、なおかつ本人も認定農業者として農業経営に従事されており、地域農業の振興にご尽力いただき、地域の貢献度が高く適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
議案書10ページをお願いいたします。同意第12号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町山川原465番地にお住まいで、昭和21年12月7日生まれの本田 一雄氏を任命しようとするものでございます。
本田 一雄氏は、地元で農業組合長や副組合長を歴任され、地域農業の振興に貢献していただいております。また現在は農業委員として3期目を務められており、経験豊富のため適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
次に、議案書11ページをお願いします。同意第13号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについてでございますが、愛荘町豊満926番地にお住まいで、昭和22年3月21日生まれの山田 昭夫氏を任命しようとするものでございます。
山田 昭夫氏は、地元での営農生産組合の代表や愛知川沿岸土地改良区などの役員を歴任されており、農業委員としての経験も豊かで、農業に関する識見も高く、地域農業に尽力をいただいておることから適任者と考えておりますので、同意をお願いするものでございます。
よろしくご審議いただきますようお願いを申し上げます。

議長(森 隆一君)

人事案件につき質疑・討論を省略しますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認め、質疑・討論を省略します。
これより同意第3号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第3号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第4号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第4号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第5号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第5号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第6号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第6号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第7号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第7号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第8号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第8号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第9号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第9号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第10号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第10号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第11号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員です。よって、同意第11号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第12号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第12号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第13号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、同意第13号愛荘町農業委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

議案第35号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第12、議案第35号土地取得につき議決を求めることについてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長 北川 元洋君登壇〕

産業建設部長(北川 元洋君)

それでは、議案第35号土地の取得につき議決を求めることについてを、ご説明させていただきます。
次のように土地を取得したいので、地方自治法第96条第1項第8号ならびに議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により議会の議決を求めるものでございます。

  1. 取得の目的
    町道長野外周道路整備事業に伴う道路用地取得
    (長野外周道路3号線用地)
  2. 取得の所在地
    愛荘町長野字下青524番地他51筆(地目田他)
  3. 取得の数量
    6468.35平方メートル
  4. 取得金額
    7,546万1,462円

契約の相手方につきましては、議案書のとおりでございます。合計27名でございます。よろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第35号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第35号土地取得につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第36号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第13、議案第36号平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第11号)を議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 中村 治史君登壇〕

総務部長(中村 治史君)

それでは、議案第36号をご説明させていただきます。別冊補正予算書の1ページをお願いいたします。
平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第11号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ363万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ96億1,855万6,000円とするものでございます。
事項別明細書で各課目の補正額の説明をいたします。補正予算書4ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。17款繰入金1項特別会計繰入金2目土地取得造成事業特別会計繰入金363万1,000円の追加をお願いするものでございます。
次に歳出でございます。8款土木費1項土木管理費1目土木総務費4万7,000円の追加、13款諸支出金2項基金費1目財政調整基金費358万4,000円の追加をお願いするものです。
以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第36号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第36号平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第11号)は、原案のとおり可決されました。

議案第37号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第14、議案第37号平成27年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 林 定信君登壇〕

総合政策部長(林 定信君)

議案第37号平成27年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)を説明させていただきます。
補正予算書5ページをお願いいたします。読み上げて説明します。
平成27年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正。第1条歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ363万1,000円を追加し、歳入歳出の総額を歳入歳出それぞれ1,139万5,000円とするものでございます。
歳入歳出の詳細につきましては、事項別明細書にて説明いたします。補正予算書8ページをお願いたします。
まず歳入ですが、1款財産収入1項財産売払収入1目土地売払収入1節土地売払収入に363万を追加、4款諸収入1項預金利子1目預金利子1節預金利子に1,000円を追加するものでございます。
次に歳出です。3款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金363万1,000円を追加するものでございます。
以上、補正予算の説明といたします。よろしくご審議賜りますようお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第37号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第37号平成27年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第15、議案第38号平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長 北川 元洋君登壇〕

産業建設部長(北川 元洋君)

それでは、議案第38号平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第4号)についてご説明させていただきます。
平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
第1条地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越しして使用することができる経費は「第1表繰越明許費」による。
議案書10ページをご覧ください。第1表繰越明許費でございます。本事業は工事現場での埋設管調査を国道事務所が行ったため工事が中断したことと、取付管推進工事の工法に支障が生じたため繰り越しを行うものです。
2款下水道事業費1項公共下水道事業費、事業名、公共下水道事業愛知川東面整備(長野の第4工区)工事、金額につきましては9,500万円でございます。
よろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。4番、高橋君。

4番(高橋 正夫君)

4番、高橋です。私は、議案第38号平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第4号)について、賛成の立場から討論を行います。
今回の補正予算は愛知川東面整備(長野第4工区)工事で、国道8号に下水道管を埋設する工事であります。平成27年9月定例会において契約締結について議決し、今回平成28年6月30日まで工期延長の予定で9,500万円を補正するものであります。
主な理由として、昨年の夏に長浜市において埋設管ケーブルを切断する事故が発生したことを受け、国道事務所では地下埋設物に支障をきたす恐れがあることから、地下占用物件について調査を必要とされたことや、取付管埋設において工法に変更が生じたことが重なり、やむなく工事の延長をするものであります。
今後も適正な施工、安全管理をお願いし、議員各位におかれましてもご理解いただき、ご賛同をお願いしまして、討論を終わります。以上です。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより議案第38号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第38号平成27年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。

議案第39号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第16、議案第39号平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第1号)についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 中村 治史君登壇〕

総務部長(中村 治史君)

それでは、議案第39号をご説明させていただきます。別冊補正予算書の11ページをお願いいたします。
平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,009万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ100億7,809万8,000円とするものでございます。
事項別明細書で各課目の補正額の説明をいたします。補正予算書14ページをお願いいたします。
まず、歳入でございます。13款国庫支出金2項国庫補助金2目民生費国庫補助金3節児童福祉費補助金54万円の追加、12節臨時福祉給付金給付事業費補助金6,360万円の追加、13節臨時福祉給付金給付事務費補助金1,541万8,000円の追加、17款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金54万円の追加をお願いするものです。
次に歳出です。補正予算書15ページをお願いします。2款総務費1項総務管理費7目電子計算費897万5,000円の追加、3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費7,112万3,000円の追加をお願いするものでございます。
なお、今回の補正予算に伴う一般職の給与費明細書は16ページに添付しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第39号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第39号平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

議長(森 隆一君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午後12時15分
再開午後1時23分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(森 隆一君)

お諮りします。ただいま意見書1件・議堤1件が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議はございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、意見書1件・議堤1件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第1、意見書第1号TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。4番、高橋 正夫君。

〔4番高橋 正夫君登壇〕

4番(高橋 正夫君)

意見書第1号

平成28年3月23日
愛荘町議会議長 森 隆一様

TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により提出する。

提出者 愛荘町議会議員 高橋 正夫
賛成者 愛荘町議会議員 竹中 秀夫
賛成者 同 辰己 保
賛成者 同 小杉 和子
賛成者 同 伊谷 正昭

意見書第1号
TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書

10月5日、米国・アトランタで開催されていたTPP閣僚会合において、TPP交渉は大筋合意に至った。
その内容は、農林水産物の重要5品目への特別輸入枠の設定や段階的な関税削減・撤廃となっており、国会決議の内容を逸脱しているとの懸念があるなか、生産現場には不安の声が広がっている。
また、TPPは、単に農業問題だけではなく、食の安全・安心、医療、保険、ISD条項など、国民の生活の根本に大きな不安を抱かせるとともに、国や地域のかたちを大きく変える重要な内容を含んでいる。
ついては、農業者のみならず、消費者など広く県民に対して、TPP交渉の合意に関する情報を公開するとともに、TPPの合意内容について、国会決議が遵守できているか、不安を持つところである。よって、慎重な対応を強く求める。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成28年3月23日
愛荘町議会

内閣総理大臣
財務大臣
外務大臣殿
農林水産大臣
経済産業大臣宛

よろしくご審議いただきますようお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより意見書第1号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、意見書第1号TPP(環太平洋連携協定)交渉に関する意見書は、原案のとおり可決いたしました。

議堤第1号の上程、説明、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第2、議提第1号議員派遣についてを議題にします。
会議規則第127条の規定により、お手元に配付しました議案のとおり議員を派遣することに異議はございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、議提第1号議員派遣については、お手元に配付しました議案のとおり議員を派遣することに決定しました。

議長(森 隆一君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午後1時28分
再開午後2時00分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(森 隆一君)

地方自治法第117条の規定により、議長を交代いたします。

〔森 隆一君退場〕

副議長(辰己 保君)

引き続き会議を行います。ただいま森 隆一君から議長の辞職願が提出されました。
お諮りします。議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題としたいと思います。ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

副議長(辰己 保君)

異議なしと認めます。よって、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

副議長(辰己 保君)

暫時休憩いたします。

休憩午後2時01分
再開午後2時01分

副議長(辰己 保君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長の辞職

副議長(辰己 保君)

追加日程第1、議長辞職の件を議題にします。
事務局に辞職願を朗読させます。局長。

議会事務局長(上林 忠恭君)

それでは朗読させていただきます。

平成28年3月23日
愛荘町議会副議長 辰己 保様

愛荘町議会議長 森 隆一

辞職願

この度、申し合わせにより議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

以上でございます。

副議長(辰己 保君)

お諮りします。森 隆一君の議長の辞職を許可することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

副議長(辰己 保君)

異議なしと認めます。よって、森 隆一君の議長の辞職を許可することに決定いたしました。

〔森 隆一君入場〕

副議長(辰己 保君)

暫時休憩します。

休憩午後2時3分
再開午後2時3分

副議長(辰己 保君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

副議長(辰己 保君)

ただいま議長が欠けました。お諮りします。議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

副議長(辰己 保君)

異議なしと認めます。よって、議長の選挙を行うことに決定しました。

議長の選挙

副議長(辰己 保君)

追加日程第1、選挙第1号議長の選挙を行います。地方自治法第118条第1項の規定により、選挙は投票で行います。
議場の出口を閉めます。

〔議場閉鎖〕

副議長(辰己 保君)

出口を閉めました。ただいまの出席議員数は13名です。
次に立会人を指名します。愛荘町議会会議規則第32条第2項の規定により、立会人に8番、小杉 和子君および10番、吉岡 ゑミ子君を指名します。
投票用紙を配ります。

〔投票用紙配付〕

副議長(辰己 保君)

投票用紙の配付漏れはありませんか。

〔「なし」の声あり〕

副議長(辰己 保君)

配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。

〔投票箱点検〕

副議長(辰己 保君)

投票箱の異状なしと認めます。
念のために申し上げます。投票は単記無記名です。
ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票をお願いいたします。

〔投票〕

副議長(辰己 保君)

ご確認します。投票漏れはありませんか。

〔「なし」の声あり〕

副議長(辰己 保君)

投票漏れなしと認めます。投票を終わります。
開票を行います。8番、小杉 和子君および10番、吉岡 ゑミ子君の開票の立会をお願いします。

〔開票〕

副議長(辰己 保君)

選挙の結果を報告します。
投票総数13票、有効投票13票、無効投票0票です。
有効投票のうち、森 隆一君6票、外川 善正君7票、以上のとおりです。この選挙の法定得票数は4票です。
したがって、外川 善正君が議長に当選されました。
議場の出入口を開きます。

〔議場開鎖〕

副議長(辰己 保君)

ただいま議長に当選されました外川 善正君が議場におられます。愛荘町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。議長に当選されました外川 善正君から就任のあいさつがあります。

5番(外川 善正君)

一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま議員の皆さんから、議長という重責を信任されました。本当に身の引き締まる思いです。私は経験も少なく、またこの議会の運営をどのように舵を取っていこうかという、そういう不安な思いで今はいっぱいです。
しかしながら、今までこの愛荘町の議会を引っ張って来られました先輩方の背中を見ながら、一歩でも前へ進めたらいいかなと思っております。そのためには一生懸命頑張りますので、ひとつよろしくお願いいたします。簡単ですが、あいさつに代えさせていただきます。

副議長(辰己 保君)

それでは、議長が決まりましたので議長を交代します。

副議長(辰己 保君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午後2時14分
再開午後2時15分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(外川 善正君)

ただいま辰己 保君から副議長の辞職願が提出されました。
地方自治法第117条の規定により、辰己 保君の退場を求めます。

〔辰己 保君退場〕

議長(外川 善正君)

お諮りします。副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

議長(外川 善正君)

暫時休憩いたします。

休憩午後2時16分
再開午後2時16分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

副議長の辞職

議長(外川 善正君)

追加日程第1、副議長辞職の件を議題とします。事務局に辞職願を朗読させます。局長。

議会事務局長(上林 忠恭君)

それでは朗読させていただきます。

平成28年3月23日
愛荘町議会議長 外川 善正様

愛荘町議会副議長 辰己 保

辞職願

この度、申し合わせにより副議長を辞職したいので、許可されるよう願い出ます。

以上でございます。

議長(外川 善正君)

お諮りします。辰己 保君の副議長の辞職を許可することに、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、辰己 保君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。辰己 保君の入場を許可します。

〔辰己 保君入場〕

議長(外川 善正君)

ただいま副議長が欠けました。お諮りします。副議長の選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。これにご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、副議長の選挙を行うことに決定しました。

副議長の選挙

議長(外川 善正君)

追加日程第1、選挙第2号副議長の選挙を行います。地方自治法第118条第1項の規定により、選挙は投票で行います。
議場の出口を閉めます。

〔議場閉鎖〕

議長(外川 善正君)

出口を閉めました。ただいまの出席議員数は13名です。
次に立会人を指名します。愛荘町議会会議規則第32条第2項の規定により、立会人に11番、瀧 すみ江君および12番、竹中 秀夫君を指名します。
投票用紙を配ります。

〔投票用紙配付〕

議長(外川 善正君)

投票用紙の配付漏れはありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

配付漏れないと認めます。
投票箱を点検します。

〔投票箱点検〕

議長(外川 善正君)

投票箱の異状なしと認めます。
念のために申し上げます。投票は単記無記名です。
ただいまから投票を行います。1番議員から順番に投票を願います。

〔投票〕

議長(外川善正君)

ご確認します。投票漏れはありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

投票漏れなしと認めます。投票を終わります。
開票を行います。11番、瀧 すみ江君および12番、竹中 秀夫君の開票の立会をお願いします。

〔開票〕

議長(外川 善正君)

選挙の結果を報告します。
投票総数13票、有効投票13票、無効投票0票です。
有効投票のうち、瀧 すみ江君7票、高橋 正夫君6票、以上のとおりです。この選挙の法定得票数は4票です。
したがって、瀧 すみ江君が副議長に当選されました。
議場の出入口を開きます。

〔議場開鎖〕

議長(外川 善正君)

ただいま副議長に当選されました瀧 すみ江君が議場におられます。愛荘町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。副議長に当選されました瀧 すみ江君から就任のあいさつがあります。

11番(瀧 すみ江君)

この度は、皆さんのご厚情によって副議長に就任させていただきました。なにぶん未経験で不慣れですが、議長を補佐して精一杯務めさせていただきたいと思いますので、どうかよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

暫時休憩いたします。

休憩午後2時29分
再開午後4時48分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(外川 善正君)

お諮りします。ただいま指定1件・選任3件・報告2件・同意1件・選挙4件・議提5件が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、指定1件・選任3件・報告2件・同意1件・選挙4件・議提5件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

指定第1号の上程、説明、決定
議長(外川 善正君)

追加日程第1、指定第1号議席の変更についてを議題にします。
愛荘町議会会議規則第4条第3項の規定により、議席の変更を行います。変更した議席は、お手元に配付した議席書のとおり決定してよろしいか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、指定第1号議席の変更については、お手元に配付した議席書のとおり決定しました。

選任第1号の上程、説明、選任
議長(外川 善正君)

追加日程第2、選任第1号常任委員会委員の選任についてを議題にします。
お諮りします。常任委員会委員の選任については、愛荘町議会委員会条例第6条第4項の規定により、議長において指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議長において指名します。
総務産業建設常任委員会委員に、上林 村治君、竹中 秀夫君、西澤 桂一君、辰己 保君、高橋 正夫君、森 隆一君、河村 善一君。
教育民生常任委員会委員に、伊谷 正昭君、小杉 和子君、吉岡 ゑミ子君、徳田 文治君、瀧 すみ江君、外川 善正。
広報常任委員会委員に、河村 善一君、上林 村治君、徳田 文治君、西澤 桂一君、小杉 和子君、瀧 すみ江君を、それぞれ指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、選任第1号常任委員会委員の選任については、ただいま指名しましたとおり選任することに決定しました。

報告第1号の上程、報告
議長(外川 善正君)

追加日程第3、報告第1号常任委員会の委員長、副委員長の報告についてを議題にします。
各委員会で互選の結果、総務産業建設常任委員会委員長に竹中 秀夫君、副委員長に河村 善一君。教育民生常任委員会委員長に徳田 文治君、副委員長に小杉 和子君。広報常任委員会委員長に西澤 桂一君、副委員長に上林 村治君。以上のとおり互選されましたので、報告します。

選任第2号の上程、説明、選任
議長(外川 善正君)

追加日程第4、選任第2号議会運営委員会委員の選任についてを議題にします。
お諮りします。議会運営委員会委員の選任については、愛荘町議会委員会条例第6条第4項の規定により、議長において指名したいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議長において指名します。
議会運営委員会委員に、竹中 秀夫君、河村 善一君、小杉 和子君、徳田 文治君、瀧 すみ江君。5名を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。選任第2号議会運営委員会委員の選任については、ただいま指名しましたとおり選任することに決定しました。

報告第2号の上程、報告
議長(外川 善正君)

追加日程第5、報告第2号議会運営委員会の委員長、副委員長の報告についてを議題にします。
委員会で互選の結果、議会運営委員会委員長に竹中 秀夫君、副委員長に小杉 和子君、以上のとおり互選されましたので、報告します。

選任第3号の上程、説明、選任
議長(外川 善正君)

追加日程第6、選任第3号特別委員会委員の選任についてを議題にします。
お諮りします。特別委員会委員の選任については、愛荘町議会委員会条例第6条第4項の規定により、議長において指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議長において指名します。
同和対策特別委員会委員に、竹中 秀夫君、河村 善一君、森 隆一君、高橋 正夫君、伊谷 正昭君、吉岡 ゑミ子君、小杉 和子君の7人を、予算・決算特別委員会委員に、議長を除く全議員を指名したいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、選任第3号特別委員会委員の選任については、ただいま指名しましたとおり選任することに決定しました。

報告第3号の上程、報告
議長(外川 善正君)

追加日程第7、報告第3号特別委員会の委員長、副委員長の報告についてを議題にします。
各委員会で互選の結果、同和対策特別委員会委員長に伊谷 正昭君、副委員長に高橋 正夫君、予算・決算特別委員会委員長に竹中 秀夫君、副委員長に河村 善一君、以上の以上のとおり互選されましたので、報告します。

同意第14号の上程、説明、選任

議長(外川 善正君)

追加日程第8、同意第14号愛荘町監査委員の選任につき同意を求めることについてを議題にします。
上林 村治議員の退場を求めます。

〔上林 村治君退場〕

議長(外川 善正君)

提出者の説明を求めます。町長。

町長(宇野 一雄君)

同それでは、同意14号、愛荘町監査委員の選任につき同意を求めることにつきまして、ご説明を申し上げます。
地方自治法第196条の規定によりまして、議会選出の愛荘町監査委員に上林 村治味を選出しようとするものでございます。
滋賀県愛知郡愛荘町西出37番地にお住まいで、昭和17年7月13日生まれでございます。よろしくご審議賜りますようお願いを申し上げます。

議長(外川 善正君)

人事案件につき質疑・討論を省略しますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。
これより同意第14号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。よって、同意第14号愛荘町監査委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

〔上林 村治君着席〕

選挙第3号の上程、説明、決定
議長(外川 善正君)

追加日程第9、選挙第3号愛知郡広域行政組合議会議員の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川善正君)

異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。
愛知郡広域行政組合議会議員に、小杉 和子君、辰己 保君、外川 善正を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました3名を愛知郡広域行政組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川善正君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました3名が愛知郡広域行政組合議会議員に当選されました。
愛知郡広域行政組合議会議員に当選されました小杉 和子君、辰己 保君、外川 善正が議場にいますので、愛荘町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。

選挙第4号の上程、説明、決定
議長(外川 善正君)

追加日程第10、選挙第4号湖東広域衛生管理組合議会議員の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。
湖東広域衛生管理組合議会議員に、竹中 秀夫君、伊谷 正昭君、森 隆一君、瀧 すみ江君を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました4名を湖東広域衛生管理組合議会議員の当選人と定めることに異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4名が湖東広域衛生管理組合議会議員に当選されました。
湖東広域衛生管理組合議会議員に当選されました竹中 秀夫君、伊谷 正昭君、森 隆一君、瀧 すみ江君が議場にいますので、愛荘町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。

選挙第5号の上程、説明、決定
議長(外川 善正君)

追加日程第11、選挙第5号彦根愛知犬上広域行政組合議会議員の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。
彦根愛知犬上広域行政組合議会議員に、河村 善一君、徳田 文治君、外川 善正を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました3名を彦根愛知犬上広域行政組合議会議員の当選人と定めることに、異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました3名が彦根愛知犬上広域行政組合議会議員に当選されました。
彦根愛知犬上広域行政組合議会議員に当選されました河村 善一君、徳田 文治君、外川 善正が議場にいますので、愛荘町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。

選挙第6号の上程、説明、決定
議長(外川 善正君)

追加日程第12、選挙第6号東近江行政組合議会議員の選挙を行います。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により、指名推選にしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思います。これにご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。
東近江行政組合議会議員に、西澤 桂一君、瀧 すみ江君を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました2名を東近江行政組合議会議員の当選人と定めることに、異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました2名が東近江行政組合議会議員に当選されました。
東近江行政組合議会議員に当選されました西澤 桂一君、瀧 すみ江君が議場にいますので、愛荘町議会会議規則第33条第2項の規定により、当選の告知をします。

議堤第2号の上程、説明、決定

議長(外川 善正君)

追加日程第13、議提第2号議会運営委員会閉会中の継続調査についてから、追加日程第17、議提第6号同和対策特別委員会閉会中の継続調査についてまでを一括議題にします。
各委員会委員長より、委員の任期中において閉会中も継続調査に付したい旨の申し出があります。閉会中の継続調査に付すことに異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議提第2号議会運営委員会閉会中の継続調査について、議提第3号総務産業建設常任委員会閉会中の継続調査について、議提第4号教育民生常任委員会閉会中の継続調査について、議提第5号広報常任委員会閉会中の継続調査について、議提第6号同和対策特別委員会閉会中の継続調査については、委員の任期中において、閉会中も継続調査に付すことに決定しました。

閉会の宣告

議長(外川 善正君)

これで、本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じます。
町長、あいさつ。

町長あいさつ

町長(宇野 一雄君)

今議会の閉会にあたりまして、一言御礼を申し上げたいと存じます。
今議会で提案させていただきました案件は、追加案件を含めまして、愛荘町公平委員会委員の選任同意および教育委員会委員の任命同意、愛荘町農業委員会委員の任命同意、愛荘町監査委員の選任同意の人事案件計14件、条例の制定および改正議決案件18件、新町まちづくり計画を変更する議決案件1件、契約の締結に伴う議決案件1件、財産の取得に伴う議決案件1件、平成27年度一般会計および各特別会計の補正予算案件8件、平成28年度一般会計予算および各特別会計予算の案件7件、平成28年度補正予算案件1件の合計51案件につきまして、慎重審議をいただき、すべて可決いただき誠にありがとうございました。
平成28年度は、愛荘町が発足し11年目となります。愛荘町の将来を見据え、安全で安心なまち、若い人たちにとって夢と希望のあるまち、文化の薫り高いまちをめざし、次世代につないでいくための大事な予算でございまして、主要事業の選択と集中を行うとともに、国庫補助金などの関連や緊急的な事業は除き、年度内に生じる総経費は年度当初に計上することを念頭に予算編成を行ったところでございます。
特に、平成28年度予算編成にあたりましては、平成28年1月の内閣府月例経済報告によります景気の基調判断や政策態度、あわせまして総務省から出ております平成28年度地方財政計画や本町における主要企業の個別需要を総合的に勘案し、特定財源を最大限確保し、一般財源の伸びを極力抑えるため、国・県の補助金や交付金などの確保はもとより、地方債につきましても借入金ではございますが、将来にわたって町負担の少ない臨時財政対策債、緊急防災減災事業債、合併特例事業債を充当し、将来への財政への負担を抑制したところでございます。
その結果、歳入歳出のバランスを取り一般財源の不足分を財政調整基金・特定目的基金の取り崩しで補ったところでございまして、基金取り崩し分につきましては、前年度当初比14.7%減としたところでございます。
予算規模につきましては、一般会計99憶9,800万円で、前年度当初比7.9%増、7億3,400万円の増額、特別会計におきましては、6特別会計総額50憶6,629万8,000円で、前年度当初比1.3%増、6,381万8,000円の増額となりました。
一般会計と特別会計を合わせた総額は、150憶6,429万8,000円で、前年度当初比5.6%増となり、7億9,781万8,000円の増額となりました。一般会計の普通建設費では、防災行政無線の同報系機器のデジタル化整備、児童数の増加に伴う秦荘西小学校の増築整備、中山道再生整備事業の一環として進めます旧近江銀行愛知川支店等を活用した(仮称)中山道街道交流館の整備、まちづくりの拠点、地盤産業の振興、県立愛知高等学校生および愛知高等養護学校生と住民あるいは住民同士の交流の場を提供するため、旧愛知郡役所庁舎を活用した(仮称)ふれあい交流館の整備など、大型事業が多くございます。
また、平成27年度補正予算につきましては、まち・ひと・しごと創生総合戦略に位置づけられました先駆性のある取り組みに対し、町が策定いたしました地方創生加速化交付金実施計画に基づき、国から地方創生加速化交付金を受け実施いたしますシルバー世代の働き方改革「農」のあるまちづくりプロジェクト、麻布Aishoasaco創造発信事業、近江に根ざして120年・「近江鉄道」沿線魅力再発見・創出事業につきまして、国の交付金を活用し実施するものでございます。
なお、交付金につきましては、追って事業採択の流れがありますが、国においては本年2月の補正予算の関係で、繰越明許費をお願いし、平成28年度に事業を実施することといたしております。
ご議決いただきました平成28年度予算の執行にあたりましては、会計年度独立の原則に則り、年度当初より事業の執行計画を立て、計画的に予算執行してまいります。特に、工事請負などにつきましては、早期着工・早期竣工などに努めてまいりたいと考えております。
さて、東日本大震災の発生から5年が経過いたしました。思い起こせば、平成23年3月11日午後2時46分、当時、愛荘町では平成23年3月議会定例会の予算特別委員会が開かれておりました。大津波によりまちが飲み込まれ、家屋はもとより船舶や自動車が流される映像は、何度見ても衝撃的でございました。5年目となります去る11日には各地において追悼式が行われ、日本列島は鎮魂の祈りに包まれたところでございます。死者・行方不明者・関連死は2万1,000人を超え、5年が経過した現在も約17万4,000人の方々が避難生活を強いられております。
また、東京電力福島第一原発事故から5年を迎え、今年1月と2月に再稼働した関西電力高浜原発3・4号機においても、大津地裁が運転差し止めを命じる仮処分を出されました。決定は直ちに効力を持つため、営業運転している3号機が停止したところでございます。
福島の事故は今なお収束が見通せず、多数の被災者が長期にわたって避難を続ける甚大な被害をもたらし、大津地裁はその過酷な事実から、事故の原因究明も不十分な中で原発を再稼働させるならば、極めて厳しい規制基準が必要と指摘をいたしております。
一方、昨年12月に福井地裁は高浜原発の差し止めを命じた仮処分を取り消しており、今回の高浜原発3・4号機の運転差し止めを命じた大津地裁の決定は、地元福井県では再稼働に同意した知事や町長は困惑されております。高浜町では、労働人口の約3割が原発構内で働く労働者で、昨年12月の仮処分の取り消しにより、原発作業員や旅館、飲食店も期待していたのに残念と嘆いておられる旨、新聞に出ておりました。我々の安全・安心の確保と、地元での生活基盤となっている経済活動を考えた時、複雑な思いがします。
いずれにいたしましても、国においては国民の生命・財産・暮らしを守るという視点から、一日も早い原発事故対策や復興に引き続き全力を挙げていただきたいと思っているところでございます。
愛荘町といたしましても、今世紀前半に発生する可能性が高いと言われております東南海・南海地震、本県におきます花折断層帯や鈴鹿西縁断層帯等が影響する地震はもとより、風水害などの自然災害に備え、町民の生命と財産を守るという町に課せらせた最も重要な使命を町職員全員が意識しながら、防災減災対策に万全の体制を取り組み、町民皆様が安全で安心して生活していただける対策を講じてまいることといたします。
結びにあたりまして、議会中に賜りました貴重なご意見やご提言を肝に銘じまして、職員ともども誠心誠意、これらの事務執行にあたってまいりたいと考えております。
また、ただいまは役員改選が行われまして、森議長・辰己副議長をはじめ各常任委員会の正副委員長・各特別委員会の正副委員長におかれましては、今年度大変お世話になり、ありがとうございました。
また、新しく選出されました外川議長・瀧副議長をはじめ各常任委員会の正副委員長・各特別委員会の正副委員長におかれましては、これからお世話になりますが、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
議員各位におかれましては、今後とも変わらぬご指導、ご鞭撻をお願い申し上げまして、平成28年3月議会閉会にあたってのお礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

議長(外川 善正君)

これをもちまして、平成28年3月愛荘町議会定例会を閉会します。ご苦労さまでした。

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