平成30年第3回臨時会1日目（平成30年07月20日） 議事録

開会：午前10時00分 閉会：午前10時12分

日程第1から日程第4

1番 澤田 源宏

2番 村西 作雄

3番 森野 隆

4番 西澤 桂一

5番 村田 定

6番 伊谷 正昭

7番 外川 善正

8番 徳田 文治

9番 河村 善一

10番 吉岡 ゑミ子

11番 瀧 すみ江

12番 竹中 秀夫

13番 辰己 保

14番 高橋 正夫

なし

開会の宣告

議長（高橋 正夫君）

皆さん、大変ご苦労さまでございます。
ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しております。
よって、平成30年第3回愛荘町議会臨時会は成立いたしましたので、開会いたします。
これより本日の会議を開きます。

議事日程の報告

議長（高橋 正夫君）

本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

会議録署名議員の指名

議長（高橋 正夫君）

日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
今期臨時会の会議録署名議員は、会議規則第126条の規定により、7番外川 善正君、8番徳田 文治君を指名します。

会期の決定

議長（高橋 正夫君）

日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。今期臨時会の会期は、本日の1日のみにしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長（高橋 正夫君）

異議なしと認めます。よって、会期は本日の1日のみと決定しました。

町長提案趣旨説明

議長（高橋 正夫君）

日程第3町長提案趣旨説明を求めます。町長。

〔町長有村国知君登壇〕

町長（有村 国知君）

本日ここに、平成30年第3回愛荘町議会臨時会をお願いいたしましたところ、議員各位にはご出席を賜り、ありがとうございます。平素は、町政各般にわたりまして格別のご支援、ご協力をいただいておりますことに、心から厚く御礼を申し上げます。
さて、去る7月5日以降、活発な梅雨前線の影響により西日本を中心に記録的な大雨に見舞われ、土砂災害や洪水など甚大な被害が出ました。今なお避難を余儀なくされている方は15府県で7,000人に上り、この酷暑の中、二次的な健康被害も懸念されております。犠牲となられた方々に対しまして哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた皆様には心からのお見舞いを申し上げます。
本町では、降り続く長雨による河川の氾濫や土砂災害に備え、5日の午後3時以降、自主避難所を町内3か所に開設し、同日午後8時半に避難準備、高齢者等避難開始情報を発令し、福祉避難所を1か所開設したところです。避難者総数は22名で、翌日6日には避難者全員が無事に帰宅され、すべての避難所を閉鎖いたしました。幸い大きな被害なく事なきを得ましたが、今後も町民の皆様の生命と財産を守るため、職員が一丸となって万全の態勢で取り組み、的確な対策を講じてまいりたいと存じます。
そけでは、臨時会に提案いたします議案についてご説明いたします。
議案第38号財産の取得につき議決を求めることについてでございます。愛荘町給食センター学校給食用食器購入事業の指名競争入札が完了いたしましたので、地方自治法第96条第1項第8号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議決をお願いするものです。
以上、議案1件を平成30年第3回愛荘町議会臨時会に提案させていただきました。何とぞ慎重なご審議のうえ、ご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案趣旨の説明といたします。よろしくお願い申し上げます。
議長（高橋 正夫君）ありがとうございました。

議案第38号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長（高橋 正夫君）

日程第4議案第38号財産の取得につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。

〔教育管理部長中村 治史君登壇〕

教育管理部長（中村 治史司君）

それでは、議案第38号につきまして、議案書に基づきましてご説明を申し上げます。財産の取得につき議決を求めることについて。
次のように財産を所得することにつき、地方自治法第96条第1項第8号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第3条の規定により、議決を求めます。

1. 取得の目的
   平成30年度物品第8号 愛荘町給食センター学校給食用食器購入事業
2. 取得の方法
   指名競争入札
3. 取得金額
   826万2,000円
4. 取得の相手方住所
   京都府京都市伏見区竹田田中宮町15番地
   氏名 株式会社中西製作所京都営業所 所長 堀田 敦志

よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

議長（高橋 正夫君）

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。13番、辰己 保君。

13番（辰己 保君）

13番、辰己。まず1番目に、先ほどの議案に対する全協での説明等を聞いて、残留物検査の本町から指名しているというか、対象業者が何件あるのかということ。それが1点と、もう1点は、毎年度、5年間、同業者で検査をしていただいてきたのかどうか、2点についてお尋ねします。

議長（高橋 正夫君）

教育管理部長。

教育管理部長（中村 治史君）

ありがとうございます。2点ご質問いただきました。
まず検査の対象業者でございますが、県下で2件ということでございます。
2点目の検査の業者ですが、毎年同じ業者かどうかというご質問をいただいたところでございます。こちらにつきましては、毎年同じ業者によりまして検査を委託しているところでございます。以上、答弁といたします。

議長（高橋 正夫君）

13番、辰己 保君。

13番（辰己 保君）

なぜこれを聞いたのかと言えば、結果として説明の段階では、食器に対して傷等がついて、残留物が微量あることによって新たな食中毒云々、そういう問題もしくはアレルギーに影響するという説明であったと思うのです。しかし、最終的には5年か6年が更新時期ということで、今回、更新時期に伴って食器の更新をするというふうに解釈ができたわけです。
ですから検査、その食器そのものの磨耗度、もしくは傷の度合い、食器によってその差異が惹起しているはずです。そういう検査を伴って、必要以上に傷がいっていないかどうか、そうした検査も必要になってこようかと思います。全体が更新は必要ですが、そうした小さな課題、それは毎年度の検査で一定発覚するはずですので、当然、単品であっても更新はせざるを得ないということになってくると思います。
ですから、整合性がないから質疑をしているわけで、私はもっと検査の仕方等々をもう少し研究をされる、業者と打ち合わせをするということが必要ではないかと思って質疑をしています。
こうしたところで、どのように今日までの検査がどうであるかということ、そういうものについて答弁をいただいておきます。

議長（高橋 正夫君）

教育管理部長。

教育管理部長（中村 治史君）

ありがとうございます。食器の検査につきましては学期に1回ということでしているわけでございます。当然、検査の中で残留物が多い食器もございます。その時々におきまして毎年の予算において必要な分を更新しております。
今回の更新につきましては、先ほど来、議員もおっしゃったように、更新時期が来ているということと、それと毎年の残留物検査において残留物が多くなってきている現状があるということで、今回全量を更新するものでございます。ただ、議員からご指摘のありましたとおり、食器の傷というのは毎年派生もしてきますので、議員からご指摘があった部分につきましては、給食センターの方で業者の方にも確認をしながら研究して進めてまいりたいと思います。以上、お答えいたします。

議長（高橋 正夫君）

ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長（高橋 正夫君）

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長（高橋 正夫君）

賛成討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長（高橋 正夫君）

討論なしと認めます。
これより議案第38号を採決します。本案はこれを承認することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長（高橋 正夫君）

起立全員です。
よって、議案第38号財産の取得につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

閉会の宣告

議長（高橋 正夫君）

これで本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じます。
これをもって、平成30年第3回愛荘町議会臨時会を閉会します。
お疲れさまでした。