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平成30年3月定例会3日目(平成30年03月23日) 議事録

更新日:2019年12月25日

平成30年3月愛荘町議会定例会

議会日程

開会:午前10時32分 閉会:午後1時45分

平成30年3月愛荘町議会定例会日程と議案内容
日程 議案内容
日程第1 議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算
日程第2 議案第21号 平成30年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算
日程第3 議案第22号 平成30年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算
日程第4 議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算
日程第5 議案第24号 平成30年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算
日程第6 議案第25号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算
日程第7 議案第26号 平成30年度愛荘町下水道事業特別会計予算

本日の会議に付した事件

日程第1から日程第7

追加日程と議案内容(同意・議案)
追加日程 議案内容
追加日程第1 同意第2号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
追加日程第2 同意第3号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
追加日程第3 同意第4号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
追加日程第4 同意第5号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
追加日程第5 同意第6号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
追加日程第6 同意第7号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについて
追加日程第7 同意第8号 愛荘町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて
追加日程第8 議案第27号 愛荘町介護保険条例の一部を改正する条例について
追加日程第9 議案第28号 平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第10号)
追加日程第10 議案第29号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)
追加日程と議案内容(同意)
追加日程 議案内容
追加日程第1 同意第9号 愛荘町副町長の選任につき同意を求めることについて
追加日程と議案内容(意見書・選挙)
追加日程 議案内容
追加日程第1 意見書第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書
追加日程第2 選挙第7号 愛荘町選挙管理委員会委員および委員補充員の選挙について
追加日程第3 選挙第8号 滋賀県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙について
追加日程第4 議堤第4号 議員派遣について

出席議員(14名)

1番 澤田 源宏

2番 村西 作雄

3番 森野 隆

4番 西澤 桂一

5番 村田 定

6番 伊谷 正昭

7番 外川 善正

8番 徳田 文治

9番 河村 善一

10番 吉岡 ゑミ子

11番 瀧 すみ江

12番 竹中 秀夫

13番 辰己 保

14番 高橋 正夫

欠席議員(なし)

なし

議事

開議の宣告

議長(高橋 正夫君)

皆さん、おはようございます。連日、大変ご苦労さまでございます。
ただいまの出席議員は14名で、定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。

議事日程の報告

議長(高橋 正夫君)

本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

議長(高橋 正夫君)

ここで暫時休憩いたします。再開は10時30分といたします。よろしくお願いいたします。

休憩 午前10時01分
再開 午前10時30分

議長(高橋 正夫君)

休憩前に引き続き会議を開きます。
それでは、議案審議に入ります。

議案20号~26号の上程

議長(高橋 正夫君)

日程第1、議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算から日程第7、議案第26号 平成30年度愛荘町下水道事業特別会計予算までを一括議題として、3月8日の議事を続けます。

議案20号の委員長報告、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

まず日程第1、議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算につきましては、予算特別委員会に付託され審査報告書が提出されていますから、予算特別委員会委員長の審査報告を求めます。予算特別委員会、河村 善一君。

〔予算特別委員会委員長 河村 善一君登壇〕

予算特別委員会委員長(河村 善一君)

予算特別委員会委員長報告を行います。

平成30年3月23日

愛荘町議会議長 高橋 正夫様
愛荘町予算特別委員会委員長 河村 善一

本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告します。

  1. 審査結果。議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。3月9日から3月14日に総務、産業建設、民生および教育の部門ごとに、第1委員会から第4委員会に分けて詳細な説明・質疑を行いました。3月22日には、部門ごとの質疑ならびに全体総括質疑を行い、慎重に審査しました。
    主な内容は、総務部門では、愛のりタクシーの拡充について、住宅新築資金等貸付事業特別会計および土地取得造成事業特別会計の必要性について、選挙ポスター掲示場の町内の設置バランスについて、合特事業の雨樋清掃について、ストレスチェックについて、地域おこし協力隊の3年後の支援について、旧愛知郡役所の具体的な活用方法について、職員採用にあたっての国籍条項について、自治基本条例の取り組みについて、山川原地域総合センターの防災機能を有した改築にあたり、その前に水害を防ぐための愛知川河川の改修の必要性について、また彦根市からの負担金等について、新ごみ処理施設の町としての課題解決に向けた予算科目について、公文書管理について、職員駐車料金の徴収について、自治会への未加入組織への対応について、歩道の除雪機購入の全額補助について。
    民生部門では、学童保育所運営について、保育所待機児童の対策について、民生委員・児童委員の確保について、災害時要援護者支援事業について、介護予防マネジメント事業について、地域で進める介護予防について、養護老人ホーム入所措置事業について、愛知・犬上つくし教室の各保育園・幼稚園への派遣事業について、緊急通報システムについて、老人クラブ助成金について。
    産業建設部門では、街道交流館指定管理業務について、農業人材力強化総合支援事業補助金の内容について、獣害対策の状況について、有害鳥獣駆除対策について、2つの観光協会の合併推進について、湖東三山館の平成31年度以降の指定管理について、街道交流館のPR方針について、観光PRに関する国制度の活用について、住宅リフォーム事業の空き家・空き店舗リフォームへの拡充について、林業に対する補助金の充実について。
    教育部門は、愛知中学校改修の設計業務について、中央スポーツ公園グラウンドゴルフ場の使用料について、中央スポーツ公園グラウンドゴルフ場での滋賀県大会等の開催について、学校職員の給食費徴収のあり方について、給食の残食について、災害時の給食センターのオール電化の対応について、攻めの生涯学習の推進に向けた公民館運営について、適応指導教室に通う中学生の進路保障・進学状況について、アレルギー対応食の児童・生徒への適切な配膳・配食について、アレルギー対応食の児童保護者との懇談について、給食食器の更新内容について。
    最後に総括質疑として、平成30年度予算規模・予算編成方針について、など活発に審査が行われました。
    審査終了後、討論を省略し採決の結果、賛成多数で議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算は、原案のとおり決定いたしました。

以上で委員長報告を終わります。 

議長(高橋 正夫君)

これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。辰己 保君。

13番(辰己 保君)

平成30年度愛荘町一般会計当初予算に、反対討論を行います。
安倍首相は、国民の暮らしがよくなるかのようにアベノミクスを打ち出しました。しかし、どれも破綻しています。大企業が儲かれば、いずれは家計に回ってくると、大企業は史上最高の利益をあげ、資本金10億円以上の企業の内部留保金は410兆円を超えています。
内部留保は、2012年の333兆円から2016年は403兆円、5年間で実に70兆円も増えています。2016年から2017年の1年間の増額分は7億円、その1割を国に納めてもらうだけで、介護保険料や医療費負担を上げなくて済みます。
大企業だけが設けている中で、従業員の実質賃金は下がり、中小企業やパートを含む全労働者の平均実質賃金は、安倍政権発足時に比べて年収ベースで16万円も下がっています。この5年間の株価の上昇で、上場企業の大株主上位300人の保有株式の時価総額が16兆円増加したとの試算があります。ミリオネアクラス保有株式1,000億円超に相当する人も、12人から52人に増えています。
日銀の調査結果をもとに金融資産を持たない世帯が最近5年間で400万世帯も増加し、全世帯の35%にもなっていると計算されています。また、厚生労働省の国民生活基礎調査でも、貯蓄がない世帯が15%前後を占めているとされています。大株主の資産額は、国民の貯蓄階層の下位44%程度の貯蓄額に相当するまでになっています。
大企業や大富豪家には減税して、国民には負担を押し付ける政治のあり方を変えなければ、高齢者をはじめ弱者の生活は守られません。税金の集め方が間違った国の政治は、地方政治への交付金の削減、受益者負担の原則を持ち出し、二重三重の町民への負担として影響してきています。
国民生活が立ち行かなくなっているにも関わらず、国民の資産状況などを掌握するためにマイナンバー制度が導入されました。年金受給者がマイナンバーの未記入などにより所得税控除が受けられない問題が惹起しました。加えて、法令違反の委託業務が行われていたことも判明しました。個人番号制による管理社会は、社会保障制度から弱者が締め出されるなど、町民の行き場がなくなる制度だと批判し、廃止を求めます。
国の政治により、介護保険給付総額における1号被保険者負担率を引き上げるなどの影響で、第7期保険料は引き上げられます。市町村国保は平成30年度から県の統一化で一般会計からの繰入が削減および廃止されるため、保険料の引き上げが行われ、命を守る国保が国民の生活を圧迫することになります。市町村国保に戻すことを訴えます。
社会保障制度の改悪、そして公共施設の利用料の負担増などを考え合わせれば、町民格差は拡大し、そのことが今後のむらづくり・まちづくりに大きく影響することは必至です。国は町民への負担を強いることによって、まちの自主財源の増収を誘導しているのです。まちに名目収入が増えることにより、地方交付税算入における基準財政収入額が増え、国からの交付金を減らす目的です。同時に、一元化を進めています。町民は地方政治によって苦しめられているのではなく、暮らし破壊の大もとは国の政治です。国の政治が町民全てに暮らし破壊を押し付けているのですから、特定の地域を優遇する同和行政は一日も早く止めなければ、逆差別をつくり出していくだけだと警鐘を行っておきます。
なお、街道交流館整備や旧愛知郡役所整備は、愛荘町の個性あるまちづくりに寄与することとなることに期待し、また中学校卒業までの医療費無料化や愛知中学校整備など、子育て支援の施策は賛成することを申し添えて、反対討論といたします。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。竹中議員。

12番(竹中 秀夫君)

12番、竹中です。議案第20号について、賛成討論を行います。
議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算につきましては、平成30年度の一般会計当初予算(案)の総額は99億3,200万円で、前年に比べ6億6,400万円の減であるものの、町民が主役のまち、人が輝くまち、オンリーワンのまち、安心・安全のまち、持続可能なまちの実現のため、コミュニティセンター改築事業、学校教育環境整備事業、中山道愛知川宿活性化事業、道路改良事業などをはじめ、町内の5つの拠点で実施する健康づくり教室や、大型観光キャンペーンにかかる経費、まちの伝統工芸品や特産品の魅力発進事業など、国庫補助金の活用や有効な交付税措置のある起債を充当しながら財源確保の努力が見られ、一般財源をいかに減らして事業を実施していくかを常に追求している町の姿勢を見させていただきました。
また、職員の創意工夫のもと様々な歳入確保に努めるとともに、事業の必要性とその効果、さらには後年度における負担も精査し、行政課題への対応を考慮した未来につながる前向きな予算構成であるとの説明も受けました。
平成30年度夏には中山道再生整備事業であり、まちの新しい観光振興拠点、産業発進拠点である「愛知川宿街道交流館」のオープンが楽しみなところであります。
以上のようなハード事業のみならず、きめ細かなソフト事業の計上もあり、今後の人口減少問題を見据えた施策の推進、地方創生推進交付金を活用した事業の展開、財源確保と、まちの魅力を発信するツールとなるふるさと納税事業の拡大など、愛荘町の特性を活かせる予算の確認もできました。
この当初予算を有効に活かすため、今後も建設的な議論を活発に行い、住民の目線に立ったまちづくり、将来の子どもたちのためのまちづくりを遂行していく必要があると考えます。引き続き適切な予算執行・予算管理をお願いし、議員各位におかれましてはご賛同をお願いいたしまして、賛成討論といたします。よろしくお願いをいたします。以上です。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

これで討論を終わります。
これより議案第20号を採決します。本案に対する予算特別委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立多数であります。
よって、議案第20号 平成30年度愛荘町一般会計予算は、原案のとおり可決しました。

議案21号~議案第22号の委員長報告、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

日程第2、議案第21号 平成30年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算、日程第3、議案第22号 平成30年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算の2特別会計予算は、総務産業建設常任委員会に付託され審査報告書が提出されていますから、総務産業建設常任委員会委員長の審査報告を求めます。総務産業建設常任委員会、竹中委員長。

〔総務産業建設常任委員会委員長 竹中 秀夫君登壇〕

総務産業建設常任委員会委員長(竹中 秀夫君)

総務産業建設常任委員会委員長報告を行います。

平成30年3月23日

愛荘町議会議長 高橋 正夫様
総務産業建設常任委員会委員長 竹中 秀夫

本委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告をいたします。

  1. 審査結果。議案第21号 平成30年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算を原案可決。議案第22号 平成30年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。3月9日に総務産業建設常任委員会委員7名の出席がありました。住宅新築資金等貸付事業特別会計の質疑・討論はなく、採決の結果、全員賛成で議案第21号 平成30年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は原案のとおり可決いたしました。次に、土地取得造成事業特別会計も質疑・討論はなく、採決の結果、全員賛成で議案第22号 平成30年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算は原案のとおり決定いたしました。

以上で委員長報告を終わります。

議長(高橋 正夫君)

これより議案第21号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。
これより議案第21号を採決します。本案に対する総務産業建設常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

全員起立であります。
よって、議案第21号 平成30年度愛荘町住宅新築資金等貸付事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

議長(高橋 正夫君)

次に、議案第22号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。
これより議案第22号を採決します。本案に対する総務産業建設常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

全員起立であります。
よって、議案第22号 平成30年度愛荘町土地取得造成事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

議案23号~議案第25号の委員長報告、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

日程第4、議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算、日程第5、議案第24号 平成30年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算、日程第6、議案第25号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算の3特別会計予算は、教育民生常任委員会に付託され審査報告書が提出されていますから、教育民生常任委員会委員長の審査報告を求めます。教育民生常任委員会、西澤委員長。

〔教育民生常任委員会委員長 西澤 桂一君登壇〕

教育民生常任委員会委員長(西澤 桂一君)

教育民生常任委員会委員長報告を行います。

平成30年3月23日

愛荘町議会議長 高橋 正夫様
愛荘町教育民生常任委員会委員長 西澤 桂一

本委員会に付託された議案は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告いたします。

  1. 審査結果。議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算を原案可決。議案第24号 平成30年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算を原案可決。議案第25号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。3月14日に教育民生常任委員7名の出席のもと、国民健康保険事業特別会計予算および後期高齢者医療事業特別会計予算の審査を行いました。国民健康保険事業特別会計の質疑の主なものは、特定保健事業について、県統一化に伴う県支出金約2億9,000万円減の要因について、県納付金と保険税との差額の補填について、子どもへの均等割課税の廃止に向けた取り組み状況について、県が示した標準保険料と当町予算との関係について、滞納繰越額の予算計上について、など審査が行われ、討論は反対討論が1件・賛成討論が1件あり、採決の結果、賛成多数で議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算は原案のとおり決定しました。
    次に、後期高齢者医療事業特別会計質疑の主なものは、軽減措置の見直しにかかる影響について、など審査が行われ、討論は反対討論が1件・賛成討論が1件あり、採決の結果、賛成多数で議案第24号 平成30年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算を可決するものと決しました。
    介護保険事業特別会計予算については、3月19日に教育民生常任委員7名の出席により審査を行いました。
    質疑の主なものは、一般会計から移行された事業の経費対応について、30年8月から改正される所得220万円以上の方の3割負担等は当初予算に見込まれているかについて、当初予算に第7期計画の給付費積算は反映されているかについて、特別養護老人ホーム職員の引き抜きについて、など審査が行われ、討論は反対討論が1件・賛成討論が1件あり、採決の結果、賛成多数で議案第25号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算は原案のとおり決定しました。

以上で委員長報告を終わります。

議長(高橋 正夫君)

これより議案第23号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。瀧 すみ江議員。

11番(瀧 すみ江君)

11番、、瀧 すみ江。議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算に対して、反対を表明します。
そもそも国保制度は、医療費が払えず受診できない貧しい人々を救うために創設されました。同時に、国保制度の創設によって、国民皆保険制度が確立しました。国民皆保険制度の確立は、当時から低所得者層の命と健康を守るためのものでした。事業概要にも記しているとおり、長引く景気低迷などによる所得の低下と滞納者の増加により、一般会計からの支援で運営してきました。
このような課題解決が平成30年4月1日からの国保運営の県統一化で解決するかのように説明していますが、県下の被保険者の理解を得るため、県下のどこで住んでいても同じ医療と同じ税になるとしか言えません。町には保健業務を責務として医療抑制・予防を求めるが、それも県の統一指導となるため、地域格差は免れません。
また、標準税率を設定して、町には県が決めた納付金を納めることを責務としました。県納付金を確保するためには、低所得者への徴収業務は強権的にならざるを得ず、結果として滞納者を増大させ、滞納者を国保から除外していくことになります。結局、県統一化は国民皆保険の砦を壊す最悪の制度であることを訴えて、反対討論といたします。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論ありませんか。10番、吉岡 ゑミ子君。

10番(吉岡 ゑミ子君)

10番、吉岡です。議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計歳入歳出予算の承認に、賛成する立場から討論を行います。
国民健康保険は、医療保険制度の根幹をなす制度として、重要な役割を担っており、地域住民の医療の確保と健康の保持・増進に寄与しています。国民皆保険を支える重要な基盤である国民国民健康保険制度の安定的な運営が可能となるよう、平成30年度から都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営の効率的事業運営において中心的な役割を担うこととなっています。
市町村においては、県が定めた納付金を納めるため、県から示された標準保険料率を参考に市町の保険料率が決定し徴収が行われます。
当町においては計画的に税率改正を行われているものの、引き続き保険税の負担軽減を図るとともに、収納率の向上を図るため未納者に対し臨戸訪問などを行うほか、税負担の公平化を図るため資格証明書等の交付などにより、滞納世帯に対する納付相談の充実と収納対策の強化に努めております。また、特定健診・特定保健指導の実施や人間ドック助成、レセプト点検等による医療費の適正化に取り組まれております。
今後においても、税務課・健康推進課・住民課が連携のもと、より一層、保険者として税の収納率アップ、保健事業の推進、医療費適正化に取り組み、より一層、財政運営の健全化に努められることを求め、本予算の認定について賛成するものであります。議員各位におかれましても、ご理解をいただき、ご賛同をお願いいたし、賛成討論とさせていただきます。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論ありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

これで討論を終わります。
これより議案第23号を採決します。本案に対する教育民生常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立多数です。
よって、議案第23号 平成30年度愛荘町国民健康保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

議長(高橋 正夫君)

次に、議案第24号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。11番、瀧 すみ江君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江。議案第24号 平成30年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算に対し、反対を表明します。
後期高齢者被保険者は、後期高齢者医療を受けると同時に、介護保険事業の認定者ともなり得る環境です。後期高齢者の収入は年金です。国民年間で6万4,000円、厚生年金では多くの方が15万円前後です。こうした収入から国保税や介護保険料負担のために生活できない人が増加しています。
要介護1・2の認定者が傷病から介護事業への移行を余儀なくされた場合、グループホームなどの施設利用に15~18万円が必要となります。年金以上の負担となるため、我が子・孫の支援が伴っているのが現状です。
医療制度の改悪で、後期高齢者医療被保険者は1医療機関に3か月しかとどまることができず、居宅介護・老老介護が実態となっています。
均等割の軽減措置の改悪や介護制度のインセンティブの導入など、後期高齢者医療広域連合化は高齢者の実態を無視した事業運営を進めているだけで、後期高齢者は医療と介護の双方のサービスから締め出されていることを訴えて、反対討論といたします。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。10番、吉岡 ゑミ子君。

10番(吉岡 ゑミ子君)

10番、吉岡です。議案第24号 愛荘町後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出予算の承認に賛成する立場から討論を行います。
高齢化の進展により、高齢者医療費の負担に対応し、世代間の負担の公平化および財政運営の責任の明確化と安定化を目的とした後期高齢者医療制度が、平成20年4月から創設され、11年目を迎えることとなり、国では、高齢者の置かれている状況に配慮され、保険料の軽減などの措置が講じられてきたところであります。現行制度を基本としながら、実施状況を踏まえ必要な改善を加えていくことが適当であると示されています。
平成30年度は前年度に見直しがなされた第6期保険料率を適用され、中間所得層の負担に配慮された賦課限度額の見直しや、保険料の軽減特例も段階的に見直しが行われます。増大する医療費や厳しい財政状況を踏まえ、低所得者層の負担を軽減するため、保険料の軽減制度の所得範囲を拡大するなど、高齢者が安心して医療を受けられるよう、医療制度の充実と事業の円滑な執行に資するため予算計上をされているものであり、本予算の承認について賛成するものであります。議員各位におかれましても、ご理解いただき賛同をお願いし、討論を終わります。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論ありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。これで討論を終わります。
これより議案第24号を採決します。本案に対する教育民生常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立多数です。
よって、議案第24号 平成30年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

議長(高橋 正夫君)

次に、議案第25号の委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。11番、瀧 すみ江君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江です。議案第25号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算に対し、反対を表明します。
まずはじめに、この予算は第7期介護保険料が定められる以前に提案・審議されています。平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算が第6期計画の保険料で計上され、そのうえ歳出では第7期保険料算出の際の保険給付費より1,741万5,000円も多い保険給付費が計上されています。それは、第7期高齢者保健福祉計画および介護保険事業計画に基づかない根拠のないものです。
地域包括システムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律が施行され、平成30年度からもいくつかの見直しが入ってきます。具体的には、自立支援、重度化防止に向けて国が示す評価指標に基づいて市町村が目標を設定し、その成果に応じて財政的インセンティブの付与を行います。インセンティブの内容として、調整交付金の傾斜部分があげられています。一定の予算枠から配分される調整交付金は、増額される自治体があれば、逆に削減される自治体が生じてきます。その増減は介護費用の必要財源の確保に直結することから、市町村は自立支援重度化防止を目指し、要介護認定率の引き下げ、給付費の削減競争に否応なく駆り立てられることになるでしょう。要介護認定の恣意的な運用や、過剰な適正化が実施される危険性も否定できません。
また、8日の条例改正でも出てきたように、高齢者・障がい者両方に対応できる新たなサービス類型として創設された共生型サービスの重大な問題は、高齢障がい者に対する介護保険優先適用原則の堅持・強化をもたらす点にあり、地域福祉や社会保障に対する公的責任を縮小・解体させていくものです。介護保険の発足時、利用者すべての利用料は1割負担だったのに、2割負担の次に3割負担が今年の8月から出て来て、必要なサービスを受けられない状況がますます深刻化します。今年10月から始まる生活援助サービスの利用制限や福祉用具の貸与価格の上限設定は、利用者に負担増を押し付け、給付抑制につながることになります。
高齢化が一層進む中、介護保障の充実はすべての高齢者・国民の願いです。介護を社会的に支えるという当初の制度の理念に立ち返った現行介護保険の抜本的改革が必要です。同時に、現行の保険方式のもとで増大する介護需要に応えつつ、持続可能性を確保するためには、介護保険財政における国庫負担の割合を大幅に引き上げることが不可欠であることを訴えて、反対討論といたします。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。10番、吉岡 ゑミ子君。

10番(吉岡 ゑミ子君)

10番、吉岡です。私は、議案第25号 平成30年度介護保険事業特別会計歳入歳出予算の認定に賛成する立場から討論を行います。
介護保険制度は、高齢者が尊厳を持って自立した生活を続けられるよう、介護を社会全体で支えるための仕組みとして平成12年に始まり、着実に定着してきました。
我が国においては、世界に例を見ない早さで高齢化が進展し、本格的な高齢社会となっており、地域で支える仕組みである地域包括ケアシステムの構築を実現することが重要です。
このような状況を踏まえて、平成30年2月28日に第7期介護保険事業計画が策定委員会より町長に答申がなされましたが、高齢者が安心して住み慣れた地域で自分らしい暮らしを続けることができるまちづくりを実現していただくことを切望するところです。
今後においても、今日までの実績や課題を考慮しながら、変化し続ける高齢者像を見据え、必要な介護サービスの確保や提供に努められるとともに、社会保障制度である本制度への理解を深め、特に保険料の収納対策については重点的に対処していただき、財源確保に努めていただくよう願うものです。
本予算においては、第7期介護保険事業計画により介護保険料額の改定を介護保険条例の一部改正と補正予算により追加上程されることを前提に編成されているものであることから、承認について賛成するものであります。議員各位におかれましてもご理解いただき、ご賛同をお願いし、討論を終わります。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありますか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

これで討論を終わります。
これより議案第25号を採決します。本案に対する教育民生常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立多数です。
よって、議案第25号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

議案26号の委員長報告、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

日程第7、議案第26号 平成30年度愛荘町下水道事業特別会計予算は、総務産業建設常任委員会に付託され審査報告書が提出されていますから、総務産業建設常任委員会の審査報告を求めます。総務産業建設常任委員会、竹中委員長。

〔総務産業建設常任委員会委員長 竹中 秀夫君登壇〕

総務産業建設常任委員会委員長(竹中 秀夫君)

総務産業建設常任委員会委員長報告を行います。

平成30年3月23日

愛荘町議会議長 高橋 正夫様
愛荘町総務産業建設常任委員会委員長 竹中 秀夫

本委員会に付託された事件は、審査の結果、次のとおり決定したので、愛荘町議会会議規則第77条の規定により報告します。

  1. 審査結果。議案第26号 平成30年度愛荘町下水道事業特別会計予算を原案可決。
  2. 審査経過。3月12日に総務産業建設常任委員7名の出席がありました。質疑の主なものは、使用料の滞納状況について、などの審査が行われ、討論を経て採決の結果、全員賛成で議案第26号 平成30年度愛荘町下水道事業特別会計予算は、原案のとおり決定しました。

以上で委員長報告を終わります。

議長(高橋 正夫君)

これより委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論ありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。
これより議案第26号を採決します。本案に対する総務産業建設常任委員会は、委員長報告のとおり可決であります。よって、委員長の報告のとおり可決することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。
よって、議案第26号 平成30年度愛荘町下水道事業特別会計予算は、原案のとおり可決しました。

議長(高橋 正夫君)

ここで暫時休憩いたします。

休憩 午前11時20分
再開 午前11時21分

議長(高橋 正夫君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(高橋 正夫君)

お諮りします。ただいま同意7件・議案3件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題にしたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、同意7件・議案3件を日程に追加し直ちに議題とすることに決定しました。

同意第2号~第4号の上程、説明、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第1、同意第2号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてから日程第3、同意第4号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてまでを、一括議題といたします。
本案について提案理由の説明を求めます。町長。

〔町長 有村 国知君登壇〕

町長(有村 国知君)

それでは、同意第2号~第4号について、説明をさせていただきます。
同意第2号・同意第3号・同意第4号は、愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。愛荘町固定資産評価審査委員会委員を選任することについて、地方税法第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものでございます。
固定資産評価審査委員会委員の要件は、地方税法第423条および愛荘町固定資産評価審査委員会条例により定められており、3人の委員で組織し、その任期は3年であります。現委員が本年3月31日で任期が満了となりますので、次期委員の選任同意をお願いするものです。
同意第2号 福原 由弘氏は、現在、愛荘町固定資産評価審査委員会委員長であり、再任をお願いいたします。
同意第3号 前川 豊美氏は、現在、愛荘町固定資産評価審査委員会委員長職務代理者であり、再任をお願いいたします。
同意第4号 西村 繁久氏につきましても再任したく、議会の同意をお願いするものでございます。
再任をお願いしています委員につきましては、人格が高潔で固定資産の評価について識見を有しており、専門的な立場から意見が求められると考えております。何とぞご同意いただきますよう、よろしくお願いをいたします。
なお、任期は平成30年4月1日から平成33年3月31日まででございます。

議長(高橋 正夫君)

本件を含め、7件の人事案件の質疑・討論を省略しますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認め、質疑・討論を省略します。
これより同意第2号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第2号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第3号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第3号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第4号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第4号 愛荘町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

同意第5号~第7号の上程、説明、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第4、同意第5号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてから追加日程第6、同意第7号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてまでを、一括議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。町長。

〔町長 有村 国知君登壇〕

町長(有村 国知君)

それでは、同意第5号~第7号について、説明をさせていただきます。
同意第5号・同意第6号・同意第7は、愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについてでございます。
懲戒審査委員会委員につきましては、地方自治法施行規則第17条第5項の規定に基づきまして、委員定数は3人(町職員の中から1人、学識経験者の中から2人)をもって構成することになっております。委員は、町長において議会の同意を得て命ずるということになってございまして、委員の任期は2年であります。
この3人について議会の同意をお願いするものでございまして、同意が得られましたから、任期は平成30年4月1日から平成32年3月31日まででございます。
同意第5号 武永 淳氏は、今回新たに委員としてお願いするわけですが、現在、滋賀大学の准教授としてご活躍であり、識見豊かで憲法・行政法などのほか地方行政に精通されておられる方でございます。
同意第6号 生駒 英司氏は弁護士でございまして、再任をお願いするものでございます。
同意第7号 徳田 郁子氏は、職員代表としてお願いするものでございます。
新任および再任をお願いしています委員につきましては、人格が高潔で地方自治法などに識見を有しており、専門的な立場から意見が求められると考えられ、適任と考えますので、同意についてよろしくお願いをいたします。

議長(高橋 正夫君)

人事案件につき質疑・討論を省略し、これより、同意第5号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第5号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
次に、同意第6号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第6号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。
ここで、議会事務局長の退場を求めます。

〔議会事務局長 徳田 郁子君退場〕

議長(高橋 正夫君)

次に、同意第7号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第7号 愛荘町職員懲戒審査委員会委員の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

〔議会事務局長 徳田 郁子君入場〕

同意第8号の上程、説明、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第7、同意第8号 愛荘町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。町長。

〔町長 有村 国知君登壇〕

町長(有村 国知君)

それでは、提案させていただきました同意第8号 愛荘町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについて、説明をさせていただきます。
このたび、現委員の八島琢磨氏が平成30年3月28日をもって任期が満了することから、再任についてお願いするものです。
再任委員として八島琢磨氏を任命いたしたく、地方教育行政の組織および運営に関する法律第4条第2項の規定により、議会の同意をいただこうとするものであります。
同氏は人格が高潔で、教育に対する意識も高く、平成26年3月に愛荘町教育委員に就任し、委員として愛荘町の教育理念「五愛十心」のもと本町教育のさらなる向上に日々ご尽力いただいているところです。何とぞご同意いただきますよう、よろしくお願いいたします。
なお、任期は平成30年3月29日から平成33年3月28日までの3年間となります。

議長(高橋 正夫君)

人事案件につき質疑・討論を省略し、これより、同意第8号を採決します。本案はこれに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員であります。よって、同意第8号 愛荘町教育委員会委員の任命につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

議案第27号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第8、議案第27号 愛荘町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第27号 愛荘町介護保険条例の一部を改正する条例について、説明をさせていただきます。議案書の8ページ、説明書の1ページをお開きいただきたいと思います。説明資料の方でご説明をさせていただきます。
まず、改正の理由でございますが、介護保険法第117条の規定により、介護保険事業計画は3年に一度見直すことになっており、平成30年度から平成32年度までの3か年を第7期介護保険事業計画として策定しなくてはなりません。このことから、平成28年8月に町長より、愛荘町高齢者保健福祉計画および介護保険事業計画策定委員会に諮問を行い、当委員会において慎重審議された結果、答申をいただきました。今回、答申いただいた内容を確認させていただき、答申を尊重することとし、第7期介護保険事業計画として定め、この計画に基づく介護保険料の改定を行うために所要の改正を行うものでございます。
また、地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律による介護保険法第202条、第203条および第214条の改正により、調査対象や過料を科す範囲が第2号被保険者にも拡大されたことを踏まえ、併せて所要の改正を行うものでございます。
根拠法令につきましては、記載しております2つの法律と1つの省令でございます。
改正の要旨でございますが、第9条におきまして、第1号被保険者の平成30年度から平成32年度までの介護保険料額は、12の所得区分に応じて定めます。
保険料基準額は、年額6万1,200円から年額6万6,000円の改正となります。また、所得区分については、国の標準所得区分が見直されたことに準じるとともに、引き続き町独自所得区分を設けます。
経過措置としまして、改正後の規定は、平成30年度の保険料から適用し、平成29年度以前の年度分の保険料については、なお従前の例によるものといたします。
次に第25条、罰則につきましては、市町村の質問について、第2号被保険者の配偶者もしくは第2号被保険者の属する世帯の世帯主その他その世帯に属する者またはこれであった者について、その対象となるよう範囲が拡大するものでございます。
改正後の条例につきましては、平成30年4月1日から施行するものです。
3ページから6ページは新旧対照表となっております。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(高橋 正夫君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。11番、瀧 すみ江君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江です。
まずはじめに、第5期の保険料を決める時は、準備基金を2,150万円取り崩し、135円を軽減するとされました。しかし、その時の取り崩しは50万円で、第5期の最後の時は6,317万円の基金となっております。そして、第6期においても基金の取り崩しはごくわずか、334万円ですが、積立がされて、先ほど全協の答弁では、第6期末で6,700万円の基金となっているということですが、当初予算の概要には、29年度決算額で6,767万円という数字が出ております。
このように5期・6期ともに町は保険料を徴収しすぎている、町民は払い過ぎているという状況が生まれているということを、まずはじめに訴えておきます。
全協でも申し上げましたように、当初予算の特別会計では、第6期の保険料が5,100円ということで歳入を計上されております。しかし、歳出の場合は保険給付費で1,741万5,000円という、プラスされた保険料を見込んでおりますが、この矛盾について説明をお願いします。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

介護保険事業計画との相違の部分でございますが、介護保険計画の最終が決定するまでに予算編成がなされたという中での矛盾という形になっております。
計画の段階の部分は数値等を拾いながらさせていただいた中で、保険給付費の中で1,700万円余りの相違が出て来ているということになっておりますので、よろしくお願いします。

議長(高橋 正夫君)

11番、瀧すみ江君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧です。つまり歳出の保険給付費の部分ですけれども、委員会付託されました時に質疑をいたしましたところ12月の数値で見込んでおり、その後、インセンティブのこと、また在宅中心の給付が認定者に対するサービスが多くなってくるであろう、このようなことで2月28日の答申で介護保険料、2月2日にそれは決定されたのですが、その時2月2日の給付費には1,741万5,000円というものが、差額がマイナスになっていました。そういうことを説明をされております。
ですから、正しい金額をここに記載しておかなかったことについて、答弁をお願いします。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

ご質問にお答えいたします。
計画につきましては、もちろん尊重させていただくべきものではございます。給付につきましては、確かに計画値どおりになると一番いいのですけれども、やはりその部分と推計部分というのも出てまいります。誤差という部分の中で、給付費で言いますと約1.32%の計画値との誤差という形になっておりますので、その点につきましては予算とイコールになっていなかったという部分はご理解いただきたいと考えております。

議長(高橋 正夫君)

11番、瀧 すみ江君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧です。これで介護保険の準備基金の取り崩し、3年間で4,700万円と計画されているわけです。それと比べたら、多少の差異と言われますが、1,741万円というのは本当に多額の増であると思います。
そのために予算の方では、5,100円の費用で見積っていて、歳出で基金繰入金は3,318万5,000円を計上しておりますが、ここでも1,741万が差し引かれれば、1,500万円ぐらいの基金ということになると思います。それで5,100円の場合でも基金繰入金、こういうことになります。3年間の計画だと言われると思いますが、4,700万円を取り崩すということにもなっております。そして、4,700万円に決算の見込ではまだ1,400万円ほどの積み増しになるから、でたらめな数字は書いておられないと思いますので、またそれだけの積み増しにもなると思いますし、そして、先ほど介護保険特別会計予算の討論でも申し上げましたように、いろいろな給付抑制の政策が国によって入ってまいります。そういうことは質疑の中では、3割負担の部分はこの予算に入っていますが、ほかのことは入っていない、このようなことをお聞きしておりますので、それも見込めば、私は今までの第5期・第6期の状況も考えたうえで、保険料を上げなくても賄えるのではないかと考えますが、答弁をお願いします。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

ご質問の件でございます。1,700万円余りの金額につきましては総給付費でございますので、それに介護保険料の持ち分は23%となってまいります。そうなりますと、400万円という金額になります。
基金の取り崩しは3,300万円を現在見ておりますが、そこから400万円引きますと2,900万円は必要になると。5,100円の場合であればそういう形になります。それを3年間続けると、現在持ち合わせております基金では対応ができなくなり、県なりの借入をしながら次の保険料改定時には保険料額が借り入れた分増額となるということになってまいります。そのようなことを避けるために、できるだけ介護予防に努めながら給付費が計画より少なくなれば、その分、保険料はいただいておりますが、基金へ積ませていただいて、次の時の介護保険料の算定時に活用させていただいているという形になってまいります。できるだけ介護予防に努め、保険料の上昇が起こらないよう努力してまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。

議長(高橋 正夫君)

ほかに。辰己 保君。

13番(辰己 保君)

13番 辰己。まず、条例改正に伴って2号保険者に対しての調査対象や過料を科すということが変わってくるわけで、これに対してまず、結局は2号被保険者の収入状況に関係なく徴収していくと。滞納等が起こった場合にどういうふうにしていくのかということになってくるのだろうと思います。まずそれが1つです。
そして、先ほども出ているのですが、当初予算、歳入は5,100円で見込んで、歳出は第7期の保険給付費等々、要するに第7期の計画事業に基づいて歳出を見込んだという解釈でいいのかどうか。
そして、インセンティブ改革という言葉を使っているのだけど、実際問題、18年10月から実施されていくわけて、それと計画段階でのサービス量・給付量、これとインセンティブを働かせた時の差異、もしくはもう見込んでいるというのだったらそれまで、我が町のデータを一定コンサルに示しているだろうと。行政はそんなことは推計しないと思うので、委託しただろう。その段階で新しく介護保険法等々を反映しているということになると、コンサルに反映した形で見込めたのかどうか。そこの違いを答弁いただきます。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

ご質問いただいた3点のまず1点目の2号被保険者の部分でございますが、介護認定を受けられた時の1割負担から3割負担の中で、判定をかけるために、本来は本人さんだけの部分で済まなくなっていますので、家族さんの収入等を確認するためにということになっております。これは1号被保険者には課せらせておりました件でありまして、2号にもそういうケースが出てくるということで追加されたという形でご理解いただきたいと思います。
次に歳出につきまして、計画の部分を計画値どおり見込んだのかという部分でございますが、先ほどもお答えさせていただいたとおり、計画の途中段階の数値を活用しておりますので、給付の方では1.32%のずれが出てきているという形になっております。それ以降、介護予防に努力していくという中で、保険給付費をもう少し圧縮したという形でございます。
あと、この10月改正の部分でございますが、厚生労働省が数値を示さないと最終答えが出ないというところでございますので、計画値には反映されてないということでございます。以上です。

議長(高橋 正夫君)

13番、辰己 保君。

13番(辰己 保君)

インセンティブが働いてくるのも、当然それは一定の数値を示されてこないとわからないし、特にヘルパー事業とか支援事業は、1日1回を限定してくるということまではっきりとそこはしてきましたので、当然サービス量が変わり、保険給付費が変わってくるだろうとは想定します。
ですから、確かに当初予算5,100円で歳入を見込んで、7期の保険給付費、それは先ほどから言われているので誤差は当然、予算ですのでそんなにリアルに出るわけではない。だからコンサル等に求めて一定の数値を引き出してくるということは結構です。
でも、先ほどから言われている準備基金の使い方の問題で、利用量が増えれば困るのでというような言葉を暗に使って、それが現実なのですけど、しかし今言うように、サービスの抑制が働いてくるのは見えているわけで、当然、策定委員会でも一定そういう議論がなり得た段階かどうかはわかりませんけども、そういう状況がはっきりしているので、まず、5,500円というものが必要はなくなってくるだろうと思います。私は5,500円を5,100円とか言われても、十分に準備基金などで250円とかは下げられるというのは、自分の計算式で持っています。ただ、根拠があまりにもそういう、残念ながら策定委員会でもそういうような議論はなされていただろうと思うのですが、不足するのは誰もが嫌だということは全体には働いていたと思います。
改めて言いますけども、準備基金を基金活用を当初はせざるを得ない、3か年の流れの中で。しかし実際は、先ほどの指摘もあるように、基金を取り崩していないという現実が5期・6期に生まれているので、しかも7期の場合は新たに政府の指導が厳しくなってくる、方針が、そうしたことを思えば、やはり保険給付は抑えていかざるを得ないでしょう。それらを総合的に勘案すると、当初予算の5,100円で歩めるのではないかなと思うのです。総合的に勘案して本当に5,500円、補正予算の流れなども全部見てくると、この条例改正が本当に説得力のないものであるなとつかんでいます。準備基金の使い方を本当に、部長自身も言われたように、準備基金は保険料を、結果としてもらいすぎたという結論が出てくるわけで、ですからやはり、準備基金を被保険者に返すと。当然、2,000万円は残すわけですから、使わないで何かのために残しているわけですから、4,700万円使っても、当初予算等々から勘案しても、どうであろうかなと。準備基金の使い方と保険料の関係で答弁をいただいておきます。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

準備基金につきましては、国の指導としましては、国は積み立てたら翌期の計画の時に使ってしまいなさいという指導は、会計検査院等から出ているということになっております。
ただ、大きな市町ではございませんので、例えば1人の方が施設に入所されると、その方だけで1年間約300万~400万円の介護給付費が必要になります。もちろん、計画は数値で出しておりますので、全く一致することはございません。5期・6期に関して基金の取り崩しをしてこなかったというのは、一定、介護予防などが浸透してきて、皆さんのご理解がいただける中で、皆さんが自分の身体の健康づくりに努力されてきた部分もあるのかなとは考えております。
その中で、一定、基金については、策定委員会については1,500万円は残して、突発的な事故の時に対応していくという考え方で、一定の残額は残して、あとは使っていくというようなお話の中で、6期・7期の計画は進んでまいりました。その考え方を踏襲しながら、基金の運用をさせていただいているという部分でございます。
基本的に基金につきましては、あくまでも保険料の徴収の部分で負担割合がございますので、それより多く徴収した場合はすべて基金に積んでいるということで、基金はもともと保険料ということを付け加えてご説明をさせていただいておきます。

議長(高橋 正夫君)

ほかに質疑ありませんか。4番、西澤 桂一君。

4番(西澤 桂一君)

4番、西澤です。今までの質疑を聞いておりまして、理屈的にはだいたいわかってきているのですけれども、今少し具体的にお尋ねしたいと思います。
確かに介護保険というのは3年の保険料を決めるということですけれども、数字的に今は6,700万円残っていますので、それが今年度末はどうなのか、その次の2年目はどうなのか、3年目はどうなのか。これを5,500円にした時は、どのような基金として残るのか、そこのところをお教えいただきたいと思います。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

ご質問の件に関しては、推計まではしておりませんので、私の所見という形になってしまうかもわかりませんけれども、お許しいただきたいと思います。
5,100円の場合ですと、先ほども申しましたように、現在の予算が3,300万円でございますので、先ほど瀧議員がご質問されていた部分を差し引きますと、約400万円が減額となると思います。計画値に給付を合わせてくると。そうなると、約2,900万円が30年度は保険料の不足分として基金から取り崩すという形になります。
通常、給付費が上がらなかったらそれの3倍という形の保険料の不足分が要るという計算になると考えられます。そこへプラスアルファすると、約9,000万円くらいは基金から保険料を取り崩してくるのが要るようになるのかなというような推測がされると思われます。
ただ、申し訳ないですが、これはあくまでも見込みですので6,700万円しかありませんので、そうなりますと、あと2,300万円というのは県からお金をお借りして、次の介護保険料を決める時には、最初にもう2,300万円県に返す分として保険料にプラスアルファの上昇要因ということは入ってくると考えております。
5,500円の場合につきましては、4,700万円を取り崩すという推計が出ておりますので、3年間で計画に沿った給付費の支出が必要であれば、4,700万円の基金を取り崩す必要があるという形になってまいります。それが5,500円であった場合ということで、ご理解をいただきたいと思います。以上です。

議長(高橋 正夫君)

4番、西澤 桂一君。

4番(西澤 桂一君)

もうちょっと単純で結構です。要するに、30年度末にはどれだけ、31年度末にはどれだけ、32年度末にはどれだけの基金残額が生じているか。それを5,100円と5,500円のケースで教えてください。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

5,100円の場合ですと、毎年約2,900万円ずつ減っていくということですので、6,700万円から2,900万円引いていただいた金額が30年度末という形になってくると思います。31年には同様に同額を引いていくという形になってくると思います。
ただ、5,500円の場合ですと、本来は30年度は取り崩すことは要らないということが基本的な部分にはなってくると思いますが、計画の数値でいきますと約1,100万円残りまして、ただ瀧議員がおっしゃった部分を勘案しますと400万円減りますので、そうなりますと約700万円余りの取り崩しが必要になってくるのかなということは推測されると思います。そうなりますと、30年度末には6,000万円くらいの基金残高になってくると見込まれます。
あと、2か年で4,000万円の取り崩しになってまいりますので、単純に計算して2分の1の2,000万円ずつの取り崩しが必要になるのかどうかというのは、推計できませんが、給付の伸び率が入っておりますので、基本的には約2,000万円ずつが取り崩されるという形になってくると思われます。ただ、これはあくまでも一定の介護予防事業をやってきた中での数値ですので、より一層介護予防に力を入れていけば、その部分、保険の給付が縮小してきますと保険料は残ってきますので、また基金へ積み立てるという形にもなり得る可能性もありますし、基金の取り崩し額が少なくなるということは想定上入れていきたいという希望はありますが、一定の予防の成果の部分は入れておりますので、4,700万円は取り崩さなくてはならないと現在考えているところです。以上です。

議長(高橋 正夫君)

4番、西澤 桂一君。

4番(西澤 桂一君)

いろいろと付録を付けて説明されるとわからなくなります。
ですからもうそこのところは省いて、単純に、それぞれの年度末の基金残額をお聞きしているのです。マイナスでしたらマイナスということでお示しください。

議長(高橋 正夫君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

すみません。各年度ごと、特に5,100円の部分は試算しておりませんので、申し訳ないですけども、先ほど申したとおりになると思います。
5,500円のケースにつきましては、一定、1年目から2年目・3年目と大きく取り崩していく中での金額の設定が入っているという部分になりますので、それについても少し時間をいただかないと金額が出てまいりませんので、ご了承いただきたいなと思いますが、4,700万円を30年・31年・32年と徐々に金額を大きくして、トータルで4,700万円を崩すという形になりますので、ご理解いただきたいと思います。

議長(高橋 正夫君)

ほかにありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

議長(高橋 正夫君)

13番、辰己 保君。

13番(辰己 保君)

議案第27号 介護保険条例の一部を改正する条例に対して、反対討論を行います。
まず、この条例の中で家族責任を拡大していくということに対して、この条例を厳しく批判しておきます。そして、主たるは介護保険料であります。その点について論じます。
平成30年度当初予算ならびに補正予算を類推して、介護保険料を引き上げる条例改定は不可解というほかありません。なぜなら、当初予算は策定委員会で協議された給付費を計上し、一方で歳入では5,100円を計上している。同時に準備基金を取り崩しての予算総額を示していました。補正第1号では、それを5,500円の改定料金で修正を行い、準備基金の取り崩しを取りやめるという提案を示してきました。
これらを勘案した時、保険給付費および地域支援事業とも、当初予算、策定委員会に示された金額を計上されていることから、介護保険料の引き上げは必要がないということを、その予算提案から行政自らが示しているということを申し上げて、反対討論といたします。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。3番、森野 隆君。

3番(森野 隆君)

3番、森野です。私は、議案第27号 愛荘町介護保険条例の一部を改正する条例に賛成する立場から討論を行います。
介護保険法に基づき、介護保険事業計画は市町村が3年ごとに策定することが義務づけられています。この事業計画では、65歳以上の高齢者である第1号被保険者の介護保険料を算出することとされており、計画期間中における3か年にの介護サービス費などの総費用額を推計し、国が定めたルールとともに町の独自性も踏まえるために、策定委員会において審議がなされることとなっています。
平成30年からの第7期介護保険事業計画においては、町長が策定委員会に諮問され、本年2月28日に保険料基準月額が400円アップの5,500円で答申がなされたところです。保険料の上昇は低所得高齢者にとって大きな負担でもありますが、全国統一の基準で算出された保険料額でもあります。
現在実施されている「健康元気もりもり教室」などの介護保険事業を、より一層推進しいただき、保険料算出の基礎となる3か年の総費用推計額が大きく下回ることに期待をしています。また、滋賀県を通じて国に対しても保険料の負担軽減などを要望されているところであります。
以上の理由により、本条例の一部改正について賛成するものです。議員各位におかれましても、ご理解いただき、ご賛同をお願いし、討論を終わります。

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論ございませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

これで討論を終わります。
これより議案第27号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立多数です。
よって、議案第27号 愛荘町介護保険条例の一部を改正する条例は、原案のとおり可決されました。

議案第28号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第9、議案第28号 平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第10号)を議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案第28号 平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第10号)をご説明申し上げます。
平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第10号)は、次に定めるところによる。
第1条 繰越明許費、地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することができる経費は、「第1表 繰越明許費」による。
2ページをお願いいたします。第1表 繰越明許費でございます。8款土木費2項道路橋梁費、事業名は道路維持補修事業(町道刈間的場線道路改修工事)1,600万円でございます。工期を6月11日まで延長する必要が生じたため、平成30年度に繰り越しをお願いするものでございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

議長(高橋 正夫君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。
これより議案第28号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立全員です。
よって、議案第28号 平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第10号)は、原案のとおり可決されました。

議案第29号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第10、議案第29号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第29号 平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第11号)について、説明をさせていただきます。3ページをお願いしたいと思います。
平成30年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正、第1条 歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、「第1表 歳入歳出予算補正」による。
事項別明細書の6ページをお願いしたいと思います。今回の補正予算については、先ほどご審議いただきました第7期介護保険事業計画に基づく平成30年度から32年度までの第1号被保険者保険料額を改定したことに伴う予算措置をしようとするため、補正をお願いするものでございます。
歳入の部、1款保険料1項介護保険料1目第1号被保険者保険料ですが、1節の現年度分として介護保険料改定に伴い特別徴収分2,069万3,000円と普通徴収169万9,000円の、合わせて2,239万2,000円を追加するものでございます。
あわせて8款繰入金2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金は、保険料収入が増加することにより、2,239万2,000円を減額するものでございます。以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

議長(高橋 正夫君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。
これより議案第29号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

起立多数です。
よって、議案第29号 平成29年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

議長(高橋 正夫君)

暫時休憩いたします。

休憩 午後12時22分
再開 午後12時23分

議長(高橋 正夫君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(高橋 正夫君)

お諮りします。ただいま同意1件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、同意1件を日程に追加し直ちに議題とすることに決定しました。

同意第9号の上程、説明、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第1、同意第9号 愛荘町副町長の選任につき同意を求めることについてを議題とします。
本案について、提案理由の説明を求めます。町長。

町長(有村 国知君)

同意第9号 愛荘町副町長の選任につき同意を求めることについてをご説明申し上げます。
愛荘町副町長に次の者を選任することについて、地方自治法第162条の規定により議会の同意を求めるものでございます。
平成27年4月から3年間、副町長の任にあたっていただいた中村副町長から、このたび辞任の申し出がありました。後任として、現在、滋賀県市町振興課参事の石田政則氏を選任することについて、同意をお願いするものです。
石田氏は平成2年に滋賀県職員に採用以来、行政経営改革室、企画調整課、市町振興課等の勤務をはじめ他の自治体の管理職としても経験があり、地方自治の分野で豊富な知識・経験を有する方です。
ご同意をいただければ、中村副町長の退任を3月31日、石田氏は4月1日に副町長に就任をいただく予定です。何とぞよろしくお願いを申し上げます。

議長(高橋 正夫君)

人事案件につき質疑・討論を省略いたしますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認め、質疑・討論を省略いたします。
これより同意第9号を採決します。本案は、これに同意することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

全員起立であります。
よって、同意第9号 愛荘町副町長の選任につき同意を求めることについては、これに同意することに決定しました。

議長(高橋 正夫君)

暫時休憩いたします。

休憩 午後12時26分
再開 午後1時30分

議長(高橋 正夫君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(高橋 正夫君)

お諮りします。ただいま意見書1件・選挙2件・議提1件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、意見書1件・選挙2件・議提1件を日程に追加し直ちに議題とすることに決定しました。

意見書第1号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(高橋 正夫君)

追加日程第1、意見書第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書についてを議題にします。
本案について、提案理由の説明を求めます。12番、竹中 秀夫君。

12番(竹中 秀夫君)

意見書第1号

愛荘町議会議長 高橋 正夫様

北方領土問題の解決促進等を求める意見書

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により提出する。

提出者 愛荘町議会議員 竹中 秀夫
賛成者 愛荘町議会議員 澤田 源宏
賛成者 同 村田 定
賛成者 同 外川 善正
賛成者 同 徳田 文治

北方領土問題の解決促進等を求める意見書

我が国固有の領土である歯舞群島、色丹島、国後島および択捉島の北方四島の返還実現は、国民の長年にわたる悲願である。
しかし、戦後72年を経た今もなお、北方四島は返還されず、日露両国間に平和条約が締結されていないことは誠に遺憾である。
北方領土問題を解決し平和条約の締結に至るためには、日露両国間において政治対話を促進し、様々な分野での交流を拡大して相互理解を深めることが必要不可欠である。
こうした中、平成28年5月の日露首脳会談で北方領土問題について、今までの発想にとらわれない新しいアプローチで交渉を精力的に進めていくとの認識が両首脳で共有されるとともに、同年12月の首脳会談で北方領土における日本とロシアによる共同経済活動に関する協議の開始が平和条約の締結に向けた重要な一歩になり得るとの相互理解に達している。
一方、北方四島を追われた元島民は、既に6割を超える方が亡くなられており、一刻も早い領土問題の解決が望まれている。
よって、国会および政府におかれては、北方四島の早期返還の実現を求める国民の総意と心情に応え、次の事項について適切な措置を講ずるよう強く求める。

  1. 日露両国間において今日まで達成された諸合意に基づき、早急な北方領土問題を解決し平和条約を締結するための強力な外交交渉を進めること。
  2. 国民世論の結集と高揚、国際世論の喚起および学校現場等における青少年らに対する北方領土教育等の充実と強化を図るとともに、内閣総理大臣による北方領土隣接地域からの北方領土視察を実現するなど、北方領土返還要求運動の一層の促進を図ること。
  3. 北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律に基づく北方領土隣接地域の振興対策等を促進すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

平成30年3月23日

衆議院議長 大島 理森 様
参議院議長 伊達 忠一 様
内閣総理大臣安倍 晋三 様
外務大臣河野 太郎 様
文部科学大臣林 芳正 様
農林水産大臣齋藤 健 様
国土交通大臣石井 啓一 様

滋賀県 愛荘町議会

以上です。よろしくお願いいたします。

議長(高橋 正夫君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

討論なしと認めます。
これより意見書第1号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(高橋 正夫君)

全員起立であります。
よって、意見書第1号 北方領土問題の解決促進等を求める意見書については、原案のとおり可決しました。

選挙第7号の上程、指名

議長(高橋 正夫君)

追加日程第2、選挙第7号 愛荘町選挙管理委員会委員および委員補充員の選挙についてを議題にします。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。
選挙管理委員会委員に児玉 敬君、重森 利尾君、青木 栄三君、森野 和美君を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました方を選挙管理委員会委員の当選人と定めることに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4名が選挙管理委員会委員に当選されました。
次に、選挙管理委員会補充員に川口 秀政君、細江 喜代子君、吉岡 佳見君、山岡 勇市君を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました方を選挙管理委員会補充員の当選人と定めることに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました4名が選挙管理委員会補充員に当選されました。

選挙第8号の上程、指名

議長(高橋 正夫君)

追加日程第3、選挙第8号 滋賀県後期高齢者医療広域連合議会議員の選挙についてを議題にします。
この広域連合議会議員につきましては、滋賀県後期高齢者医療広域連合規約第8条の規定により、関係市町の議会の議員ならびに長および副市町長のうちから、各関係市町の議会において1人を選挙するとなっております。
お諮りします。選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選にしたいと思います。これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、選挙の方法は指名推選で行うことに決定しました。
お諮りします。指名の方法については、議長が指名することにしたいと思いますが、これにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、議長が指名することに決定しました。
滋賀県後期高齢者医療広域連合議会議員に、町長 有村 国知君を指名します。
お諮りします。ただいま指名しました有村 国知君を滋賀県後期高齢者医療広域連合議会議員の当選人と定めることに、ご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、ただいま指名しました有村 国知君が、滋賀県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました。
ただいま滋賀県後期高齢者医療広域連合議会議員に当選されました有村 国知君が議場にいますから、愛荘町会議規則第33条第2項の規定により当選の告知をします。

議堤第4号の上程、説明

議長(高橋 正夫君)

追加日程第4、議提第4号 議員派遣についてを議題にします。
会議規則第127条の規定により、お手元に配付しました議案のとおり議員を派遣することに異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(高橋 正夫君)

異議なしと認めます。よって、議提第4号 議員派遣については、お手元に配付しました議案のとおり議員を派遣することに決定しました。

閉会の宣告

議長(高橋 正夫君)

これで本日の日程はすべて終了いたしましたので、会議を閉じます。
ここで町長、あいさつをお願いします。

町長あいさつ

町長(有村 国知君)

今議会の閉会にあたりまして、一言御礼を申し上げたいと存じます。
今議会で提案させていただきました案件は、追加案件を含めまして、副町長の選任および教育委員会委員の任命、固定資産評価審査委員会委員・職員懲戒審査委員会委員の選任に伴う人事案件計8件、条例の制定および改正議決案件12件、議長提案による選挙案件1件、平成29年度各会計の補正予算7件、平成30年度各会計予算案件7件、平成30年度補正予算1件につきまして、慎重審議のうえ、すべて可決いただき、誠にありがとうございました。
平成30年3月愛荘町議会定例会は、議員の皆さまや私にとって改選後初めての定例会でございました。議会中に賜りました貴重なご意見やご提言を踏まえ、新しい人員・体制のもと、職員ともども誠心誠意これらの適切な予算執行・事業執行にあたってまいりたいと考えております。今後におきましても、何とぞご指導、ご鞭撻いただきますよう、よろしくお願い申し上げまして、御礼の言葉とさせていただきます。

議長(高橋 正夫君)

これをもって、平成30年3月愛荘町議会定例会を閉じます。
ご苦労さまでした。

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