○愛荘町職員の修学部分休業に関する条例

平成18年2月13日

条例第38号

(趣旨)

第1条 この条例は、地方公務員法(昭和25年法律第261号。以下「法」という。)第26条の2第1項、第3項および第4項の規定に基づき、職員の修学部分休業に関し必要な事項を定めるものとする。

(修学部分休業)

第2条 修学部分休業の承認は、当該職員の1週間当たりの通常の勤務時間の2分の1を超えない範囲内で、職員の修学のため必要とされる時間について、5分を単位として行うものとする。

2 法第26条の2第1項の条例で定める教育施設は、次に掲げる教育施設とする。

(1) 学校教育法(昭和22年法律第26号)による高等専門学校および大学

(2) 学校教育法第124条の規定による専修学校

(3) 学校教育法第134条の規定による各種学校

3 法第26条の2第1項の条例で定める期間は、2年とする。

(修学部分休業取得中の給与)

第3条 職員が修学部分休業の承認を受けて勤務しない場合には、愛荘町職員の給与に関する条例(平成18年愛荘町条例第50号。以下「給与条例」という。)第27条の規定にかかわらず、その勤務しない1時間につき、給料の月額(給料の調整額を含む。)ならびに地域手当、管理職手当および初任給調整手当の月額の合計額に12を乗じ、その額を1週間当たりの勤務時間に52を乗じたものから給与条例第26条に規定する規則で定める時間を減じたもので除して得た額(以下「勤務1時間当たりの給与額」という。)を減額して給与を支給する。

(修学部分休業の承認の取消事由)

第4条 任命権者は、修学部分休業をしている職員が、次の各号のいずれかに掲げる事由に該当すると認めるときは、当該修学部分休業の承認を取り消すものとする。

(1) 修学部分休業に係る教育施設の課程を退学したとき。

(2) 正当な理由なく、修学部分休業に係る教育施設の課程を休学し、またはその授業を頻繁に欠席しているとき。

(3) 当該職員の業務を処理するための措置を講ずることが著しく困難となった場合で当該職員の同意を得たとき。

(委任)

第5条 この条例の施行に関し必要な事項は、町長が別に定める。

(施行期日)

1 この条例は、平成18年2月13日から施行する。

(経過措置)

2 この条例の施行の日の前日までに、合併前の職員の就学部分休業に関する条例(平成17年秦荘町条例第3号)または愛知川町職員の就学部分休業に関する条例(平成17年愛知川町条例第9号)の規定によりなされた承認その他の行為は、それぞれこの条例の相当規定によりなされた承認その他の行為とみなし、就学部分休業の期間は通算する。

(平成18年3月28日条例第157号)

(施行期日)

1 この条例は、平成18年4月1日から施行する。

(平成20年3月5日条例第13号)

この条例は、公布の日から施行する。

(平成21年3月24日条例第13号)

(施行期日)

1 この条例は、平成21年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 施行日以後において改正後の愛荘町職員の修学部分休業に関する条例(以下「新修学部分休業条例」という。)第2条に規定する修学部分休業をするため、新修学部分休業条例第2条第1項の規定による承認を受けようとする職員は、施行日前においても、新修学部分休業条例第2条第1項の規定の例により、当該承認を申請することができる。

3 この条例の施行の際現に改正前の愛荘町職員の修学部分休業に関する条例第2条に規定する修学部分休業をしている職員に係る当該部分休業の承認は、施行日の前日を限り、その効力を失うものとし、施行日に、施行日から当該部分休業の期間の末日までの間において任命権者(地方公務員法(昭和25年法律第261号)第6条第1項に規定する任命権者をいう。)が当該職員の意見を聴き定めた内容の新修学部分休業条例第2条第1項に規定する修学部分休業をすることの承認があったものとみなす。

(平成22年11月25日条例第26号)

(施行期日)

1 この条例は、公布の日の属する月の翌月の初日(公布の日が月の初日であるときは、その日)から施行する。

(平成29年12月19日条例第28号)

(施行期日等)

1 この条例は、公布の日から施行する。

愛荘町職員の修学部分休業に関する条例

平成18年2月13日 条例第38号

(平成29年12月19日施行)

体系情報
第4編 事/第3章
沿革情報
平成18年2月13日 条例第38号
平成18年3月28日 条例第157号
平成20年3月5日 条例第13号
平成21年3月24日 条例第13号
平成22年11月25日 条例第26号
平成29年12月19日 条例第28号