○愛荘町人権擁護推進員要綱

平成18年2月13日

告示第133号

(設置)

第1条 地域における人権擁護活動を強化するため、愛荘町に人権擁護委員の活動に協力する制度として人権擁護推進員(以下「推進員」という。)を置く。

(定数)

第2条 推進員の定数は、13人以内とする。

(任命等)

第3条 推進員は町長が委嘱し、その任期は3年とする。ただし、再任は妨げない。

2 推進員は、無報酬とする。

(活動範囲)

第4条 推進員の活動範囲は、本町の行政区域内のうち、定められた担当の区域において、活動を行うものとする。ただし、特に必要がある場合においては、その区域外においても、活動が行うことができる。

(職務内容)

第5条 推進員の服務は、次のとおりとする。

(1) 自由人権思想に関する啓もうおよび宣伝をすること。

(2) 民間における人権擁護運動の助長に努めること。

(3) 部落差別等さまざまな人権侵犯事件につき、その救済のため情報を収集し、人権擁護委員または関係機関、団体への連絡等適切な処置を講ずること。

(4) 人権擁護委員および人権結婚相談委員との連携をもとに地域における人権擁護活動に努めること。

(5) その他推進員は、愛荘町人権教育推進協議会の人権擁護部会に属し、人権擁護の推進に努めること。

(服務)

第6条 推進員は、常に人格、識見の向上とその職務を行う上に必要な知識および技術の習得に努め、積極的態度をもってその職務を遂行するものとする。

2 推進員は、職務上知り得た個人の秘密を他に漏らしてはならない。

(解職)

第7条 町長は、推進員が次の各号のいずれかに該当するに至ったときは、これを解職することができる。

(1) 職務の遂行に支障があり、またはこれに堪えない場合

(2) 職務を怠り、または職務上の義務に違反した場合

(3) 推進員としてふさわしくない行為があった場合

2 前項の規定による解職は、当該推進員に解職の理由が説明され、かつ、弁明の機会が与えられた後でなければ行うことができない。

(その他)

第8条 この告示に定めるもののほか、推進員の設置に関し必要な事項は、町長が別に定める。

(施行期日)

1 この告示は、平成18年2月13日から施行する。

(最初に任命される委員の任期)

2 この告示の施行後最初に任命される第3条の委員の任期は、同条の規定にかかわらず、平成20年3月31日までとする。

愛荘町人権擁護推進員要綱

平成18年2月13日 告示第133号

(平成18年2月13日施行)

体系情報
第8編 生/第1章 社会福祉/第5節 人権対策
沿革情報
平成18年2月13日 告示第133号