○愛荘町立福祉センターラポール秦荘けんこうプール条例
平成18年9月13日
条例第186号
(設置)
第1条 町民にスポーツの場を提供し、あわせて健康の保持増進を図るため、けんこうプールを設置する。
(名称および位置)
第2条 けんこうプールの名称および位置は、次のとおりとする。
名称 | 位置 |
愛荘町立福祉センターラポール秦荘けんこうプール | 愛荘町蚊野2978番地1 |
(管理)
第3条 けんこうプールに、所長および必要な職員を置く。ただし、所長は町長が任命する。
(利用時間および休館日)
第4条 けんこうプールの利用時間および休館日は、別表第1のとおりとする。
2 町長は、特に必要があると認めるときは、前条の規定に関わらず、けんこうプールの利用時間および休館日を変更することができる。
(利用の許可)
第5条 けんこうプールの施設、設備その他の物件を利用しようとする者は、あらかじめ所長の許可を受けなければならない。許可に係る事項を変更しようとするときも、同様とする。
2 所長は、前項の許可をする場合において、けんこうプールの管理上必要な条件を付することができる。
(利用の制限)
第6条 所長は、けんこうプールの使用について、次の各号のいずれかに該当するときは、許可しない。
(1) 公の秩序または善良の風俗を乱すおそれがあると認められるとき。
(2) 施設または設備をき損するおそれがあると認められるとき。
(3) 集団的に、または常習的に暴力的不法行為を行うおそれがある組織の利益になると認められるとき。
(4) その他けんこうプールの管理上支障があると認められるとき。
(利用者の遵守事項)
第7条 利用許可書の交付を受けた利用者(以下「利用者」という。)は、次に掲げる事項を守らなければならない。
(1) 利用の権利を他人に譲渡し、または転貸ししないこと。
(2) けんこうプールの施設または設備に変更を加えないこと。ただし、あらかじめ所長の許可を受けた場合を除く。
(3) 許可を受けていない施設または設備を利用しないこと。
(4) 利用する施設または設備の整理整とんに努め、利用後は清掃し、現状に復すること。
(5) 前各号に掲げるもののほか、所長が特に指示した事項
(利用の取消し等)
第8条 所長は、利用者が次の各号のいずれかに該当するときは、利用の許可を取り消し、または利用を中止させることができる。
(2) 偽りその他不正の行為により利用の許可を受けたとき。
(3) その他所長が特に必要と認めたとき。
2 前項に規定する利用許可の取り消し等によって生じた損害については、町は責めを負わない。
2 使用料は、特別の定めをする場合を除き、利用の開始または申請と同時に納めなければならない。
3 既に納付された使用料は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、この限りでない。
(1) 利用者の責めに帰さない理由により利用することができないとき。
(2) 利用日の前日までに利用申請を撤回したとき。
4 詐欺その他不正の行為により使用料の徴収を免れた者については、その徴収を免れた金額の5倍に相当する金額(当該5倍に相当する金額が5万円を超えないときは、5万円とする。)以下の過料に処する。
(損害賠償の義務)
第10条 けんこうプールの施設または設備等を故意または過失により破損し、または滅失した者は、その損害を賠償しなければならない。
(指定管理者による管理)
第11条 町長は、地方自治法(昭和22年法律第67号)第244条の2第3項の規定に基づき、法人その他の団体であって町長が指定するもの(以下「指定管理者」という。)に、けんこうプールの管理に関する業務のうち、次に掲げる業務(以下「管理業務」という。)を行わせることができる。
(1) けんこうプールの施設および設備の維持管理に関する業務
(2) 前号に掲げるもののほか、町長が必要と認める業務
(指定管理者の管理の基準等)
第12条 指定管理者は、次に掲げる基準により管理業務を行わなければならない。
(1) 関係する法令、条例および規則を遵守し、適正にけんこうプールの運営を行うこと。
(2) けんこうプールの施設および設備の維持管理を適切に行うこと。
2 施設の利用料金は、指定管理者の収入とする。
3 利用料金は別表第2に掲げる額を上限として、指定管理者があらかじめ町長の承認を得て定めるものとする。これを変更しようとするときも、同様とする。
4 利用料金は、許可に係る開館の使用開始までに収めなければならない。ただし、指定管理者が別に納期を定めた場合は、この限りでない。
5 利用料金は還付しない。ただし、災害その他使用者の責めによらない理由により許可に係る施設を使用することができないとき、その他指定管理者が必要と認める場合であって町長の承認を得たときはこの限りでない。
6 指定管理者は、特別の事情があると認められる者に対しては、あらかじめ町長の承認を得て、利用料金を減額または免除することができる。
(委任)
第15条 この条例に定めるもののほか、けんこうプールの管理運営に関し必要な事項は、規則で定める。
付則
(施行期日)
1 この条例は、平成19年4月1日から施行する。
付則(平成29年9月6日条例第24号)
この条例は、平成30年4月1日から施行する。
別表第1(第4条関係)
利用時間 | 休館日・休場日 |
(1) 月曜日から金曜日まで 午前10時から午後10時まで (2) 土曜日 午前10時から午後9時まで (3) 日曜日および祝日 午前10時から午後6時まで | (1) 毎週水曜日。ただし、当該日が国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)に規定する祝日のときは、その翌日 (2) 12月28日から翌年の1月4日まで |
別表第2(第9条関係)
施設名 | 使用料 | ||
住所区分 | 利用者区分 | 1回券 | |
プールゾーン | 町内に住所を有するもの | 65歳以上 | 300円 |
一般 | 500円 | ||
中学生～4歳 | 300円 | ||
町外に住所を有するもの | 65歳以上 | 400円 | |
一般 | 600円 | ||
中学生～4歳 | 400円 | ||
トレーニングゾーン | 町内に住所を有するもの | 65歳以上 | 300円 |
一般 | 500円 | ||
町外に住所を有するもの | 65歳以上 | 400円 | |
一般 | 600円 | ||
プールゾーンおよびトレーニングゾーン | 町内に住所を有するもの | 65歳以上 | 500円 |
一般 | 800円 | ||
町外に住所を有するもの | 65歳以上 | 700円 | |
一般 | 1,000円 | ||
1 3歳以下の使用料については、無料とする。
2 身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、特定疾患医療受給者証の保持者およびその必要な介助人1人(使用料区分の一般・65歳以上の者)については、利用者各区分使用料の半額とする。
3 回数券(11枚綴り)および1箇月定期券は、各区分使用料の10倍とする。
4 愛荘町に住所を有する者または町内事業所に勤務する者以外の者が、健康管理システムを利用する場合は、年間1,000円の使用料を徴収する。
5 プールゾーン、トレーニングゾーンに係る各種教室の受講料は、所長があらかじめ町長の承認を得て定める。