現在の位置

大隴神社

更新日:2019年12月26日

大隴神社

大隴神社は、かつて大領堂(だいりょうどう)と呼ばれ、古代の郡衙(ぐんが)の長官職が大領(だいりょう)であったことがその名称の由来とされています。このことから、古代愛知郡(えちぐん)の有力豪族である渡来系氏族・依智秦(えちはた)氏との関係が指摘され、大隴神社周辺が愛知郡の中心地であったとも言われています。
旧神主家と伝える坪田家の文書には、拝殿建立時、貞享元年(1684)に金剛輪寺より発せられた請状があります。それまで金剛輪寺の本堂に預けられていた3基の神輿を今後預かってもよいというもので、祭祀を通じた金剛輪寺との濃密な関係がうかがえます。

所在地

滋賀県愛知郡愛荘町長野1170

駐車場

あり