5月24日　ステップアップ検定（2・3・6年）の様子

　本校では、基礎学力の定着を目指して火曜日と木曜日の昼休み後、15分間、ステップアップ学習（算数プリント学習）とタブレットドリルを取り組む時間にしています。ステップアップ学習では、昨年の夏、本校職員が手作りで作った全学年270枚の算数プリントを自分のペースで行っています。特に算数科は積み上げが大切です。そこで、ステップアッププリントの結果を算数カルテに記入することで、できる学習と苦手な学習を「見える化」しています。

　今年度、そんなステップアップ学習がさらに進化しました。ステップアッププリントを4枚1組にまとめた検定テストを作成し、10級～1級の検定制にすることで、学習に目的をつくりました。月に1度、検定日を設定し、検定テストで9割以上の点数をとると合格、次の級に進める仕組みです。不合格の場合は、次の週に再チャレンジできます。基本的に前の学年の内容に取り組むことで、基礎的な学習土台を確立することを狙っています。この仕組みによって、何気なくしていた算数プリントが、自分事の学習になることを期待しています。

　今日は、2,3,6年生の検定日でした。検定に黙々と取り組む子どもたち。この取組を着実に進めることで、本校児童の学ぶ力向上を目指していきます。