7月20日　第2回運動会実行委員会の様子

　 今日は、第2回運動会実行委員会があり、今年度の運動会の内容について、教員と児童代表で話し合いました。新型コロナウイルス感染拡大に伴い、例年通りの実施が難しい状況の中、前回の第1回実行委員会では6年生の子どもたちに運動会にかける思いや要望、様々なアイデアを聞きました。その後、6年生担任や体育部の教員が中心になって子どもたちの思いを踏まえた運動会について話し合い、今日、その原案を子どもたちに提案しました。

　まず提案したことは、子どもたちが要望していた走る種目（短距離、障害物走、リレー等のいづれか）をどの学年にも入れることです。密を避けるため町内すべての小学校で運動会は午前開催が決定しています。その限られた時間の中で、どの学年の子どもたちも、精一杯自分の力を発揮できる機会をもてるように子どもたちの思いも踏まえ、提案しました。また、「応援合戦は無理でも色別の応援はどんな形でもやりたい」という子どもたちの思いにこたえるため、当初は学年ごとに配置していた児童席を色ごとの席に変更することを子どもたちに提案し、了承されました。

　今後の新型コロナウイルスの拡大状況次第で、大きな変更も余儀なくされる可能性もありますが、現時点での運動会の大枠はこの会議で決定しました。あとは各色で大きな声を出さずに、競技中の同じ色の仲間を応援する方法を考えることが大きな課題です。しかし、愛知川小の子どもたちなら、知恵を出し合い、様々な解決策を出してくれることと期待しています。

　今年度は、これまでとは180度ちがった運動会になりますが、今後も子どもたちとともに考え、「今年ならではの運動会」をみんなで作り上げていきたいと考えています。