0117 ひまわりおでんやさん
17日(水曜日)に、ひまわりおでんやさんが行われました。
コロナ禍が明け、昨年に続けて実施されました。
寒波の中のおでんは、心も身体もぽっかぽっかに温まります。
この活動は、1学期のカレーやさんに続き、学びのある時間だと感じました。単に、おでんを作るのではなく、作る過程にたくさんの工夫や思いやりがこめられていました。
食べる人の気持ちを考えた丁寧な下処理や工程を一部紹介します。
※前日の16日(火曜日)から、家庭科室で準備をし、とても手の込んだ手作りおでんです☆
畑で採れた立派な大根を使います。
皮むきを丁寧に行います。
ゆで卵が剥きやすい道具があることに、子どもたちは驚いていました。
割りばしの印を用いて、全て4cmの太さになるように、工夫します。
商品として、形のよい大根を選びます。
食べやすいように、大根のみで煮て「あく」とりをします。
担当する量をボールに分け、食べやすい大きさに切ります。
前日から仕込んだ卵は、味が染みた煮卵になりました。
ウインナーは弾けないように見た目に注意しました。
売り物である以上、最後まで自分の仕事に努めていた子どもたちでした。
お金の受け渡しや、お釣りの出し方は、実践的な算数科として生活の中に生かされていました。
この活動から、働くことの楽しさや責任を学びます。
値札も丁寧に貼ります。
購入金額も、レジスターや電卓を使って計算しています。
担当の子どもから、購入したおでんを受け取りました。
教職員一同、野菜の収穫からコツコツおでん作りに取り組んだひまわり学級の子どもたちに、胸がいっぱいになりました。味わって食べたいと思います。
ひまわり学級の皆さん、体も気持ちも温まるおでんを本当にありがとうございました。
この記事に関するお問い合わせ先
愛知川東小学校
〒529-1321
滋賀県愛知郡愛荘町豊満573番地
電話番号:0749-42-2307
ファックス:0749-42-2653
メールフォームによるお問い合わせ
更新日:2024年01月17日