○あいしょう学びの広場事業「町民企画講座」企画審査要領
令和6年8月22日
教育委員会訓令第10号
この要領は、「あいしょう学びの広場事業「町民企画講座」企画審査会」が実施企画講座を選定するための審査方法について定めるものとする。
1 審査員
審査員は、「あいしょう学びの広場事業「町民企画講座」企画審査会設置要綱」の定めるところによる。
2 審査の方法
(1) 事前準備
提出された「企画提案書」は、各記載項目に不備がないか生涯学習課において事前確認をし、必要に応じて個別ヒアリングを行う。
(2) 審査方法
審査員は、次の指標により書類審査およびヒアリングを行い、企画の内容を総合的に審査し、採否の決定を行う。
(審査基準)
指標 | 内容 | |
1 | 妥当性 | 地域課題・地域づくりにつながる企画の趣旨等が応募用件を満たしているか評価 |
2 | 公益性 | 企画の成果や効果によって、多くの町民が利益を享受できるか評価 |
3 | 実現性 | 実現可能な企画構成、スケジュール、集客力となっているか評価 |
4 | 創造性 | 新たな視点、発想から企画された企画であり、企画内容に創意工夫が施されているか評価 |
5 | 継続性 | 今年度企画開催後に、来年度以降に継続・発展することが期待できるか評価 |
6 | 費用の妥当性 | 受講者から徴収する費用は妥当であるか評価 |
書類審査は、別紙1「選定審査表」により、審査員ごとに行う。書類審査で仮採点、ヒアリングをもとに本採点を行う。
各審査委員の評価は、指標ごとに5点満点で採点し、30点満点を総評価として行う。評価基準は、「A極めて妥当(5点)」「B妥当(4点)」「C普通(3点)」「Dやや不十分(2点)」「E不十分(1点)」とする。
(3) 最終決定方法
審査会としての最終的な採否は、5人の審査員の合計総評点にて決定する。合計総評点の平均が12点以下または過半数の審査員が12点以下の評価をした企画については不採用とする。
その他、上記の点数以上であっても、予算額に応じて採用数を調整する場合がある。
3 評価上の注意
(1) 審査員は、他の委員の審査に影響を及ぼすような発言や行動は厳に慎むこと。
(2) 別紙1「選定審査表」の記入にあたっては、記入欄に数値等をペン書きするものとする。訂正を要する場合は、抹消線を引き、記入した訂正後の数値を丸で囲むこと。
(3) 別紙1「選定審査表」は事務局が審査員に配布し回収する。
(4) 審査結果の照会については、事務局が対応する。自らの評価や全体の評価結果については、外部へ明らかにしないこと。
4 その他
審査会からの報告に基づき、採用企画の最終決定を行い、審査の結果は事務局からすべての企画提案者に通知を行う。