伝承工芸 びん細工手まり

フラスコ型のガラス瓶に、びんの口よりも大きな手まりを入れた不思議な工芸品“愛知川(えちがわ)びん細工手まり”。
いつ、どこで生まれたのか、その歴史はつまびらかではありませんが、愛荘町には、江戸時代末期に伝わったと言われています。
全国でも作り手が少なくなっていた昭和40年代、その技術を絶やしてはならないと保存会が結成されました。以来、研鑽工夫が重ねられ、平成23年には滋賀県伝統的工芸品に指定されました。
繊細で美しい愛知川びん細工手まりは、「丸くて(家庭円満)、中がよく見える(仲良く)」と、新築や結婚祝いの贈り物に喜ばれています。
〔見学〕
愛荘町立愛知川びんてまりの館
滋賀県愛知郡愛荘町市1673(愛荘町立愛知川図書館併設)
開館時間
10:00-18:00
休館日
月・火、祝日、毎月最終水曜日。他、年末年始・特別整理期間は休館
電話番号
0749-42-4114
ファックス
0749-42-8484
駐車場
あり
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更新日:2020年05月13日