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2月17日 6年生 国際理解教育に関する授業の様子

更新日:2023年02月17日

 今、6年生の社会科では、世界の国々のことについて学んでいます。そこで世界の国々のことをより理解するため、「湖東定住圏域における国際理解教育推進事業」を活用し、今日は聖泉大学の森先生に来ていただき、「世界がもしも100人の村だったら」というテーマで6年生のそれぞれの学級で授業をしていただきました。授業では、世界を100人の村に見立てて、一人ひとりに仮想のプロフィールカードを渡し、そのプロフィールに基づいてグループを組みながら。今、世界のおかれている現状を考えていきました。世界を100人の村に見立てると、5人に1人の子どもが学校に通えていないこと、そのため、100人のうち10人は字が読めないこと。100人の村では年間、1人の人がなくなり、2人の赤ちゃんが生まれていること。今、日本では人口が減っていることがニュースなどで話題になっていますが、世界では年間7000万人ずつ人口が増え、「人口爆発」という課題があること等。今、日本という豊かな国で生活をしている私たちには見当もつかない現実や課題があることを知り、私たちの生活の中での「当たり前」は、「当たり前ではない」ということを体験を通して学んだ子どもたちでした。森先生、今日は本当にありがとうございました。

授業の様子

仮想プロフィールを用いながらグルーピングで学ぶ様子

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