第32回企画展

会期:令和2年9月10日(木曜日)から10月18日(日曜日)まで

焼物が人々の生活に深く浸透した江戸時代、各種多様な焼物が作られました。湖東焼は、文政12年(1829)に彦根城下の商人・絹屋半兵衛とその仲間によって開窯されました。天保13年(1842)、経営が厳しかった絹屋の窯は彦根藩に召し上げられ、時の藩主・井伊直亮のもとで新たに藩窯として再始動しました。そして、井伊直弼の時代に湖東焼は黄金時代を迎え、数多くの逸品が誕生しました。湖東焼の名は揺るぎないものとなりました。
湖東焼には様々な絵付師が関わっており、彼らが黄金時代の一端を担っていました。
展覧会では、半兵衛、直亮、直弼の三人が湖東焼にどのように関わったかを、数々の作品とともに紹介します。
休館日
月・火曜日(祝日は開館)、9月23日(水曜日)
無料入館日
9月19日(土曜日)~9月22日(火・祝)
学芸員による展示解説
9月27日(日曜日)・10月11日(日曜日)
10:30~11:00 / 13:30~14:00
展覧会配付資料
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更新日:2022年01月28日