第24回ふるさと展
愛荘町域には多くの中世城跡が残されています。島川、栗田、東円堂、畑田、平居、安孫子、目賀田、矢守などの城(館)跡です。これらの城主である在地豪族は、六角氏、京極氏、浅井氏の影響を受けながら時々の情勢によって主君を変えながら領地を維持してきました。しかし、織田信長の近江侵攻により六角氏、浅井氏が事実上滅亡して、その傘下の在地豪族はほぼ壊滅します。その中で、矢守を領地した杉立氏は大庄屋として家名と領地を継ぎます。江戸時代彦根藩より「御掃除小頭」という役職を請けた杉立氏は、幕末までどのように活躍したか史料で紹介します。
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更新日:2021年05月27日