現在の位置

第37回企画展

更新日:2022年06月04日

第37回企画展バナー

会期:令和4年1月8日(水曜日)から7月18日(月曜日・祝日)

第37回企画展ポスター

 愛荘町は鈴鹿山系の豊かな清水と自然に恵まれた地域で、古代から現代まで農業が盛んに営まれています。今でも昔ながらの田園風景が広がる愛荘町は、土地面積の約30%が耕地として利用されています。

 現在ではトラクタやコンバインなどの機械で農作業を行いますが、かつての農業は手作業で行われ、今とは比べ物にならないほど重労働でした。このため人々は様々な工夫を施した農具を開発し、生産効率を向上させてきました。その様子が分かる資料が愛荘町には数多く伝えられています。

 本展覧会では明治期に記された農家の日誌を展示し、今とは異なる昔の農作業を紹介。また様々な農具とともに、明治期に作られた「目加田唐箕」や、愛荘町にゆかりある人物が開発した「坂東式大鋤」などを展示し、農器具に見える地域の特色や農業の負担を軽減するための工夫を紹介します。他にも、農作業の様子を描いた「四季耕作図屏風」を展示し、農作業の変化をわかりやすく解説いたします。 

休館日

月・火曜日(祝日は開館)

無料入館日

7月16日(土曜日)~18日(月曜日・祝日)

展覧会チラシ

この記事に関するお問い合わせ先

歴史文化博物館
〒529-1202
滋賀県愛知郡愛荘町松尾寺878番地
電話番号:0749-37-4500
ファックス:0749-37-4520
​​​​​​​
メールフォームによるお問い合わせ