男女共同参画推進計画

　男女共同参画社会は、全ての個人が性別に関わりなく、その個性と能力を十分に発揮できる社会です。

　人口減少や少子高齢化、社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、男女共同参画社会の実現は、社会全体で取り組むべき最重要課題として位置づけられています。

　このことから、当町においても男女共同参画社会の実現に引き続き取り組んでいくために、新たに第2次愛荘町男女共同参画推進計画を策定します。

　本計画は、男女共同参画社会基本法（平成11年法律第78号）第14条第3項に基づく「男女共同参画社会の形成の促進に関する施策についての基本的な計画」として位置づけています。

　本計画は、男女共同参画社会基本法、国の第4次男女共同参画基本計画およびパートナーしがプラン2020（滋賀県男女共同参画計画）を踏まえ、「第2次愛荘町総合計画」（2018年（平成30年）9月）を上位計画として、関連諸計画との整合性を図っています。

　本計画の基本目標3の「誰もが安心して暮らせる社会づくり」に関連する部分は、本町における配偶者からの暴力の防止、被害者の保護・支援に関する基本的な考え方および施策の方向性を示すものとして、配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律（平成13年法律第31号）第2条の3第3項に基づく基本計画と位置づけています。

　本計画の基本目標2の「誰もが参画できる環境づくり」に関連する部分は、女性の職業生活における活躍の推進に関する法律（平成27年法律第64号）第6条第2項に基づく市町村推進計画と位置づけています。

　本計画の計画期間は、2019年度（令和元年度）から2028年度（令和10年度）までの10年間とします。なお、社会情勢や計画の進捗状況により必要に応じてその都度見直しを行うこととします。