令和4年度 春季特別展
木下美術館は、木下彌三郎(1894-1987)が蒐集した近代日本画を中心とするコレクションを公開する滋賀県初の私立美術館として、昭和52年(1977)、大津市茶が崎地先の琵琶湖畔に開館しました。その後、平成20年(2008)には大津市比叡平の地に移転し、現在でも展覧会などの催しを通じて美術品をより身近に感じてもらうための活動に取り組んでいます。
滋賀県八幡村大字川南(東近江市川南町)に生まれた木下は、若い頃から古美術品に関心が高く、蒐集品には京都画壇で活躍した竹内栖鳳や山元春挙、西山翠嶂、堂本印象のほか、日本画の巨匠・横山大観などの作品があります。
展覧会では、近年、風変わりな経歴とともに、幻想と写実の融合を描く「謎多き日本画家」として再評価が高まる不染鉄(1891-1976)の《山海図絵》など、「木下コレクション」が誇る名画の数々を紹介します。
休館日
月・火曜日(祝日は開館)、5月6日(金曜日)
無料入館日
5月3日(火曜日・祝日)~5日(木曜日・祝日)・7日(土曜日)・8日(日曜日)
展覧会チラシ(列品作品画像・一覧)
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更新日:2022年02月08日