愛荘町学校施設長寿命化計画

更新日:2021年04月01日

愛荘町学校施設長寿命化計画とは?

計画の背景と目的

 本町教育委員会が所管する学校教育系施設である小学校4校、中学校2校、給食センター1施設および子育て支援施設である幼稚園2園(以下「学校施設」という。)は、全公共施設延床面積の44.6%を占めています。

 近年では、児童・生徒数の増加に対応するために、秦荘西小学校および愛知川東小学校で校舎を増築しているほか、2020年(令和2年)から2023年(令和5年)にかけて愛知中学校の校舎等の改築を進めているところです。

 一方、1970年代から1980年代にかけて集中整備された学校施設については老朽化が進行し、今後、大規模改造や建替えに多額の費用が必要になると見込まれ、学校別や部位別の整備の方向性を設定し、計画的に改修・建替えを実施していく必要があります。

 本町では、2017年(平成29年)3月に策定した愛荘町公共施設等総合管理計画に基づき、限られた財源の中で、施設を安全・安心に利用できるよう、また、適正な規模や配置等により、住民サービスの維持・向上が図れるよう取組を進めているところです。

 以上の背景を踏まえ、学校施設を総合的視点で捉え、長寿命化できるものは長寿命化し、教育環境の質的改善にも考慮しながら、適正かつ計画的に改修・建替えを実施することにより、トータルコストの縮減と予算の平準化を図ることを目的として「愛荘町学校施設長寿命化計画(以下「本計画」という。)」を策定しました。

計画の位置づけ

 本計画の策定にあたっては、上位計画および関連計画と整合を図っています。

計画の位置づけ図

計画の期間

 本計画では2021年度(令和3年度)~2030年度(令和12年度)の10年間を第1期計画期間とし、早期の施設機能の向上や学校長寿命化を進めるための基礎となる取組を実施します。

 今後の学校施設の維持・更新費用については、長期的な視点が求められるため、効果を試算するコストシミュレーションの期間を40年間で設定しています。

 なお、本計画は、本町の財政状況や、社会情勢・教育環境の変化等に対応が必要となった場合は、計画期間に関わらず適宜見直しを行います。

対象施設

・秦荘東小学校(愛荘町東出25番地)

・秦荘西小学校(愛荘町島川1162番地)

・愛知川小学校(愛荘町沓掛480番地)

・愛知川東小学校(愛荘町豊満573番地)

・秦荘中学校(愛荘町安孫子730番地)

・愛知中学校(愛荘町市779番地)

・愛荘町給食センター(愛荘町川久保156番地1)

・秦荘幼稚園(愛荘町安孫子1210番地1)

・愛知川幼稚園(愛荘町市1736番地)

※ 敷地内の小規模な建築物(倉庫、部室、便所、小規模な建築物等)、各小学校敷地内に設置されている学童保育所は対象から除きます。

愛荘町学校施設長寿命化計画

この記事に関するお問い合わせ先

教育振興課(教育委員会事務局)
〒529-1234 滋賀県愛知郡愛荘町安孫子825番地
電話番号:0749-37-8056
ファックス:0749-37-4192
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