平成27年12月定例会3日目(平成27年12月18日) 議事録

更新日:2019年12月25日

平成27年12月愛荘町議会定例会

議会日程

開会:午前10時30分 閉会:午後2時00分

平成27年12月愛荘町議会定例会日程と議案内容
日程 議案内容
日程第1 議案第91号 彦根愛知犬上広域行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて

本日の会議に付した事件

日程第1

追加日程と議案内容
日程 議案内容
追加日程第1 議案第97号 契約の締結につき議決を求めることについて
追加日程第2 議案第98号 契約の締結につき議決を求めることについて
追加日程第3 議案第99号 平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第8号)
追加日程第1 請願第4号 高浜原発の再稼働に関する請願書
追加日程第2 請願第5号 「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書
追加日程第3 請願第6号「平和安全法制」の廃止を求める請願
追記日程第1 意見書第5号高浜原発再稼働に関する意見書
追加日程第2 意見書第6号「平和安全法制」の廃止を求める意見書
追加日程第4 意見書第4号ヘイトスピーチを禁止する法律の制定を求める意見書
追加日程第5 議提第7号議会改革条例検証特別委員会の報告について
追加日程第6 議堤第8号議員派遣について
追加日程第1 選任第5号議会改革特別委員会委員の選任について
追加日程第2 報告第6号議会改革特別委員会の正副委員長の報告について

出席議員(13名)

1番 上林 村治

2番 西澤 桂一

3番 伊谷 正昭

4番 高橋 正夫

5番 外川 善正

6番 徳田 文治

7番 河村 善一

8番 小杉 和子

10番 吉岡 ゑミ子

11番 瀧 すみ江

13番 辰己 保

12番 竹中 秀夫

14番 森 隆一

欠席議員(0名)

なし

議事

開議の宣告

議長(森 隆一君)

皆さん、おはようございます。今日は今年最後の議会ですので、ひとつよろしくお願いいたします。
ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しております。
これより本日の会議を開きます。

議事日程の報告

議長(森 隆一君)

本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

議案91号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

日程第1、議案第91号彦根愛知犬上広域行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 林 定信君登壇〕

総合政策部長(林 定信君)

議案第91号彦根愛知犬上広域行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについて、説明させていただきます。議案書27・28ページでございます。説明資料は50ページからで、52ページ以降に新旧対照表を付けさせていただいております。
彦根愛知犬上広域行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることにつきましては、地方自治法第268条第1項の規定により、彦根愛知犬上広域行政組合規約を変更することについて、関係地方公共団体が協議することにつき、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものでございます。
まず、改正の理由でございますが、愛荘町が火葬業務を彦根愛知犬上広域行政組合紫雲苑に加入し、平成28年度から利用するものとするために、彦根愛知犬上広域行政組合が共同処理する事務において、火葬場の設置および管理運営に関する事務ならびにその経費に関する規約の変更を行うために、構成市町が協議することについて議会の議決が必要となったためお願いするものでございます。
規約の要旨でございますが、説明資料52ページ、新旧対照表をご覧ください。
まず、第3条表中、第1号に「愛荘町」を追加し、第4号を削るものでございます。
また、第12条第2項第1号中、「および最終処分場」を削り、同項中の第4号を削り、第3号を第4号とし、第2号を第3号とし、次の1号を加えるということで、第2号としまして「最終処分場の設置および管理運営に関する経費として均等割および人口割」を加えるものでございます。
附則といたしまして、この規約は平成28年4月1日から施行するということでございます。以上、ご審議賜りますようよろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論は討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第91号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第91号彦根愛知犬上広域行政組合規約の変更に関する協議につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議長(森 隆一君)

ここで、暫時休憩をいたします。

休憩午前10時34分
再開午前10時35分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(森 隆一君)

お諮りします。ただいま議案3件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題としたいと思いますが、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、議案3件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

議案第97号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第1、議案第97号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長 北川 元洋君登壇〕

産業建設部長(北川 元洋君)

それでは、議案第97号契約の締結につき議決を求めることについてをご説明させていただきます。
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議決を求めるものでございます。

  1. 契約の目的
    平成27年度工事第17号
    普通河川追寺川改修工事(第1工区)
  2. 変更契約の金額変更前の契約金額 5,346万円
    変更後の契約金額 6,672万9,960円
  3. 契約の相手方住所
    滋賀県愛知郡愛荘町香之庄1319番地2
    氏名 吉岡組代表者 吉岡 武男

よろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第97号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第97号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第98号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第2、議案第98号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。

〔教育管理部長 青木 清司君登壇〕

教育管理部長(青木 清司君)

それでは、議案書2ページをお願いをいたします。
議案第98号契約の締結につき議決を求めることについてをご説明申し上げます。
次のように請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議決を求めるものでございます。

  1. 契約の目的
    平成27年度工事第22号(仮称)多目的交流広場整備事業
  2. 契約の方法
    一般競争入札
  3. 契約金額
    6,581万5,200円
  4. 契約の相手方住所
    滋賀県愛知郡愛荘町中宿182番地1
    氏名 川重株式会社 愛知川本店愛知川本店長 川瀬 重和

よろしくお願いをいたします。


議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第98号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第98号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第99号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第3、議案第99号平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第8号)についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 中村 治史君登壇〕

総務部長(中村 治史君)

それでは、議案第99号をご説明させていただきます。別冊補正予算書の1ページおよび別添資料の補正予算概要をご覧きいただきたいと思います。
平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第8号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,700万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ96憶980万2,000円とするものでございます。
事項別明細書で各科目の補正額および内容の説明を行います。4ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。13款国庫支出金2項国庫補助金1目総務費国庫補助金19節地域経済循環創造事業交付金2,700万円の追加をお願いするものでございます。
次に歳出です。6款農林水産業費1項農業費3目農業振興費19節負担金補助及び交付金、地域経済循環創造事業補助金2,700万円の追加をお願いするものでございます。
以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、西澤君。

2番(西澤 桂一君)

2番、西澤でございます。愛荘町にもいよいよこうした施設ができるのかなと、非常に嬉しい思いで本日は聞いておりますが、事業イメージというのを共有したいと思いますので、そのあたりの説明をお願いいたします。

議長(森 隆一君)

産業建設部長。

産業建設部長(北川 元洋君)

それでは、説明させていただきます。
本交付金は、国の流れでいきますと、あと一歩を実現できるような地域活性化に資する事業ということで、当事業の初期投資に産業界・大学界・地域金融機関等の連携により、各自治体が将来の富を生み出す仕組みづくりにつなげることを目的として、本事業の交付金となっております。今回、これにつきまして農業部門で受けるということの区分でございます。
概要につきましては、株式会社の農業生産法人が行うわけでございまして、加工施設・直売所・農業体験施設等を行う施設の建屋とその運営を行うということでございます。総事業費につきましては4,500万円で、そのうちの1,800万円を融資を受けるというような形の計画になっております。
目標といたしましては、約3,500万円の収益見込みを年間見込んでおりまして、キャッシングフローで約300万円というような計画になっております。以上でございます。

議長(森 隆一君)

西澤君。

2番(西澤 桂一君)

ありがとうございました。ただ、お尋ねしたいのはハード面ではなくてソフト面、当然ヒアリングをやっておられると思いますから、どういうような事業を展開していくのかという、そのソフト面をお聞きしたいと思います。

議長(森 隆一君)

産業建設部長。

産業建設部長(北川 元洋君)

契約におきましては、農地で取れました農産物を加工して、それを販売していくと。その販売過程におきまして雇用の体系も生み出していきたいというような計画になっております。以上です。

議長(森 隆一君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ないようですので、これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより議案第99号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議案第99号平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第8号)については、原案のとおり可決されました。

議長(森 隆一君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午前10時46分
再開午前10時47分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(森 隆一君)

お諮りします。ただいま請願3件、意見書1件、議提2件が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、請願3件、意見書1件、議提2件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

請願第4号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第1、請願第4号高浜原発の再稼働に関する請願書についてを議題とします。
お諮りします。請願第4号については、会議規則第92条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしますが、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、請願第4号は委員会付託を省略することに決定しました。
本案について、紹介議員の説明を求めます。2番、西澤 桂一君。

〔2番西澤 桂一君登壇〕

2番(西澤 桂一君)

高浜原発の再稼働に関する請願書につきまして、紹介議員としての考えを代表して申し上げます。
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故から4年近くが経ちます。福島県では、今も原発事故収束の目途すら立たず、12万人余の人々が避難生活を余儀なくされています。
復興庁が行った住民意向調査では、大熊・双葉・富江・浪江の原発周辺4町で、避難指示解除後に地元に戻りたいと考えている人は1~2割であると言われています。いくら除染が行われても、決められた場所以外には入れない、田畑も荒れ放題、耕作なんてできない、外で遊ぶこともできない、故郷を奪われてしまった、これが現状であります。みんな放射能に苦しめられております。
子どもたちの甲状腺ガンが相次いで発見されてきております。1986年のチェルノブイリ事故では、当時の子どもたちが成人になってからのガンの発症率が非常に高いという報告も出ております。高浜原発から滋賀県まで約50キロ余り、風下ともなれば完全に影響を受けます。愛荘町は高齢化率が21.6%、県下でも低い方から5番目、それだけ子どもの多いまちです。高浜に事故が起これば子どもへの影響は必至です。
近畿の水瓶と言われる琵琶湖に放射能が降り注げば、完全に使用不可能になります。琵琶湖の底に沈下すれば、琵琶湖は死んでしまいます。滋賀県は壊滅状態になるのです。その影響は、福井・滋賀県だけでなく岐阜・京都までも及び、日本は分断され国として成り立たなくなっていくのではないでしょうか。
また、すべての原発が停止した時、原発ゼロは日本の経済をダメにすると言われておりました。ところが、原発が停止してほぼ2年、電力需要には何の支障もなく、記録的な猛暑が続いたこの夏でさえ問題は起きておりません。企業業績も電力9社はそろって黒字、うち3社は過去最高益を出しております。使用済核燃料の処分にも見込みが立っておりません。青森県六ケ所村や全国原発のプールもあと3年もすれば満タンになると言われております。滋賀県は再稼働に必要な地元同意の対象にもなっていません。
そして、まだ福島原発の事故原因が解明されていません。事故が起こった時の責任の所在も明らかにされておりません。それでいて、避難計画は3キロ圏内の各市町に押しつけられていますが、ほとんどの市町で避難計画が十分にできておりません。このように多くの問題が解決されていない中で、急いで高浜原発を再稼働する理由はありません。
経済産業省がこの7月に、2030年度にめざす電源構成を決定いたしましたが、その際のパブリックコメントにおいて、原発依存度を引き下げるかゼロにするように求めた意見が89.6%もありました。さらに、「再生可能エネルギーをもっと増やすべき」とする意見が91.7%であったことも判明しております。国はこうした民意にしっかりと耳を傾けるべきです。
この請願書は、県発廃止を求めているのではなく、あくまでも問題が解決するまで慎重に対応することを求めるものであり、請願内容は当然のことであると考えます。
それでは、次に請願の内容につきましてご説明をいたします。
高浜原発の再稼働に関する請願書

〔提出者〕

(住所)滋賀県彦根市中薮町653-7
(氏名)彦根・愛知・犬上原発のない社会を作る会

代表井戸謙一
他9名(愛荘町在住)

愛荘町議会議長 森 隆一 様
紹介議員 西澤 桂一、 瀧 すみ江

〈請願趣旨および理由〉

福島原発事故があり、一昨年9月以降は日本の全原発が停止していましたが、去る8月11日、九州電力の川内原発1号機が再稼働しました。すでに、原子力規制委員会は、川内原発1・2号機、高浜原発3・4号機、伊方原発3号機の再稼働に「合格証」を出しており、8月17日、同委員会は、高浜原発の「使用前検査」を開始しました。高浜原発の再稼働に関しては、以下の問題点が指摘されています。
第1に、地震の想定が非常に甘いことです。高浜原発の基準地震動は700ガルに設定されていますが、2007年に中越沖地震が柏崎刈羽原発を襲ったときの揺れは1699ガルでした。これを受け、柏崎刈羽原発の基準地震動は450ガルから2300ガルに引き上げられています。高浜原発の基準地震動の実に3.3倍です。また、福井地裁は「4つの原発に5回にわたり想定した地震動を超える地震が10年足らずの間に到来している」と指摘をしております。
第2に、実効ある避難計画が策定されていないことです。避難計画の策定を任された多くの自治体が「実効ある避難計画の策定は不可能だ」と苦悩しています。過酷事故が起きたときに、有効な避難計画がないまま、多くの人が行き場所を失い、被爆することは福島原発事故で実証済みであります。
第3に、放射性廃棄物の中間処理、最終処理の目処が立っていないことです。このまま再稼働を進めれば、放射性廃棄物が増え続け、それが拡散し、子どもたちと地域の将来を台無しにしかねません。
こうした問題を受け止めた福井地裁は、昨年5月21日、「大飯発電所の3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない」との判決を下しました。さらに、住民の仮処分申請を受けて、今年4月14日には、「高浜発電所の3号機及び4号機の原子炉を運転してはならない」との決定を下しました。
福島の事故以来、隣県に原発群を抱える愛荘町の住民は日常的な不安を覚えてきましたが、問題点を放置したままの高浜原発再稼働の急な動きに、一層の不安を募らせています。
以上を踏まえして、下記のことを要望いたします。
〈請願項目〉
住民の不安を真摯に受け止め、福井地裁の決定を尊重して、上記の問題点が解消されるまでは高浜原発の再稼働に向けた作業を止めるよう、政府に対して意見書を提出すること。

以上であります。どうかご理解のほどよろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。11番、瀧 すみ江君。

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧すみ江、私は賛成討論を行います。高浜原発の再稼働に関する請願書に対し、賛成を表明します。
先日、私は彦根・愛知・犬上原発のない社会を作る会主催で行われた「日本と原発」という弁護士の方がつくったドキュメンタリー映画を見て、大きなショックを受けました。映画では、放射能という目に見えない怪物によって廃墟になってしまった福島の現実が出ていました。「もし、これがあなたのまちだったらどうしますか?」というメッセージが流れました。
また、震災直後、テレビを見ていると、福島の女子高校生の方が、私たちは結婚して子どもも産めないと、泣きながら言っている姿が映っていました。若者が希望を持って生きられない悲しみに、私もそれを見て涙が出ました。
また、福島では保育園児が外で砂遊びができないので、砂がプレゼントされ、室内で砂遊びをしたことが報道もされていました。原発事故によって、幼い子どもたちも犠牲を強いられています。
原発に関しては、原発がないと電力が不足するのではないかということがよく言われますが、原発がなくても火力発電、水力自家発電によって電力が不足することはありません。
もし、高浜原発を含む福井県の原発で事故が起これば、この愛荘町にも放射能が降り注ぐことになります。福島のことは私たちに直接関わることです。何よりも、「生きる」という人間の基本的なことを考えて判断すべきであることを訴えまして、賛成討論といたします。皆さんのご賛同をよろしくお願いします。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより請願第4号を採決します。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、請願第4号高浜原発の再稼働に関する請願書は、採択することに決定しました。

請願第5号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第2、請願第5号「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書についてを議題とします。
お諮りします。請願第5号については、会議規則第92条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしますが、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、請願第5号は委員会付託を省略することに決定しました。
本案について、紹介議員の説明を求めます。13番、辰己 保君。

〔13番辰己 保君登壇〕

13番(辰己 保君)

請願第5号「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書について、紹介議員としてご提案申し上げます。

治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を求める請願書

愛荘町議会議長 森 隆一様

請願者

大津市南志賀2丁目4番5号
治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟滋賀県本部
会長 川端 俊英
紹介議員 辰己 保、瀧 すみ江

1925年(大正14年)に制定され、その後改悪された治安維持法は、「国体を変革」し「私有財産制度を否認」する、すべての結社や個人の、言論と運動を「犯罪」とし、死刑を含む重罰に処することによって、国民の目・耳・口をふさいで絶対主義的天皇制を維持するとともに、国民を侵略戦争に駆り立てるための悪法でした。
治安維持法は敗戦とともに廃止されましたが、廃止までの20年余で逮捕されたものは、革新政党・労働組合はもとより、宗教団体をはじめ、果ては自由主義者まで数十万人にのぼり、検挙者数6万8,274人、拷問により虐殺された者は93人、獄死した者は400人余にのぼっています。
治安維持法に関連して逮捕投獄された滋賀県出身者・関係者には、著名な映画俳優であった東野英治郎、戦後衆議院議員として活動した江崎一治、同じく滋賀県議会議員として活動した奥野忠安はじめ、治安維持法犠牲者国家賠償要求同盟滋賀県本部が確認しているだけでも68名に及んでいます。
ドイツでは、「戦争及び人道に反する罪に対する時効不適用条約」にもとづいて、ナチスが行った数々の行為にかかわる戦犯を追求し、その被害者には国内外を問わず、謝罪を繰り返し、被害補償を行っています。アメリカ政府は、上記条約を批准していませんが、戦争中の日系人強制収容については、謝罪と賠償を行っています。
日本では、戦後、ポツダム宣言受諾ののち、治安維持法は廃止されましたが、何らの謝罪も被害補償もされず、今日にいたっています。
それには、歴代の日本政府が、過去の戦争について、侵略戦争であったかどうかは「歴史家の判断に委ねられねばならない問題」などとして、侵略の事実を認めてこなかったことと一体化しています。
治安維持法制定以来、今年で90年を経過しますが、犠牲者もそれぞれ高齢にな達していることにかんがみ、一刻も早く、1.国が、治安維持法は悪法であったことを認めること、2.国が、治安維持法犠牲者に謝罪し、賠償をおこなうこと、3.国が、治安維持法による犠牲の実態を調査し、その内容を公表すること、等を内容とする「治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)」の制定を、地方自治法第99条の規定に基づき国に意見書を提出されるよう請願いたします。
なお、この請願にかかわってもう少し説明をさせていただいておきます。この請願の中にもありましたように、戦争体験者とともにこの国家賠償を求めている人たちは、残念ながら高齢化が進み、本当に残っている方が少なくなっています。こうしたことで我々が知る資料としては、そうした文献に基づかざるを得ないという残念なところがあります。
今書かれているように、治安維持法は1925年(大正14年)に制定された治安維持法第1条第1項、国体を変革しまたは私有財産制度を否認することを目的として、結社又は加入したる者は、10年以下の懲役または禁錮に処す。2項では、1項の未遂罪は、これを罰するとして発効されました。すなわち、ここでの「私有財産」というのは、特定の財産というふうに解釈をしていただいても結構です。
続いて1928年(昭和3年)の改正勅令では、死刑又は無期若しくは5年以上の禁錮、そして昭和16年の新治安維持法で強権化されていくのです。
この請願は、国体を変革し又は私有財産を否認するすべての結社や個人の言論と運動を犯罪とし、死刑を含む重罰に処することによって国民の目・耳・口をふさいで、国民を戦争へと駆り立てた治安維持法を知っていただき、この悪法により人命と生きる権利を奪われた被害者への謝罪と補償を求めるという請願であります。
旧愛知川町中宿で育ったキサキコウジロウは、治安維持法で検挙・服役させられたことは一般に知られている事実です。キサキは、治安維持法で検挙・服役させられたために、八日市高校卒業第1期生の名簿から除外されてしまいました。私たちはその名誉を回復するために頑張り、その1期生名簿を持っていただいた方のお力で、数年前、このキサキの名誉を回復することが、卒業名簿に載せていただくことができました。
しかしながら、この制定された1925年から1945年までの20年間に数十万人の人が逮捕をされ、そして、文献によっては6万8,000人、また7万5,600人、このような人が送検される。拷問により虐殺・獄死した人は、これも文献によっては様々に2,000人にものぼるとも言われているわけです。
残念ながら、なぜこういうふうに数字が違うのかといえば、残念ながら、滋賀県においても焼却処分がされているという実態があるわけです。1971年(昭和46年)に国際法となった「戦争犯罪及び人道に反する時効不適用条約」を批准しているヨーロッパ諸国では、犠牲者には謝罪と賠償が行われています。また、条約を批准していないアメリカ・カナダでも、戦争中の日系人の強制収容に対して謝罪と賠償が行われています。
このことは、日本でも治安維持法犠牲者が政府に対して謝罪と賠償を要求することの正当性を証明していると言わなければなりません。以上のことから、請願が出されたことにご理解をお願いするところです。
今、国では国会議員など権力の暴走を縛る憲法理念を無視して、安全法制が成立しました。秘密保護法も施行されているもとで、再び維持法のような悪法がまかり通る時代へと残念ながら危惧しているところです。個人情報の保護が危ぶまれる今日にあって、人道に反する罪の犠牲者を出さないためにも、治安維持法犠牲者国家賠償法(仮称)の制定を行うべきと考え、紹介議員としてご提案申し上げ、ご賛同をいただく次第であります。どうか慎重審議をしていただいて、ご賛同いただきますようお願い申し上げて、提案とさせていただきます。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより請願第5号を採決します。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

可否同数であります。よって、本職の採決権により、本案は不採択とみなします。以上。

請願第6号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第3、請願第6号「平和安全法制」の廃止を求める請願についてを議題といたします。
お諮りします。請願第6号については、会議規則第92条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしますが、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、請願第6号は委員会付託を省略することに決定しました。
本案について、紹介議員の説明を求めます。11番、瀧 すみ江君。

〔11番瀧 すみ江君登壇〕

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江。「平和安全法制」の廃止を求める請願の説明をさせていただきます。朗読をもって提案に代えさせていただきます。

請願第6号平成27年12月11日

愛荘町議会議長 森 隆一様

請願者
団体名愛荘9条の会
代表者会長 勝馬 千司穂
住所 愛知郡愛荘町仲宿108
紹介議員 瀧 すみ江
紹介議員 徳田 文治

「平和安全法制」の廃止を求める請願

【請願の理由】
過日、私たちは愛荘町議会に「『安全保障関連法案』のすみやかな廃案を求める請願」を提出し、議会ではこの請願を議論の上採択され、6月25日付で国に対して意見書が提出されました。
貴議会の「慎重審議を求める意見書」に反し、この法案は平成27年9月19日に参議院で強行採決され、多くの国民の反対をよそに成立しました。「平和安全法制」は、憲法9条が禁じる国際紛争解決のための武力行使を可能とするもので、憲法違反であることは明らかです。したがって、「平和安全」の名にかかわらず、その内容はまぎれもなく戦争法です。
また、憲法解釈を180度くつがえした閣議決定に基づいた違憲の立法は、内閣と国会による立憲主義の否定であり、断じて認めることはできません。この法律が発動されれば、日本は海外で戦争する国になり、自衛隊は海外で殺し殺されることになります。日本自体が武力紛争の当事者となって、「平和安全」とは全く逆の自体を招くことになります。
この「平和安全法制」に対しては、国会審議の段階で、憲法の専門家をはじめさまざまな分野の人々から反対の声があがり、世論調査でも8割が「政府の説明は不十分」と答えていました。全国の人々の強い反対の声を国会内の数の力でふみにじった採決は、主権在民と民主主義を壊す暴挙であり、正当性を欠くものです。
よって下記事項について、愛荘町議会が衆参両院議長と内閣総理大臣宛に意見書を提出されることを請願いたします。

  1. 戦争法である「平和安全法制」をすみやかに廃止してください。
  2. 立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、生かしてください。

以上です。請願の趣旨を踏まえていただきまして、皆さんのご理解をいただきますよう、よろしくお願いします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。2番、西澤君。

2番(西澤 桂一君)

2番、西澤 桂一です。「平和安全法制」の廃止を求める請願に対しまして、賛成の立場から討論を行います。
愛荘町議会は、平成27年6月25日付で内閣総理大臣、衆参両院議長宛てに安全保障関連法案に関する意見書を提出しました。その内容は、憲法第9条を無視する安全保障関連法案は、強行採決を決して行わず、国民が納得し得る審議を尽くすことでしたが、多くの国民の声を無視して十分な審議も行われることなく強行に採決されました。当議会だけではなく多くの地方議会から同様の意見書が提出されましたが、このような国民の声は全く度外視された結果となりました。
このようにして成立した法律は、我が国の将来に戦争という大きな過ちを再び繰り返す恐れがあるものです。戦後70年、我々は戦争に対する何の憂いもなく、安心して日常生活を送ってまいりました。そして、今日の日本の繁栄を築くことができました。その土台となったのが平和憲法であります。このままでは、今の若い人たちに70年前のあの暗くつらい時代を再び歩ませることになります。
安全保障関連法案が成立して以来、背中には軍歌の音が静かに忍び寄って来る思いです。憲法を無視して成立した安全保障関連法案は、速やかに廃止すべきであると考えます。皆さまのご理解をよろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。6番、徳田君。

6番(徳田 文治君)

賛成の立場から意見を申し述べます。
去る9月19日、安倍政権は参議院本会議において、安全保障関連法案を可決・成立させました。憲法違反の法案を、国民の理解も納得も得られないままに強引に成立させたことは、我が国の立憲主義・平和主義・民主主義を大きく傷つけるものであり、最大限の怒りを持っております。
国民的議論を欠いたまま、一内閣が意図的・便宜的に憲法解釈を変更したことは、立憲主義に対する重大な侵害であります。曖昧な新3要件に基づく集団的自衛権の行使は、専守防衛や海外派兵の禁止という、憲法9条の平和主義の根幹を揺るがすものであります。
三権分立という民主主義の根幹を理解せず、また、国民の6割(7,000万人)以上が反対し、8割(1億人)が説明不十分とする法案を強引に成立させたことは、民主主義に対する挑戦であります。
これら戦後70年、平和で豊かな日本をつくるために努力されてきた多くの先人たちに対する裏切り行為であり、日本を引き継ぐ未来の日本人に大きな禍根を残すものであります。
こういった暴走に強い危機感を持った子どもを連れたお母さん、若いカップル、学生など、これまで政治に関心のなかった方々も含め多くの国民が、自らの意志で反対の声をあげてきました。今回立ち上がった国民の皆さんとともに立憲主義・平和主義・民主主義を守るために、1点目、憲法の理念に反する平和安全法制を速やかに廃止すること。2点目に、立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、生かすことを強く要請をいたしまして、賛成討論といたします。
議員各位におかれましては、以上の趣旨を十分にご理解いただき、ご賛同賜りますことをお願い申し上げ、賛成の討論とさせていただきます。
それと、皆さんは今朝の新聞で読まれたと思いますが、陸上自衛隊が昨日、輸送訓練を初めて公開されています。そういった中でテロ・争乱・派遣へ現実味を帯びてきたと、このようにも報道されておりました。そういった趣旨を十分ご理解のうえ、よろしくお願いを申し上げます。

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

これで討論を終わります。
これより請願第6号を採決します。本案は原案のとおり採択することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数であります。よって、請願第6号「平和安全法制」の廃止を求める請願請願は、採択することに決定しました。

議長(森 隆一君)

暫時休憩をいたします。

休憩午前11時24分
再開午後1時00分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。
ただいま欠席届が産業建設部長と課長から出ていますので、よろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

お諮りします。ただいま意見書2件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題にしたいと思いますが、これにご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、意見書2件を日程に追加し直ちに議題とすることに決定しました。

意見書第5号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第1意見書第5号高浜原発の再稼働に関する意見書についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。2番、西澤 桂一君。

〔2番西澤 桂一君登壇〕

2番(西澤 桂一君)

2番、西澤 桂一です。それでは、意見書第5号につきましてご説明を申し上げます。

意見書第5号

平成27年12月18日

愛荘町議会議長 森 隆一様

高浜原発の再稼働に関する意見書

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により提出する。

提出者 愛荘町議会議員 西澤 桂一
賛成者 愛荘町議会議員 伊谷 正昭
賛成者 同 外川 善正
賛成者 同 徳田 文治
賛成者 同 小杉 和子
賛成者 同 吉岡 ゑミ子
賛成者 同 辰己 保
賛成者 同 瀧 すみ江

それでは、意見書の内容をご説明させていただきます。

高浜原発の再稼働に関する意見書

福島原発事故から4年半が経ちましたが、福島県では今も原発事故収束の目途すら立たず、12万人余の人々が避難生活を余儀なくされています。
去る8月11日、九州電力川内原発1号機が再稼働しました。原子力規制委員会は、川内原発1・2号機、高浜原発3・4号機、伊方原発3号機の再稼働に「合格証」を出しており、8月17日、同委員会は高浜原発の「使用前検査」を開始しました。しかし、高浜原発の再稼働に関しては、以下の問題点が指摘されております。

  1. 地震の想定が非常に甘い。高浜原発の基準地震動は700ガルに設定されていますが、2007年に中越沖地震が柏崎刈羽原発を襲ったときの揺れは1699ガルでした。これを受け、柏崎刈羽原発の基準地震動は450ガルから2300ガルに引き上げらました。高浜原発の基準地震動の3.3倍に当たります。福井地裁は「4つの原発に5回にわたり想定した地震動を超える地震が10年足らずの間に到来している」と指摘しております。
  2. 実効ある避難計画が策定されていません。多くの自治体が「実効ある避難計画の策定は不可能だ」と苦悩しています。過酷事故が起きたときに有効な避難計画がないまま、多くの人が行き場所を失い、被爆することは福島原発事故で実証されています。
  3. 放射性廃棄物の中間処理、最終処理の目処が立っていません。今の状態で再稼働を進めれば、放射性廃棄物が増え続け、拡散し、子どもたちと地域の将来を台無しにしかねません。
    こうした問題を受けて福井地裁は昨年5月21日、「大飯発電所の3・4号機の原子炉を運転してはならない」との判決を下しました。さらに、住民の仮処分申請を受けて今年4月14日には、「高浜発電所の3・4号機の原子炉を運転してはならない」との決定を下しました。
    福島原発事故以来、隣県に原発群を抱える愛荘町住民は日常的な不安を覚えてきましたが、問題点を放置したままの高浜原発再稼働の急な動きに一層の不安を募らせています。

よって、下記事項を強く要請いたします。

住民の不安を真摯に受け止め、福井地裁の決定を尊重して、上記の問題点が解消されるまでは高浜原発の再稼働に向けた作業を止めさせること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成27年12月18日

内閣総理大臣 安倍 晋三 殿
経済産業大臣 林 幹雄 殿
原子力規制委員会委員長 田中 俊一 殿

滋賀県愛知郡愛荘町議会

以上でございます。どうかよろしくお願いいたします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより意見書第5号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、追加日程第1、意見書第5号高浜原発の再稼働に関する意見書については、原案のとおりに可決することに決定しました。

意見書第6号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第2意見書第6号「平和安全法制」の廃止を求める意見書についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。11番、瀧 すみ江君。

〔11番瀧 すみ江君登壇〕

11番(瀧 すみ江君)

11番、瀧 すみ江。意見書第6号の提案説明をさせていただきます。朗読をもって提案説明に代えさせていただきます。

意見書第6号

平成27年12月18日

愛荘町議会議長 森 隆一 様

「平和安全法制」の廃止を求める意見書

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により提出する。

提出者 愛荘町議会議員 瀧 すみ江
賛成者 愛荘町議会議員 西澤 桂一
賛成者 同 外川 善正
賛成者 同 徳田 文治
賛成者 同 小杉 和子
賛成者 同 吉岡 ゑミ子
賛成者 同 辰己 保

4ページをお開きください。

「平和安全法制」の廃止を求める意見書

去る9月19日、参議院本会議において平和安全法制が、多数の憲法学者・内閣法制局長官経験者、最高裁長官経験者が「違憲」と断じていたにも関わらず、十分な国会審議を経ることなく立憲主義を壊すやり方で、可決・成立しました。
「平和安全法制」とは、安倍内閣が集団的自衛権を行使するため、武力攻撃事態法、PKO法などの既存の10の法律を一括して改正する平和安全法制整備法と、新法の国際平和支援法です。
国会審議では、アメリカ軍との「軍軍間の調整所の設置」や「南スーダンのPKO活動での駆けつけ警護の実施」など、国会と国民にも示されていない「戦争法」であることが明らかになりました。
この法律が発動されれば、自衛隊は海外で殺し殺されることになり、日本は武力紛争の当事者となります。「平和安全」とは全く逆の事態を招くことになります。なによりも、核兵器・毒ガス兵器・劣化ウラン弾やクラスター爆弾まで輸送できるとする後方支援活動は、憲法が禁じる武力行為そのものです。
今年は戦後70年、「悲惨な戦争を二度と繰り返さない」という思いを新たにした年でした。「平和安全法制」の成立は、このような国民の思いにも反するものです。
よって、下記の事項を強く要請します。

  1. 憲法の理念に反する「平和安全法制」を速やかに廃止すること。
  2. 立憲主義の原則を堅持し、憲法9条を守り、生かすこと。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

平成27年12月18日

内閣総理大臣 安倍 晋三 殿
衆議院議長 殿
参議院議長 殿

滋賀県愛知郡愛荘町議会

以上です。よろしくお願いします。


議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより意見書第6号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立多数です。よって、意見書第6号「平和安全法制」の廃止を求める意見書については、原案のとおりに可決することに決定しました。

意見書第4号の上程、説明、質疑

議長(森 隆一君)

追加日程第4、意見書第4号ヘイトスピーチを禁止する法律の制定を求める意見書についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。12番、竹中秀夫君。

〔12番竹中 秀夫君登壇〕

12番(竹中 秀夫君)

意見書第4号

平成27年12月18日

愛荘町議会議長 森 隆一 様

ヘイトスピーチを禁止する法律の制定を求める意見書

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により提出する。

提出者 愛荘町議会議員 竹中 秀夫
賛成者 愛荘町議会議員 高橋 正夫
賛成者 同 伊谷 正昭
賛成者 同 外川 善正
賛成者 同 河村 善一
賛成者 同 吉岡 ゑミ子

ヘイトスピーチを禁止する法律の制定を求める意見書

昨今、国内各地で行われている特定の国籍の外国人を排斥する趣旨の言動(以下「ヘイトスピーチ」という。)は、人種差別を煽る犯罪行為であり、外国人住民にとって大きな脅威となるとともに、子どもや青少年に教育上の悪影響を与えるなど、社会問題として深刻化しており、これを放置しておくことは、2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会などの国際交流事業にも多大な影響を与えることになる。
このような中で、平成25年10月7日には京都地方裁判所において、さらには平成26年7月8日には大阪高等裁判所において、ヘイトスピーチを行った団体の発言は人種差別撤廃条約にいう人種差別に該当し、同団体の示威活動等の行為が表現の自由によって保護されるべき範囲を超えていると認定されるに至った。
また、ヘイトスピーチに関し、国連自由権規約委員会は、平成26年7月23日に、差別、敵意、暴力を煽り立てる人種的優位性や憎悪を唱道する全てのプロパガンダ等を禁止すべきであるとする最終意見を採択し、国連人種差別撤廃委員会は、平成26年8月29日に、処罰的立法措置を講じることを義務付ける人種差別撤廃条約第4条(a)(b)の留保を撤回し、差別禁止法を制定するよう日本政府へ勧告したところである。
よって、国会および政府におかれましては、こうした状況を踏まえ、ヘイトスピーチを禁止する法律を制定するよう強く求める。

以上、地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出する。

平成27年12月18日

滋賀県愛知郡愛荘町議会

衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、法務大臣殿

以上です。よろしくお願いします。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより意見書第4号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員です。よって、意見書第4号ヘイトスピーチを禁止する法律の制定を求める意見書については、原案のとおりに可決することに決定しました。

議堤第7号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第5、議提第7号議会改革特別委員会設置に関する決議を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。12番、竹中 秀夫君。

〔12番竹中 秀夫君登壇〕

12番(竹中 秀夫君)

議提第7号

議会改革特別委員会設置に関する決議

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により別紙のとおり提出する。

平成27年12月18日

提出者 愛荘町議会議員 竹中 秀夫
賛成者 愛荘町議会議員 高橋 正夫
賛成者 同 小杉 和子
賛成者 同 伊谷 正昭
賛成者 同 辰己 保

愛荘町議会議長 森 隆一 様

議会改革特別委員会設置に関する決議

次のとおり、議会改革特別委員会を設置するものとする。

  1. 名称議会改革特別委員会
  2. 設置の根拠地方自治法第109条および愛荘町議会委員会条例第5条
  3. 目的議会改革条例検証特別委員会報告に基づく協議・検討
  4. 設置期限平成28年12月議会定例会閉会までとし閉会中も協議・検討を行う。
  5. 定数5人

提出の理由。平成27年9月25日に報告のあった議会改革条例検証特別委員会報告に基づく協議・検討を行い、更なる議会改革を図るため。

以上です。

議長(森 隆一君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

討論なしと認めます。
これより、議堤第7号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(森 隆一君)

起立全員であります。よって、議提第7号議会改革特別委員会設置に関する決議は、原案のとおり可決することに決定しました。

議長(森 隆一君)

ここで、暫時休憩をいたします。

休憩午後1時25分
再開午後1時48分

議長(森 隆一君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(森 隆一君)

お諮りします。ただいま選任1件・報告1件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題としたいと思いますが、ご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、選任1件・報告1件を日程に追加し直ちに議題とすることに決定しました。

選任第5号の上程、説明、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第1、選任第5号議会改革特別委員会委員の選任についてを議題にします。

議長(森 隆一君)

お諮りします。議会改革特別委員会委員の選任については、愛荘町議会委員会条例第6条第4項の規定により、お手元に配付した名簿のとおり指名したいと思いますが、ご異議はございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、選任第5号議会改革特別委員会委員の選任については、お手元に配付した名簿のとおり選任することに決定しました。

報告第6号の上程、報告

議長(森 隆一君)

追加日程第2、報告第6号議会改革特別委員会の正副委員長の報告についてを議題にします。
特別委員会で互選の結果、委員長に辰己 保君、副委員長に外川 善正君、以上のとおり報告します。

議堤第8号の上程、説明、採決

議長(森 隆一君)

追加日程第6、議提第8号議員派遣についてを議題にします。
会議規則第120条の規定により、お手元に配付しました議案のとおり議員を派遣したことにご異議ございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(森 隆一君)

異議なしと認めます。よって、議提第8号議員派遣については、お手元に配付しました議案のとおり議員を派遣しました。

議長(森 隆一君)

これで、本日の日程はすべて終了しましたので、会議を閉じます。

町長あいさつ

議長(森 隆一君)

町長、あいさつ。

町長(宇野 一雄君)

それでは、今議会の閉会にあたりまして、一言御礼を申し上げたいと存じます。
今議会で提案させていただきました案件は、追加案件を含めまして条例制定案件3件、改正条例案件5件、契約の締結に伴う議決案件3件、指定管理者の指定に関する案件2件、彦根愛知犬上広域行政組合規約の変更に関する議決案件1件、平成27年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)および(第8号)の2案件ならびに愛荘町各種特別会計補正予算4案件でございますが、慎重なご審議をいただき、すべての案件について可決いただきまして、誠にありがとうございました。
本年も残すところ10日余りとなりました。この1年間を振り返ってみますと、国内外ともに激動の年ではなかったかというように考えます。
まず、忘れてならないのは、本年は昭和20年8月15日、多くの尊い命が犠牲になった第2次世界大戦の終戦から70年が経過した節目の年でございます。戦時中、各地の大空襲で多くの家屋等が焼失・破壊され、一般市民も多くの方が犠牲となりました。終戦後生き残った日本人は、全面焼け野原となった街や村において、今日を生きるために、必死で食べるために必要な生活を強いられるとともに、焼け野原の中で復興を開始し、建物を建て、奪い合いと助け合いの中て生き抜いてまいりました。
それからは、モノが何もない時代だけに、つくれば何でも売れる状況の中、鉄鋼の産業振興と繊維製品などの輸出などで高度成長へと突入していきました。
戦後のベビーブームによります人口増加とともに景気浮揚が続き、GDPが世界第2位になるまで国内消費と輸出に依存した加工貿易立国としての不動の地位を築きました。その後、大阪万博、札幌オリンピック、現在のITにつながる技術革新、また為替レート安定化に関するプラザ合意、このことが引き金となりまして、異常な土地と株価の上昇を招くこととなり、経済バブルが極限にまで拡大いたしました。
また、そのあとバブル崩壊が一気に日本経済を直撃し、土地神話という絶対的な神話がもろくも崩れ、土地も株価も暴落し、大手銀行や証券会社が倒産し、統合に統合を重ねるといったことにより厳しい経済情勢が長く続きました。
また、阪神・淡路大震災、東北地方太平洋沖地震の発生による津波被害、この地震による地震動と津波の影響によります東京電力の福島第一発電所での原子力事故なども、想定外の忘れることのできない出来事がございました。
このように、終戦から70年、戦後からの復興や自然災害による影響、景気の浮き沈みによる経済問題、大きな事件の発生などうねりもありましたが、今日までの豊かさや平和の時代への過程は、日本が築いてきた大きな財産ではなかったかと振り返っております。
また、本年9月19日には平和安全法制整備法、国際平和支援法、いわゆる安全保障関連法が成立いたしました。この法律は、集団的自衛権の限定的な行使を可能にするもので、自衛隊の支援活動について地理的条件をなくし、公海など日本の領域外での活動を全面的に認めたものであります。
一方で集団的自衛権の行使容認が可能となることは違憲と指摘する憲法学者や、国会前では最大規模の抗議行動が行われるなど、戦後日本の平和主義が変わっていくのではないかとの不安から抗議行動が高まったものと考えており、戦後70年からの復興成長と言っている時期に、複雑な気がいたします。
いずれにいたしましても、終戦から70年を経過した今日、功績と矛盾点を我々一人ひとりがこの機会に振り返り、日本の人口減少問題や地域間格差の問題など山積する課題に、これからの国づくり、地方のまちづくりに活かしていくことが重要と考えているところでございます。
その他の出来事といたしましては、3月13日に、国の基準を満たさない免振ゴムを製造したとして大手タイヤメーカーの不正が発覚いたしております。
3月14日には北陸新幹線(長野-金沢間)が開業し、東京-金沢間が最速2時間28分で結ばれ、北陸地方が多くの観光客などでにぎわいました。これを機に、金沢以西のルート選定が加速化しております。
また、6月17日には選挙権年齢を「18歳以上」に引き下げる改正公職選挙法が可決成立し、来年夏の参議院議員選挙から適用されることとなりました。
10月には、愛荘町をはじめとする6町クラウドがスタートいたしますとともに、共通番号制度関連法が施行され、国内に住むすべての人に12桁の番号を割り振るマイナンバー制度がスタートいたしました。
また、本年も自然の脅威を実感させる年でもございまして、口永良部島・箱根山・桜島・阿蘇山などで火山活動が活発化いたしておりまして、9月の台風17号・18号の影響で関東・東北地方で豪雨となり、堤防の決壊や越水で広範囲にわたり浸水するなど被害が発生いたしました。
一方、海外に目を向けますと、相も変わらずテロ活動が厳しさを増しており、11月にはフランスのパリで連続テロ事件が発生いたしまして、フランスの大統領が観戦していたサッカースタジアムでの爆発、バクタラン劇場での銃乱射など120名以上の犠牲者を出す惨事となりました。
まだまだ国内外においては大きな出来事がございまして、過日、1年の世相を一文字で表す漢字に「安」が選ばれました。安全保障関連法の審議で与野党が対立して関心が高まったことや、パリ同時テロ、自然災害、建築偽装問題への不安の声が寄せられたのではないかと言われております。新しい年平成28年度は、安らぎと平和を願う平穏な年となりますことを祈念するものでございます。
また、本年は愛荘町が発足いたしまして10年目を迎えまして、11月22日には多くの来賓の出席のもと、愛荘町町制10周年記念式典を挙行させていただきました。この10周年を機に、愛荘町の将来像や、より一層、愛荘町の振興・発展に期すべく、職員ともども決意を新たにしたところでございます。議員各位におかれましては、今後ともご指導、ご鞭撻をいただきますようお願いを申し上げます。
今議会に賜りました貴重なご意見やご提言を踏まえまして、職員ともども誠心誠意、これらの事務執行に当たってまいることといたしております。今度とも変わらぬご指導、ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。
最後に、毎年冬になりますと流行し始めるのがインフルエンザでございます。12月から感染者が増えていき、1月から2月がピークと言われております。昨年同期から比較いたしますと少し少ないようでありますが、今後インフルエンザが大流行しそうな兆しがあるようでございます。
これから寒さも一段と厳しくなります。議員各位におかれましては、風邪などひかないよう健康にご留意されまして、新しい平成28年度の新年をご家族ともどもに健やかにお迎えいただきますようご祈念申し上げ、閉会のごあいさつとさせていただきます。ありがとうございました。

閉会の宣告

議長(森 隆一君)

これをもって、平成27年12月愛荘町議会定例会を閉会します。
大変お疲れさまでございました。

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