平成28年12月定例会2日目(平成28年12月07日) 議事録

更新日:2019年12月25日

平成28年12月愛荘町議会定例会

議会日程

開会:午前9時00分 延会:午前11時28分

平成28年12月愛荘町議会定例会日程と議案
日程 議案内容
日程第1 議案第77号 愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例について
日程第2 議案第78号 愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
日程第3 議案第79号 愛荘町税条例等の一部を改正する条例について
日程第4 議案第80号 愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
日程第5 議案第81号 愛荘町文化財保護条例の一部を改正する条例について
日程第6 議案第82号 愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について
日程第7 議案第83号 契約の締結につき議決を求めることについて
日程第8 議案第84号 秦荘東小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについて
日程第9 議案第85号 秦荘西小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについて
日程第10 議案第86号 損害賠償の額を定めることについて
日程第11 議案第87号 損害賠償の額を定めることについて
日程第12 議案第88号 平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)
日程第13 議案第89号 平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)
日程第14 議案第90号 平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第15 議案第91号 平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
日程第16 議案第92号 平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
日程第17 議案第93号 平成28年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第3号)

本日の会議に付した事件

日程第1から日程第16

出席議員(13名)

1番 上林 村治

2番 西澤 桂一

3番 伊谷 正昭

4番 高橋 正夫

5番 徳田 文治

6番 河村 善一

7番 小杉 和子

8番 吉岡 ゑミ子

9番 瀧 すみ江

10番 森 隆一

11番 竹中 秀夫

12番 辰己 保

13番 外川 善正

欠席議員(0名)

なし

議事

開会の宣告

議長(外川 善正君)

皆さん、おはようございます。早朝より大変ご苦労さんです。2日目の議事に入っていきたいと思います。座らせていただきます。

開議の宣告

議長(外川 善正君)

ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。

議事日程の報告

議長(外川 善正君)

本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第1、議案第77号愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

議案第77号愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明をさせていただきます。議案書1ページをお願いいたします。説明資料も1ページでございます。よろしくお願いいたします。
本条例の改正理由でございます。人事院の勧告に基づきまして、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が公布されたことにより、関係する条例の一部を改正するものでございます。
改正の要旨でございます。1条と2条立てになっております。1条につきましては第2条第2項、12月期支給分期末手当100分の165を100分の175に改めるものでございます。
第2条につきましては第2条第2項、6月期支給分期末手当100分の150を100分の155に、12月期支給分期末手当100分の175を100分の170に改正するものでございます。
なお、第1条の施行日につきましては平成28年12月1日、第2条につきましては平成29年4月1日からとするものでございます。
2ページ、3ページは新旧対照表でございます。
よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

2番、西澤でございます。昨日の町長の提案説明の中で人事院勧告を尊重してというご説明がございましたけれども、今回の人事院勧告というもは、あくまでも国家公務員に対するところの給与等の改正でありまして、その内容の中には特別職とか教育長、そういうものが含まれているのかどうなのか。そこに少し違和感を持ちますので、そこの説明をお願いします。

議長(外川 善正君)

総務部長。

総務部長(川村 節子君)

お答えをいたします。特別職の方につきましては、人事院の勧告の中には入っておりませんが、今回期末手当等の支給に関するものについての改正がありましたものでございます。愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の第2条に書かれておりますとおり、愛荘町の職員の給与に関する条例の職員のその額は、読ませていただきます「町長等に前項の給料のほか、地域手当、通勤手当、期末手当および退職手当を支給し、その額は一般職員の例による」というふうになっているものでございますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。

議長(外川 善正君)

2番、西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

今、総務部長が回答されましたとおりなんですよね。ですから、まず一般職の給与の改定があって、それに伴って町の条例において特別職のものを変えていくということです。ですから、今回一番初めに特別職のということの議案を出されましたけれども、まず一般職の職員の給与改正がなされていない状態で、これについて審議をしようということは、まだこれから一般職の職員の給与が仮に否決されたというようなことになれば、この議案そのものは全く効果がなくなるわけです。私は議案の審議の順番が違っているのではないか、あるいは特別職、一般職、教育長を3者を一体とした議案の提出という形にしないことにはおかしいのではないかと思いますので、その点をお尋ねします。

議長(外川 善正君)

総務部長。

総務部長(川村 節子君)

お答えいたします。条例の順番でございますが、議員ご指摘の内容につきましても、検討してまいりたいと思っております。
改正によりまして、条例の方は特別職の方からと従来条例改正をしておりました関係から、そういうふうになっておりますのと、本日同日に提案させていただくというところもありまして、今回そのようになった次第でございます。よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

2番、西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

いや、ですけれども、あくまでもこれは一番前提となっているのは一般職の給与を改正して、それを前提として愛荘町の特別職なり、教育長の条例を改正していくというのが手順なんですよ。ですから、一番基になる条例を改正しないと、あとの審議に入れない。先に想定して審議に入れというのは矛盾しているのではないか。そうすると、私はそういう審議に参加できないということになってきますので、もう一度そこのところはしっかりと考えてほしいと思います。

議長(外川 善正君)

暫時休憩をいたします。

休憩午前9時07分
再開午前9時09分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(外川 善正君)

今の件に関しまして議事日程の関係もございますので、一旦休憩をして議会運営委員会を開いて検討します。

議長(外川 善正君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午前9時10分
再開午前9時23分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(外川 善正君)

先ほど議会運営委員会を開かせていただきまして、今の議案に対して協議を行いました。
その結果、本議案は既に上程しておりまして日程変更ができないことからも、このまま続けていきたいという結果になりました。以上、報告をしておきます。
町長。

町長(宇野 一雄君)

ただいま議題となっております件についてでございますが、私も提案趣旨説明の時に人事院勧告に準じてというような発言を確かにさせていただきました。それで、特別職に関しましては平成28年11月24日同日に、特別職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律案というのが通っております。それは既に議決されております。そしてその時に100分の165を100分の175に改めるというような法律案でした。
それらを踏まえまして、総務省より施行法第59条および地方自治法第245条4の技術的助言として、それに準じてやりなさいと言ったような通知が出ております。それらを総称して、我々は人事院勧告に準じてという説明をしておりますので、手堅く言えば、先保言いましたような特別職の職員の給与に関する条例の一部を改正する法律に基づいて云々ということになろうかと思うのですが、ずっと総称して話しておりますので、そういうようなことでご理解いただければと思っております。以上です。

議長(外川 善正君)

2番、西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

そうしますと、確認ですけれども、先ほど総務部長がご回答いただきました条例に基づくものではない、これはこれで独立した議案であると受け止めてよろしいのですか。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

条例に基づくと言いますか、一般職の条例を例にというような条例条文になっておりますので、基本的には上位法、法律に基づいているわけですけれども、一般職の給与に関する法律が変わりますので、先にウエイトを置きますので、それらは例によるということになっておりますので、並行的な適応という認識はいたしております。以上です。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第77号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川善正君)

起立全員です。着席願います。よって、議案第77号愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決しました。

議案第78号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第2、議案第78号愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案についての提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案第78号愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について、ご説明させていただきます。議案書3ページ、説明資料は4ページをお願いいたします。
本条例の改正理由でございます。人事院の勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が公布されたことにより、人事院の勧告を尊重し、関係する条例の一部を改正するものでございます。
改正条例の要旨でございます。こちらも1条、2条立てでございます。
まず、第1条におきまして、第23条第2項は勤勉手当の改正、付則第18項については所要の改正、別表第1棒給表の改正でございます。
第2条については、第13条は扶養手当の改正、第23条第2項は勤勉手当の改正、付則第18項については所要の改正を行うものでございます。
施行日でございます。この条例は公布の日から施行をいたします。第1条の棒給表の改正は平成28年4月1日から、勤勉手当の改正は同年12月1日から適用するものでございます。
なお第2条の規定につきましては平成29年4月1日から施行するものでございます。また、扶養手当の見直しは段階的に行い、配偶者は現行1万3,000円が平成29年度は1万円に、平成30年度以降は6,500円に、子につきましては現行6,500円が平成29年度は8,000円に、平成30年度以降は1万円にするものでございます。
以下6ページから16ページは新旧対照表でございます。
よろしくご審議のほどお願いを申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。2番、西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

何点かお尋ねしたいと思います。
まず、人事院勧告による給与改定は、毎年の恒例行事のように行われておりまして、これに準じまして県とか市町とか関連の団体までが当然のように行われてきております。民間でありますと日頃の社員のがんばり具合や実績において行われるものでありますけれども、また国とか都道府県、政令指定都市においてはそれぞれの地域において実態調査が行われ、民間と比較して、人事院勧告により実施をされております。
しかし、各市町ではそこまでの技能を要していないことから、国家公務員に準じた取り扱いが行なわれているところであります。国家公務員の場合は50人以上の民間企業を対象に調査をされておりますけれども、企業規模が1,000人以上が62.7%を占めておりまして、いわば大企業との調査比較と言える思います。
その結果、多くの市町では管轄の地域の比較ではなくて、かなりかけ離れた高いものとなっているのではないか。愛荘町の場合でも町内企業との比較で見れば、かなり上位の位置付けになってくるのではないかというように思います。
10月14日に公務員の給与改定に関する取り扱いについて閣議決定が行われました。その中で地方公務員給与についても、地域民間給料より適格な反映などの見直しを要請するとされておりますけれども、先日の全員協議会では総務副大臣から適切に処理をするようにとの通知があったと、私から見れば都合の良い説明がされているなという印象を持っております。
今回の給与改正でも国や県とまったく同様の処置で、0.2%の引き上げがなされており、補正予算では給与改定分として約1,100万円近くが見込まれていると、1人当たりにいたしますと年間5万~6万円の増になるのではないかなと思っております。
そういうところから、愛荘町内の民間企業と比較した場合は、どのような位置付けになると考えられておられるのか、まず、1点お尋ねしたい。
そして、もう1つは閣議決定において地域民間給与のより適格な反映を要請するとされているが、今回同様の引き上げされたことに対しての考え方をお尋ねしたいと思います。
そして、2点目といたしまして、この1年間を見ておりましても、行政の運営の粗さとか目立っております。これらのことはすべてコストにつなぐことがわかっているのかというような疑問も思いますし、やはり民間感覚を、かけ離れたものではなく、しっかりと身につけていただきたいなと思っております。
今回の人事院勧告の準用というのは、やむを得ないかなはありますけれども、当たり前ではなく、給与改定の重さを全職員が十分に感じて、いかにこれを仕事を通じて住民に利益を還元していくのか、そういうところの思いがしっかりとないとだめだと思っております。
特別職の給与改正は通りましたけれども、一般職の方だけではなく、これから審議します教育長も含めての話になりますけれども、このあたりのことをどのように考えておられるのかということを3点目としてお尋ねしておきたいと思います。
そして、もう1点は人事院勧告は、同時に公務員人事に関する報告というのも行っております。これは10年後、20年後の公務のあり方を見据えて効率的で活力ある公務組織を維持していくための課題として人材育成、能力実績における人事管理の推進、長時間労働の是正、ハラスメント防止対策、非常勤職員の勤務環境の整備、その他いろいろにわたりまして推薦すべき取り組みも述べられております。ですから、今日の議題は給与ということですが、給与改正だけではなく、やはり人事院勧告全体としてしっかりと受け止める必要があると思いますので、その点についてどのように考えておられるのか。以上、お尋ねいたします。

議長(外川 善正君)

総務部長。

総務部長(川村 節子君)

お答えいたします。
まず、愛荘町内の民間企業さんとの位置付けでございますが、職員の給与水準につきましては、住民の皆さんの理解を得ると同時に、必要な人材確保と職員の士気や組織の活力を維持し、継続し向上していくために、設計費は基より国や他の地方公共団体および民間の給与等を考慮して定めることとなっておりますが、一定の指針を議会制度によって行われきたと認識しているところでございます。
人事院は近時におきまして地方の民間企業の給与状況を広く把握し、地域の民間給与の実情を反映した中で給与改定の見直しについて検討をしていただいております。国におきましては、先ほど議員からのご意見にありましたように50人以上の民間企業、約1万1,700の民間事業所で49万人の個人別の給与の実態調査をされております。県におきましても企業規模の50人かつ事業所規模の50人以上の124事業所の調査をされております。公平公正性が担保されて、公務員の水準の一定示唆しているのが人事院勧告制度以外にはございませんので、この人事院勧告を尊重していきたいと考えております。
町の方で人事委員会を持てるかというと、地方自治法第220条2第1項および地方公務員法第7条に規定をされているものでは、都道府県は必ずおくというものになっておりますが、政令指定都市を除く15万人以上の市また特別区となっておりまして、愛荘町の実態でなかなか民間企業の実態を調査するということは大変難しいと考えているところですので、ご理解をよろしくお願いいたします。
また、行政の今日までのいろいろなミスについてのご指摘をいただいたところでございますが、深く反省をいたしております。このことにつきましては職員自ら一人ひとりが考えて組織で改善をしていくべきものと考えておりますので、ミスのあった職員や課については二度とこのようなことが起こらないように原因を追究し、対策に向けた取り組みを課内で話し合って報告をいただくようなシステムを現在とっているところでございますので、よろしくお願いいたします。
人事院勧告につきましても、議員ご承知のとおり、人材育成や能力育成についてご指摘をいただいているのは重々承知でございます。愛荘町においても単に給料が上がるというだけではなくて、人事管理とか時間外勤務の縮減、メンタルヘルスの充実、ハラスメント防止、男女協働関係の女性活躍推進、高齢者の雇用問題、臨時職員の勤務条件等など、人事院勧告でご意見いただいた部分についてもしっかりと読み取っていただいて、町の方で反映させていただきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

水準の引き上げの問題をご質問いただいたと思うのですけれども、ご案内のとおり、今ほども部長がご答弁申し上げましたとおり、当町でそれだけの町内の給与を調査して、それを人勧とどうかするというのは、かなりの技術が必要となってきます。仮にわかったとして単独の給与表をつくるということになります。単独の給与表はつくるのは簡単につくれると思いますが、あとあとずっと尾を引いて行くということになると思います。
したがいまして、今は人事院勧告に従ってやっているということでございますので、実際、国・県では50人以上の企業を調査しておりますけれども、実際それ以下の企業は中小企業と言いますか、まだ調査しておりませんので、その水準がどうかというのはわからないものでございますけれども、基本的には国の人勧と県の人事院勧告でも差があります。国は1.7%の差ですが、県では0.26%の差ということになっております。ですから、県は0.26%の差ですが、県の給与そのものは国の人勧の給与表を適用しております。県の場合は、いろいろな地域手当とかありますので、そういったものを穴埋めできるのですけれども、我々の町では地域手当はありませんので、そういった穴埋め調整はできません。
したがいまして、国の技術的援助といいますか、助言を地方自治法、地方公務員法に基づく技術的助言に基づいて国の人勧を適用しているというようなことでございますので、ご理解をいただきたいと思います。基本的には愛荘町の給与レベルは調査しておりませんので、今のところ、それが水準が高いのか低いのかは、この場では申せませんというか、わからないところです。

議長(外川 善正君)

2番、西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

質問回数が3回ということになっていますので、これに使うのは惜しいなという気はするのですが、私はそこまで凝っているのではなく、町長がおっしゃった理屈というのも十分にわかっております。
ただ、その感じとしまして、愛荘町と民間と比べて、役場の職員の方々はどんな感じを持っておられるのかというのが一番目の問題なんです。ですから、当然仕組みもシステムも知っておりますから、そこまで調査をして云々ではなくて、けっこう私らは高いなと思っていると、先ほども申した通りでございまして、そこの感触をどうなのかということでお尋ねしたわけです。
それで、今言いましたように3回しか質問したらいけないということなので、再質問を行います。先の全員協議会で愛荘町の年間平均収入は516万円で、ラスパイレスは96.1%、県下19市町の18にあたるという説明を受けました。他の市町と比べて決して高くはないという意味でお話をされたと思うのですが、この中にもたぶん年齢とか、就業年数とか換算されない単純比較であり、そのまま受け止めることはできないのではないかなと思います。
それで、全国の都道府県で見てみますと、27年4月の状況ですが、100%以上というのは20県しかなく、100%以下というのが27府県あります。最下位の鳥取県では91.8%、市町村単位で見ますと75.7%というところもありますし、90%に達していないところが50市町村以上あります。1つは自治体の財政状況であると思っております。
私は3月定例会でも28年度予算がものすごく大きくなっているのではないかという話もいたしましたし、先月の臨時議会でも自主財源がだんだん減ってきているのではないかという話もいたしました。やはりそのあたりも懸念をしております。したがいまして、今回のこの補正予算の中を見ますと、当初予算から比べますと6%以上伸びておりますので、いるものはいるというような考え方でありますと、棚はどこかで閉める必要があると思っております。
平素から当然財政管理はされていると思いますけれども、今年度の自主財源比率を見込んでおられるのか。そして、今後の事業運営に関して、こういうことは将来的にどういうような影響があるのか、どう考えておられるのか、それを1点お聞きしたい。
それともう1点は、先ほども申し上げましたように報酬に見合ったサービスが町民に対して行われているか、ここが一番ポイントだろうと思っております。窓口の説明は当然ですが、親切とか丁寧とかは当然ですが、やはり政策的な内容を含めてしっかりと町民が愛荘町は安心して暮らせるなと、こういうような評価が得られるような政策運営が必要だろうと思いますので、そのあたりの考え方につきましてお尋ねをしておきたいと思います。

議長(外川 善正君)

西澤議員、人事院勧告の部分の話だと思いますので、愛荘町の自主財源に伴う施策という部分については、あまり深く入らないようにお願いしたいと思います。町長。

町長(宇野 一雄君)

それではお答えを申し上げます。自主財源比率につきましては3年平均ということになりますので、今調べに行っています。
今後の財政の部分ですが、ご案内のとおり、西澤議員にご質問いただいたように、当初から何回かそういった財政状況の問題を言っています。当初比較であれば、いかに前年度より当該年度が一般財源を落とすかどうか。いわゆる特定財源はたくさん取ってくる必要がありますので、特定財源に伴います一般財源というのは、それはやむを得ないと考えております。ですから、当初比較で、いかに一般財源を落とすかということで財政の構造を今見ています。
それで、それぞれの補正予算、総計予算主義の原則で一定補正予算と当初で十分見込みなさい。後々出てくる補正は極力ないようにしないというのが基本的な財政のルールになっておりますので、その方向で進めておりますが、国の補正予算の関係とか、あるいは増減関係で今回も出させていただいている補正予算の大半は一般財源でするというのは少ないと思います。ほとんどが国の補正予算に伴いまして、あるいは前年度の実績に伴って増減が生じてくるというのが大半でございまして、それらにつきましても一般財源の極力抑えるという方向はがんばってやっています。
ですから、今後も財政計画をつくるにあたりましては、ご案内のとおり、合併後十数年後に、合併算定替えがきますので、もう今から一般財源は落ちてくるのはわかっておりますので、今後のハード面は抑えるということで進めておりますし、どうしてもやむを得ない、いるもの、いわゆる学校建設とか、そういうものにつきましては何とか特定財源を見込みながらやってまいりますけれども、それ以外につきましてはハード面は極力抑えるという方向で財政計画を見させていただいております。
それで、次の報酬に見合ったサービスはできているか。これはきついお言葉になっているように思うのですけれども、これだけは私どもが言うと自前、自分勝手になってしまいますので、判断は住民さんにしていただくわけなんですが、報酬に見合ったということはこの場では言えませんけれども、職員にはやはり執務関係とか行政サービスの低下というのは絶対招かないというよう事は常日頃から指導しております。
しかしながら、それがなかなか徹底しておりませんで、どうしてもミスが生じているのも事実でございます。それについては申し訳ないと思いますけれども、今後そういったご指摘いただいているような報酬に見合った行政サービスができるように、何とか努めてまいりたいというように考えております。よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

総務部長。

総務部長(川村 節子君)

今、資料の方が27年度の決算でございますが、自主財源の比率が40.6%でございます。先ほど町長の方が申しましたとおり、特定財源をいかに取ってくるかということをしっかりと見据えながら、財政運営を図っていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

今、調べに行っていますので、わかり次第回答していただきます。
西澤議員以外の方で質疑はありませんか。町長。

町長(宇野 一雄君)

先ほど愛荘町の職員の給与と愛荘町内の民間給与の格差の感触というご質問があったと思うのですが、誠に申し訳ありません。実際そういったことを調べたこともありませんし、聞いたこともございませんので、ちょっとそれにつきましてはお答えしかねるということでご理解いただきたいと思います。

議長(外川 善正君)

総務部長、時間がかかりそうですか。

総務部長(川村 節子君)

今、27年は言わせてもらったんですけれども、28年度はまだ出ていないので、予測でしかないのでこの場でお答えするのは難しいかなと思います。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

27年度で自主財源と依存財源の比率ですけれども、一定自主財源が40.6%、依存財源が59.4%といでうことになっています。しかしながら、59.4%の依存財源の中に国庫補助金が入っておりますので、自主財源というのはあくまでも使用料および手数料、税金あるいは交付税、それを一般財源と言っておりますので、実質の40.6%を事業に伴う補助金で受け止めた場合には依存財源とは言いません。決算上は依存財源、自主財源の分け方はしますけれども実質上はもう少し上がるのではないかと思います。ですから、27年度は40%と60%というようにご理解いただきたいと思います。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに、反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第78号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川善正君)

起立全員です。よって、議案第78号愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第79号の上程、説明、質疑、討論、採決


議長(外川 善正君)

日程第3、議案第79号愛荘町税条例等の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは議案書は11ページ、議案第79号愛荘町税条例等の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。改正理由、要旨につきましては、別冊説明資料17ページをお願いします。新旧対照表については19ページから33ページでございます。
本条例の一部改正の理由でございますが、地方税法の一部を改正する法律等の施行に伴い、延滞金の計算期間の見直し等により、愛荘町税条例等の一部を改正する必要が生じましたことから所要の改正をさせていただくものです。
また、所得税法等の一部を改正する法律の施行に伴い、日本と台湾との間で二重課税を回避する等の処置を講ずるため、日台民間租税取り決めが締結されたことを受けまして、外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税に等に関する法律が一部改正されましたことから、所要の改正をさせていただくものでございます。
次に、改正の要旨につきましてご説明申し上げます。1条、2条と2条立てでございます。
まず、第1条関係につきましては、第19条、第43条、第48条、第50条の改正でございますが、これらにつきましては地方税法等の改正に伴い、個人法人において町民税の申告を減額更正を行った後に、再度増額更正があった場合、延滞金の計算期間から一定の期間を控除して計算をする事となったため、所要の規定の整備について改正するものでございます。
次に18ページをお願いいたします。付則第20条の2につきまして、特例適用利子等および特例適用配当等に係る個人住民税の課税の特例の創設でございます。台湾所在の投資事業組合等を通じて得た利子および配当に係る個人住民税につきまして、日台民間租税取り決めが適用され、源泉徴収等を通じた課税ができなくなるため、申告等に基づく課税を行うこととされたもので、付則第20条の2が創設されました。
次の付則第20条の3につきましては、付則第20条の2の創設に伴う条ずれでございます。
次に第2条関係でございますが、愛荘町税条例の一部を改正する条例の一部改正を行うもので旧3級品紙巻たばこの特例税率について、平成31年4月1日までの間、段階的に税率を引き上げることに伴う字句の読み替えについての所要の改正でございます。
いずれも施行日は平成29年4月1日でございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第79号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川善正君)

起立全員です。着席願います。よって、議案第79号愛荘町税条例等の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第4、議案第80号愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

議案書は19ページ、議案第80号愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、ご説明をさせていただきます。改正条例の要旨につきましては説明資料の34ページ、新旧対照表は35ページから36ページでございます。
この条例の一部改正の理由でありますが、所得税法等の一部を改正する法律が施行されることに伴いまして、愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する必要が生じたものでございます。
一部を改正する要旨でございますが、日本と台湾の間で二重課税を回避する等の処置を講ずるため、日台民間租税取り決めが締結されたことを受けまして、外国居住者等の所得に対する相互主義による所得税等の非課税に等に関する法律が一部改正されましたことに伴い、町民税で分離課税される特例適用利子等、特例適用配当等の額を国民健康保険税の所得割額の算定および軽減判定に用いる総所得金額に含めるとするものです。
付則第10項、第11項を新設するものでございます。なお付則第12項、13項につきましては第10項、第11項の新設に伴う項ずれによる改正をお願いするものでございます。
いずれも施行日は平成29年1月1日でございます。
よろしくご審議のほどお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第80号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第80号愛荘町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第5、議案第81号愛荘町文化財保護条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。

〔教育管理部長 青木 清司君登壇〕

教育管理部長(青木 清司君)

それでは議案書の22ページと説明資料の37ページをお願いいたします。議案第81号愛荘町文化財保護条例の一部を改正する条例について提出をさせていただきます。
説明資料の改正する理由でございますが、文化財保護条例第4条第1項、第32条第1項及び第40条第1項の規定により条例の一部を改正するものでございます。
今回の改正につきましては、平成27年1月26日、愛荘町指定文化財に「愛智河架橋絵巻」および「豊満神社への道標」を指定、平成28年4月14日、愛荘町指定文化財に「旧愛知郡役所」を指定したことから、愛荘町文化財保護条例の別表に下記のとおり追加するものでございます。
条例の要旨でございますが、議案書の23ページの上段になりますが、建造物の部に旧愛知郡役所1棟、大正時代、所在につきましては愛荘町愛知川、愛荘町の所有でございます。指定の年月日は平成28年4月14日でございます。
議案書の24ページの上段でございますが、歴史資料に愛智河架橋絵巻1巻、江戸時代、松尾寺の歴史文化博物館に所在をしております。所有につきましては愛荘町、指定の年月日は平成27年1月26日でございます。
その下の24ページの下段でございますが、有形民俗に豊満神社への道標1基、江戸時代、愛荘町沓掛の所在で、沓掛自治会に管理をいたしているものでございます。平成27年1月26日に指定をしたものでございます。
説明資料の38ページより新旧対照表でございますので、よろしくお願いいたします。付則といたしまして、この条例は公布の日から施行するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第81号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。よって、議案第81号愛荘町文化財保護条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第82号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第6、議案第82号愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。

〔教育管理部長 青木 清司君登壇〕

教育管理部長(青木 清司君)

それでは議案書の25ページ、説明資料の42ページをお願いいたします。議案第82号愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例を提出するものでございます。
説明資料42ページの改正する理由でございますが、人事院の勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が公布されたことにより、関係する条例の一部を改正するものでございます。
改正する要旨でございますが、第1条に第3条第2項給与の改正、12月期支給分期末手当100分の165を100分の175に改正するものでございます。
第2条といたしまして第3条第2項給与の改正、6月期支給分期末手当100分の150を100分の155に、12月期支給分期末手当100分の175を100分の170に改正をするものでございます。
改正の付則といたしまして、第1条は平成28年12月1日からの施行、第2条は平成29年4月1日からの施行となります。
新旧対照表につきましては52ページからでございますので、よろしくお願いをいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第82号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。よって、議案第82号愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第7、議案第83号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 林 定信君登壇〕

総合政策部長(林 定信君)

議案書27ページをお願いいたします。議案第83号契約の締結につき議決を求めることについて説明させていただきます。
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決をお願いするものでございます。

契約の目的 平成28年度工事第11号 旧近江銀行愛知川支店保存修理工事
変更契約の金額 変更前の契約金額 1億8,900万円
変更後の契約金額 1億9,229万1,840円
契約の相手方住所 大阪府大阪市中央区北浜東4-33
氏名 株式会社コンステック 代表取締役 中野 米蔵

でございます。
旧近江銀行愛知川支店の南側に隣接いたします空き家およびコンクリート塀の住宅解体につきましては、当初、西側民家愛知川宿交流拠点施設整備工事に含ませておりましたが、地元調整等に時間を要しまして、当該工事の着手が遅れておりまして、本工事旧近江銀行愛知川支店保存修理工事の進捗に影響が出てまいりますので、当該空き家等の住宅工事につきましては、本工事旧近江銀行愛知川支店保存修理工事に追加いたしたく契約の変更をお願いするものございます。
ご審議賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。6番、河村 善一君。

6番(河村 善一君)

河村 善一です。全員協議会の中ではヒロセ邸の説明があったと思うのですけれども、関心の高いことでありますので、詳しく説明していただきたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(林 定信君)

旧近江銀行の南側にあります旧ヒロセ邸ならびに境界にありますコンクリート塀等につきましては、今ほど申し上げましたように、西側の民家の整備に組ませておりました。当初は並行して西側民家の工事を進めるということで前の近江銀行の工事に差し障りが生じないという形で考えておりましたけれども、今ほど申し上げましたように西側の民家、中山道愛知川宿の拠点整備につきまして地元との協議に時間を要しまして前の工事に差し障りが出てまいりました。
西側の工事につきましては。現在地元の方々ならびに観光協会の方を含めて協議会を持ちまして進めておりますので、ほぼ流れとしては、できてまいった次第でございますけれども、愛知川西側の交流拠点整備工事につきましては2月の契約で進んでおりますので、足場等の工事が前の工事に差し障りが出てまいりますので、この度、前の工事の方に含ませることでお願いしたいということでございます。

議長(外川 善正君)

6番、河村 善一君。

6番(河村 善一君)

このアップする273万円については、解体工事分が増額するという理解でよろしいですか。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(林 定信君)

西側の民家に含ませておりました今の額について増額するということでございます。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第83号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。よって、議案第83号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第8、議案第84号秦荘東小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第84号秦荘東小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについて、ご説明させていただきます。議案書の28ページをお願いしたいと思います。
秦荘東小学校区学童保育所の指定管理者を次のとおり指定することにつき、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議決を求めるものでございます。

  1. 公の施設の所在地および名称
    所在地 愛荘町東出25番地
    名称 秦荘東小学校区学童保育所
  2. 指定管理者となる団体の所在地、名称および代表者の氏名
    所在地 愛荘町東出25番地
    名称 秦荘東小学校区学童保育所スマイルキッズ育成会
    代表者 会長 宇野 光子
  3. 指定の期間
    平成29年4月1日から平成32年3月31日まで

でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第84号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第84号秦荘東小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第9、議案第85号秦荘西小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第85号秦荘西小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについて、ご説明させていただきます。議案書の29ページをお願いしたいと思います。
秦荘西小学校区学童保育所の指定管理者を次のとおり指定することにつき、地方自治法第244条の2第6項の規定により、議決を求めるものでございます。

  1. 公の施設の所在地および名称
    所在地 愛荘町島川1162番地
    名称 秦荘西小学校区学童保育所
  2. 指定管理者となる団体の所在地、名称および代表者の氏名
    所在地 愛荘町東島川1162番地
    名称 秦荘西小学校区学童保育所秦西ジュニア育成会
    代表者 会長 上林 典子
  3. 指定の期間
    平成29年4月1日から平成32年3月31日まで

でございます。ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。8番、吉岡 ゑミ子君。

8番(吉岡 ゑミ子君)

ただいまの西小学校の指定管理で3年間ということですが、西小学校は児童数が増えるということで今増築されていますが、学童保育の児童の枠は3年間でいけるものですか。

議長(外川 善正君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

学童保育所の人数につきましては年々増加してきております。秦荘西小学校区につきまして現在見込みを保護者会の方で3年間上げていただいたのですけれども、現状より2名程度増えるぐらいの見込みを持って推計しておられますので、それに対しては対応できるということでご理解いただきたいと思います。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第85号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。着席願います。よって、議案第85号秦荘西小学校区学童保育所の指定管理者の指定につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第10、議案第86号損害賠償の額を定めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長岡部得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第86号損害賠償の額を定めることについて、ご説明をさせていただきます。議案書30ページをお願いいたします。
損害を次のとおり賠償することについて地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものでございます。

  1. 相手方記載されているとおりでございます。
  2. 事故の概要平成28年10月28日(金曜日)午後1時30分頃、記載されている相手方自宅を訪問するため、職員が公用車を相手方敷地内に駐車しようとしたところ、下水道桝の存在に気づかず、乗り上げてしまい蓋に損傷を与えたものでございます。
  3. 損害賠償金1万5,120円でございます。

ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第86号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第86号損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第11、議案第87号損害賠償の額を定めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長小杉 善範君登壇〕

産業建設部長(小杉 善範君)

それでは、議案書31ページ、議案第87号損害賠償の額を定めることについて、ご説明をさせていただきます。
損害を次のとおり賠償することについて地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものでございます。

  1. 相手方議案書に記載されているとおりでございます。
  2. 事故の概要平成28年5月2日(月曜日)午後0時5分頃、日本郵便株式会社所有のバイクを運転中、県道湖東彦根線(愛知川796番地7付近)の下水道復旧跡の舗装段差にタイヤをとられ転倒し、身体に損傷を与えたものでございます。
  3. 損害賠償金1万3,094円

でございます。
以上、ご審議のほどよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第87号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第87号損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決されました。

議長(外川 善正君)

ここで暫時休憩とします。再開は45分からお願いします。

休憩午前10時28分
再開午前10時45分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議案第88号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第12、議案第88号平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案第88号をご説明させていただきます。別冊補正予算書1ページをお願いいたします。
平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額に、歳入歳出それぞれ8,718万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ106億2,063万1,000円とするものでございます。
第2条債務負担行為は「第2表債務負担行為」による。
補正予算書5ページをお願いいたします。「第2表債務負担行為」として、いずれも期間は平成28年度からでございますが、秦荘東小学校区学童保育所指定管理料は31年度まで1,200万円、秦荘西小学校区学童保育所指定管理料は31年度まで1,160万円、結核健診事業は29年度まで383万5,000円、健康増進事業は29年度まで1,873万2,000円、幼稚園小中学校健診事業は29年度まで539万8,000円、幼稚園送迎バス運行管理事業は32年度まで6,652万8,000円、外国語指導助手設置事業は31年度まで5,443万2,000円をお願いするものございます。
いずれも28年度から契約工事等、事業所の選定事項に入る必要があることから債務負担行為をお願いするものでございます。
続いて、事項別明細書で各科目の補正額および内容の説明をさせていただきます。8ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。11款分担金及び負担金2項負担金2目民生費負担金2節老人保護措置費負担金2万7,000円の追加。
13款国庫支出金1項国庫負担金1目民生費国庫負担金7節障害者自立支援給付費負担金213万円の追加、10節障害児施設等給付費負担金835万2,000円の追加、13節介護保険料低所得者軽減対策負担金2万9,000の追加、14節障害児施設等給付費負担金(過年度分)15万3,000円の追加でございます。
2項国庫補助金2目民生費国庫補助1節障害福祉費補助金地域生活支援事業補助金69万円の追加、3節児童福祉費補助金子ども・子育て支援交付金29万1,000円の追加、6目土木費国庫補助金5節都市計画費補助金地籍調査対策費補助金950万2,000円の減額は県補助金への予算更正でございます。
続いて、14款県支出金1項県負担金1目民生費県負担金7節障害者自立支援給付費負担金106万5,000円の追加、11節障害児施設等給付費負担金417万6,000円の追加、12節介護保険料低所得者軽減対策負担金1万5,000円の追加、2項県補助金2目民生費県補助金4節障害福祉費補助金34万5,000円の追加、7節児童福祉費補助金29万1,000円の追加、5目農林水産業費県補助金2節農業振興費補助金環境保全型農業直接支払対策補助金74万9,000円の追加、経営体育成支援事業補助金337万4,000円の追加、3節農地費補助金51万8,000円の追加でございます。
8目土木費県補助金3節都市計画費補助金は地籍調査対策費補助金1,034万2,000円の追加。
3項委託金7節土地利用規制等対策費委託金8,000円の追加、援護関係事務市町村交付金3万1,000円の追加。
17款繰入金2目土地取得造成事業特別会計繰入金511万9,000円の追加でございます。
10ページ、18款繰越金1節前年度繰越金5871万6,000円の追加。
19款諸収入1節総務費雑入町有自動車損害共済保険金1万6,000円の追加、2節民生費雑入後期高齢者医療広域連合負担金返還金24万6,000円の追加をお願いするものでございます。
続きまして歳出、11ページをお願いします。1款議会費は人事院勧告による人件費補正50万3,000円の追加、2款総務費1項総務管理費1目一般管理費188万8,000円は人件費補正、5目財産管理費は公用車による損害賠償1万6,000円の追加、6目企画費湖東定住自立圏推進協議会負担金13万2,000円の追加、10目自治振興費35万4,000円の追加でございます。
続いて、12ページでございます。2項徴税費56万7,000円の追加、3項戸籍住民基本台帳費24万5,000円の追加、5項統計調査費5万2,000円の追加は人件費補正でございます。
続いて、13ページでございます。3款民生費1目社会福祉総務費126万7,000円は人件費補正と関係事務の補正、2目社会福祉施設費24万5,000円の追加は人件費補正、3目老人福祉費は養護老人ホーム等への措置人数の増加により老人ホーム入所措置費339万3,000円の追加、7目国民健康保険費は国民健康保険事業特別会計繰出金18万円の追加、8目障害福祉費は12節役務費9,000円の追加、13節委託料移動支援事業委託料8万円の追加、日中一時支援事業委託料130万円の追加でございます。
重症心身障害通園施設整備費補助事業負担金45万9,000円の追加、強度行動障害者通所特別支援事業補助金51万8,000円の追加、扶助費2,222万4,000円の追加は利用者増によるものでございます。
償還金利子及び割引料497万円は27年度事業実施に伴い国庫負担金の返還が生じたものでございます。
12目介護保険費は介護保険事業特別会計繰出金225万4,000円の追加でございます。
14ページでございます。14目後期高齢者医療費療養給付費負担金146万8,000円の追加、後期高齢者医療事業特別会計繰出金4万5,000円の追加、2項児童福祉費1目児童福祉総務費委託料87万4,000円の追加は学童保育所障害児受入推進事業委託料、償還金利子及び割引料は155万4,000円の追加でございます。
2目児童福祉措置費償還金利子及び割引料124万9,000円の追加、保育園費104万8,000円の追加、児童福祉施設費8万4,000円の追加は人件費補正でございます。
4款衛生費1項保健衛生総務費1目保健衛生総務費42万8,000円は人件費補正と27年度国庫負担金の返還金、4目保健衛生諸費は人件費補正39万5,000円の追加。
6款農林水産業費2目農業総務費は人件費補正30万5,000円の追加、3目農業振興費委託料32万4,000円の追加、経営体育成支援事業補助金337万4,000円の追加、環境保全型農業直接支払交付金99万9,000円の追加、5目農地費99万7,000円の追加は人件費補正と県営湖東平野関連事業負担金でございます。
続いて、16ページでございますが、7款商工費1目商工総務費20万6,000円の追加は人件費補正。
8款土木費土木総務費は人件費補正で18万4,000円の追加、2目土地利用規制等対策費9,000円の追加、2項道路橋梁費1目道路橋梁総務費は人件費10万7,000円の追加、3項河川費1目河川総務費は工事請負費でございますが、追寺川改修事業の工法変更により1,200万円の追加、4項都市計画費2目下水道費下水道事業特別会計繰出金876万円の追加、4目地籍調査費委託料176万5,000円の追加でございます。
続いて、18ページ、5項住宅費2目小集落地区改良事業費7万8,000円の追加。
9款消防費2目消防施設費でございますが、東近江行政組合消防関係負担金709万2,000円の追加。
10款教育費1項教育総務費2目事務局費は人件費補正で826万円の追加、3目教育振興費に町外公共幼稚園施設給付費46万9,000円の追加でございます。
19ページ、人件費補正となっておりますが、3項中学校費6万4,000円の追加、4項幼稚園費101万5,000円の追加、5項社会教育費1目社会教育総務費21万7,000円の追加、7目図書館費43万9,000円の追加。
20ページ、6項保健体育費3目給食費15万円の追加でございます。
なお、今回の補正に伴いまして、特別職の給与費明細書は21ページ、一般職の給与費明細書は22ページに添付しております。
以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第88号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第88号平成28年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)は、原案のとおり可決されました。

議案第89号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第13、議案第89号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 林 定信君登壇〕

総合政策部長(林 定信君)

議案第89号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)について、説明いたします。別冊補正予算書23ページをお願いいたします。概要は16ページとなります。補正予算書で説明いたします。
平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ511万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ513万円とするものでございます。
歳入歳出予算の詳細につきましては事項別明細書にて説明いたします。補正予算書28ページをお願いいたします。
まず、歳入ですが、1款財産収入1項財産売払収入1目不動産売払収入のうち売払収入が511万7,000円の追加、公募ならびに隣地払下げによりまして小集落地区土地改良事業土地売払いを実施しました3件分の収入でございます。
4款諸収入1項預金利子1目預金利子2,000円の追加です。
次に、歳出でございます。3款諸支出金1項繰出金1目一般会計繰出金を511万9,000円追加するものでございます。
以上、ご審議賜りますようよろしくお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第89号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第89号平成28年度愛荘町土地取得造成事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決されました。

議案第90号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川善正君)

日程第14、議案第90号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第90号のご説明をさせていただきます。平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)について、説明をいたします。別冊補正予算の30ページをお開きいただきたいと思います。
平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,705万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億9,076万6,000円とするものでございます。
債務負担行為の補正といたしまして、第2条債務負担行為は「第2表債務負担行為」によるものでございます。33ページ、「第2表債務負担行為」をご覧いただきたいと思います。この部分につきましては、特定健康診査等事業としまして平成29年度予算成立までに業者選定を行う必要があるために1,179万円を限度として債務負担をお願いするものでございます。
事項別明細書、36ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正予算の主なものにつきましては人事院勧告に伴う職員人件費、保険給付費においては一般被保険者については1人当たりの医療費の増加など、退職者被保険者については被保険者数の減少などの実績を見ました。後期高齢者支援金および前期高齢者納付金においては、それぞれの納付額の決定がなされたこと、償還金については前年度実績に伴い負担金等を返還するために予算措置として増減の補正をお願いするものでございます。
歳入の中身をご説明させていただきます。4款国庫支出金1項国庫負担金2目療養給付費等負担金ですが、一般被保険者療養給付費分として182万9,000円を、後期高齢者支援分としまして119万4,000円、合わせて302万3,000円を追加するものです。
2項国庫補助金1目財政調整交付金ですが、一般被保険者療養給付費分などとして普通調整交付金85万円を追加するものでございます。
5款療養給付費交付金1項療養給付費交付金1目療養給付費交付金ですが、退職被保険者の減少等に伴い退職被保険者等療養給付費分が減額となることから、同額の2,833万3,000円を減額するものでございます。
6款前期高齢者交付金1項前期高齢者交付金1目前期高齢者交付金ですが、一般被保険者における前期高齢者の保険給付費分の増加が見込まれるため交付されるもので、8,710万9,000円を追加するものでございます。
7款県支出金2項県補助金1目財政調整交付金ですが、一般被保険者療養給付費分などとして普通調整交付金85万円を追加するものです。
10款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金は人事院勧告による職員人件費分として18万円を追加するものです。
11款繰越金1項繰越金2目その他繰越金ですが、前年度繰越金を財源の調整として337万7,000円を追加するものでございます。
38ページをお願いしたいと思います。歳出の部に移ります。1款総務費1項総務費1目一般管理費については人事院勧告に伴う給与、職員手当等、共済費として18万円を追加するものでございます。
2款保険給付費1項療養諸費1目一般被保険者療養給付費については、一人当たりの医療費が増加するなど事業精査によって8,340万円を追加するものです。
2目退職被保険者等療養給付費については、退職被保険者の減少に伴うことなど事業精査によって2,833万3,000円を減額するものです。
3目一般被保険者療養費については療養費の件数が増加するなど事業精査によって52万5,000円を追加するものです。
2項高額療養費1目一般被保険者高額療養費については1件当たりの高額療養費が増加するなど、事業精査によって1,942万1,000円を追加するものです。
2目退職被保険者等高額療養費については財源変更をするものでございます。
3款後期高齢者支援金1項後期高齢者支援金1目後期高齢者支援金については、被保険者数の概算加入者数が下回ったことにより、社会保険診療報酬支払基金より支援金額が減額決定されたので1,150万8,000円を減額するものです。
2目後期高齢者関係事務費拠出金についても同様に、社会保険診療報酬支払基金より事務費拠出金が減額決定されたことにより7,000円を減額するものです。
4款前期高齢者納付金1項前期高齢者納付金1目前期高齢者納付金については、納付額が増額決定されたことによって1,000円を追加するものです。
10款諸支出金1項償還金及び還付加算金3目償還金については、前年度の医療費確定に伴い国庫負担金の返還が生じるために337万7,000円を追加するものでございます。
41ページにつきましては補正後の給与明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第90号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川善正君)

起立全員であります。よって、議案第90号平成28年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。

議案第91号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第15、議案第91号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第91号のご説明をさせていただきます。議案書の42ページをお開きいただきたいと思います。
平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億6,468万8,000円とするものでございます。
事項別明細書、47ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正予算につきましては、人事院勧告による職員の人件費について予算措置とするために補正をお願いするものでございます。
歳入の部、4款繰入金1項一般会計繰入金3目職員給与等繰入金ですが、一般会計からの繰り入れとして4万5,000円を追加するものです。
48ページをお願いします。歳出でございます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費については人事院勧告に伴う給与、職員手当等、共済費として4万5,000円を追加するものでございます。
次の49ページにつきまして補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第91号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第91号平成28年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

議案第92号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第16、議案第92号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第92号のご説明をさせていただきます。50ページをお開きいただきたいと思います。
平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正、第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ287万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億3,921万6,000円とするものでございます。
事項別明細書55ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正予算の主なものにつきまして人事院勧告による職員人件費、平成29年度から介護保険料の段階判定が変更となるためシステム改修を行うもの、保険給付費全体につきましては額の変更はありませんが、各サービス給付費の実績見込みに伴い増減を行う補正をお願いするものでございます。
まず、歳入の部でございます。3款国庫支出金1項国庫負担金1目介護給付費負担金ですが、施設介護サービス給付費が増加することにより財源負担割合によって85万円の減額をするものです。
2項国庫補助金2目事務費交付金ですが、平成29年度から介護保険料の段階判定が変更となるためのシステム改修に伴う補助金として補助率2分1の68万3,000円の追加交付を受けるものでございます。
5款県支出金1項県負担金1目介護給付費負担金ですが、施設介護サービス費の給付が増加することにより、財源負担割合によって85万円の追加交付を受けるものでございます。
8款繰入金1項一般会計繰入金2目その他一般会計繰入金ですが、歳出の総務費の総額255万8,000円から事務費交付金の68万3,000円を控除した187万5,000円を繰り入れるものでございます。
4目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意)ですが、歳出の地域支援事業の総額32万円を繰り入れるものございます。
5目低所得者軽減対策公費負担繰入金ですが、保険給付費および地域支援事業の財源として5万9,000円を繰り入れるものでございます。
56ページをお願いします。2項基金繰入金1目介護給付費準備基金繰入金ですが、低所得軽減対策公費負担繰入金で財源が確保されたため5万9,000円を減額するものでございます。
57ページをお願いしたいと思います。歳出の部になります。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費につきましては人員勧告に伴う一般職員の給与、職員手当、共済費の追加を、介護予防ケアマネージメント業務の嘱託職員の増加による職員手当等賃金の追加を、平成29年度から介護保険料段階判定が変更となるためのシステム改修を実施するための委託料の追加として、合わせて273万1,000円を追加するものでございます。
3項認定審査会費2目認定調査等費については、介護認定調査員の交代によって職員手当等賃金17万3,000円を減額するものでございます。
2款保険給付費1項介護サービス等諸費1目居宅介護サービス給付については、小規模通所介護サービスが地域密着型サービスに制度移行したこと、施設介護サービスおよび介護予防サービスの利用者が増加していることなど事業精査によって1億500万円を減額するものでございます。
3目地域密着型介護サービス給付費については、小規模通所介護サービスが地域密着型サービスに制度移行したことなど事業精査によって7,120万円を追加するものでございます。
58ページをお願いいたします。5目施設介護サーボス給付費については、特別養護老人ホームへの入所者が増加したことなど事業精査によって1,700万円を追加するものでございます。
9目居宅介護サービス計画給付費については財源変更するものです。
2項介護予防サービス費等諸費1目介護予防サービス給付費については、利用者が増加していることなど事業精査によって1,000万円を追加するものです。
3目地域密着型介護予防サービス給付費については、介護予防小規模多機能型居宅介護の利用者が増加したことなど事業精査によって80万円を追加するものです。
7目介護予防サービス計画給付費については、介護予防サービスの利用者が増加したことなどにより事業精査によって100万円を追加するものです。
3項高額介護サービス等費1目高額介護サービス費については、該当件数が増加していることなど事業精査によって500万円を追加するものでございます。
59ページをお願いします。6項特定入所者介護サービス等費1目特定入所者介護サービス費については、財源変更を行うものでございます。
4款地域支援事業費2項包括的支援事業・任意事業1目地域包括支援センター運営費については、人事院勧告に伴う地域包括支援センター職員の給与、職員手当、共済費を32万円追加するものでございます。
次の60ページにつきましては、補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。12番、辰己 保君。

12番(辰己 保君)

1点、システム改修についてですけれども、所得費用の見直しに伴ってシステム改修をするという説明で、6町クラウドに基づいてシステム改修をするという説明を確かされていたと思います。
それで、介護保険料の段階算定とか、見直しにおいてですので、なぜそこで6町クラウドが出てくるのか。本町において料金算定をしていくわけで、そこのところが、介護保険料の算定において、なぜ6町クラウドを活用するのか。6町が統一化されていないはずなのに、そこのところの説明をお願いしたい。

議長(外川 善正君)

住民福祉部長。

住民福祉部長(岡部 得晴君)

お答えいたします。
6町クラウドにつきましては、基本的な介護保険システム、もちろん各町、介護保険料の算定する段階等は違いますが、基本的なベースの部分に関しましては、6町クラウドの中で取り組みをさせていただいているものでございます。
愛荘町の場合の段階設定、それ以外の段階設定はもちろん異なりますので、その異なる部分に関しては、それぞれがシステムの負担割合に応じて負担をしているという形になっているものでございます。
今回のシステム改修に関しては、国の方から介護保険法の中の改正で実施するということでシステムの根源の部分から影響しますので、6町クラウドの中でシステムの負担をして行くという形になったものでございます。以上です。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、議案第92号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。よって、議案第92号平成28年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。

休会の宣告

議長(外川 善正君)

お諮りします。本日の会議はこれで延会したいと思います。これにご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、本日はこれで延会することに決定しました。
お諮りします。議事の都合により12月8日から12月20日までの13日間、休会にしたいと思いますが、これにご異議はありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、12月8日から12月20日までの13日間、休会することに決定しました。
再開は12月21日水曜日です。当日は午前8時30分から議会運営委員会、午前9時30分から全員協議会、午前10時30分から本会議を再開する予定ですから、よろしくお願いします。
本日は大変ご苦労さまでした。

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