平成29年12月定例会4日目(平成29年12月19日) 議事録

更新日:2019年12月25日

平成29年12月愛荘町議会定例会

議会日程

開会:午前10時00分 閉会:午前12時45分

平成29年12月愛荘町議会定例会日程と議案内容
日程 議案内容
日程第1 議案第74号 平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)

本日の会議に付した事件

日程第1

日程と議案内容
日程 議案内容
追加日程第1 議案第76号 愛荘町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
追加日程第2 議案第77号 愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
追加日程第3 議案第78号 愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例について
追加日程第4 議案第79号 愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について
追加日程第5 議案第80号 契約の締結につき議決を求めることについて
追加日程第6 議案第81号 契約の締結につき議決を求めることについて
追加日程第7 議案第82号 契約の締結につき議決を求めることについて
追加日程第8 議案第83号 契約の締結につき議決を求めることについて
追加日程第9 議案第84号 損害賠償の額を定めることについて
追加日程第10 議案第85号 損害賠償の額を定めることについて
追加日程第11 議案第86号 平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)
追加日程第12 議案第87号 平成29年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)
追加日程第13 議案第88号 平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)
追加日程第14 議案第89号 平成29年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第2号)
追加日程第15 議案第90号 平成29年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第2号)
日程と議案内容(意見書・議提)
日程 議案内容
追加日程第1 意見書第3号 道路の整備促進を求める意見書
追加日程第2 議堤第5号 議員派遣について

出席議員(13名)

1番 上林 村治

2番 西澤 桂一

3番 伊谷 正昭

4番 高橋 正夫

5番 徳田 文治

6番 河村 善一

7番 小杉 和子

8番 吉岡 ゑミ子

9番 瀧 すみ江

10番 森 隆一

11番 竹中 秀夫

12番 辰己 保

13番 外川 善正

欠席議員(0名)

なし

議事

開議の宣告

議長(外川 善正君)

皆さん、おはようございます。
平成29年12月定例会も本日が最終日となりました。議事運営がスムーズに行われますように一つご協力のほどよろしくお願いします。座らせていただきます。
ただいまの出席議員は13名で、定足数に達しております。これより本日の会議を開きます。

議事日程の報告

議長(外川 善正君)

本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。

議案第74号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

日程第1、議案第74号平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉設部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第74号平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)について、説明をさせていただきます。一般会計・特別会計補正予算書の25ページをお開きいただきたいと思います。
平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,159万2,000円とするものでございます。
事項別明細書の30ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正予算については前年度に納付された保険料に還付が発生したため、予算措置をしようとするため増額の補正をお願いするものでございます。
歳入の部、6款諸収入2項償還金及び還付加算金1目保険料還付金ですが、滋賀県後期高齢者医療広域連合から保険料の還付金として7万8,000円を追加するものでございます。
31ページをお願いします。歳出の部、3款諸支出金1項償還金及び還付加算金1目1目保険料還付金については前年度に納付された保険料に還付が発生したため7万8,000円を追加するものでございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第74号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。着席願います。
よって、議案第74号平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第1号)は、原案のとおり可決しました。

議長(外川 善正君)

暫時休憩いたします。

休憩午前10時04分
再開午前10時05分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(外川 善正君)

お諮りします。ただいま議案15件が提出されました。これを日程に追加し直ちに議題にしたいと思いますが、これにご異議はございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議案15件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

議案第76号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第1、議案第76号愛荘町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案書1ページ、議案第76号愛荘町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
改正理由、要旨につきましては別冊の改正条例説明資料の1ページ、新旧対象表は2ページから5ページでございます。改正条例説明資料により説明をさせていただきます。
今回の一部改正でございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部改正に伴いまして、非常勤職員が2歳に達するまでの子について育児休業をする事ができるように改められたことによりまして所要の改正をするものでございます。
今回の改正により保育所などに入所できない場合、最長2歳まで育児休業の延長をすることが可能となりました。条例の一部を改正する条例の要旨でございます。非常勤職員が2歳に達するまでの子について育児休業をすることができる場合は、非常勤職員が当該子の1歳6ヵ月に達する日後の期間について育児休業をしようとする場合であって、次に掲げる場合のいずれにも該当するときとする。

  1. 非常勤職員またはその配偶者が子の1歳6ヵ月に達する日において法律の規定による育児休業をしている場合。
  2. 子の1歳6ヵ月に達する日後の期間について育児休業をすることが継続的な勤務のため特に必要と認められる場合としております。

なお、この条例改正につきましては、公布の日から施行するものでございます。
よろしくご審議のほどお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第76号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。
よって、議案第76号愛荘町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第77号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第2、議案第77号愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案第77号愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
議案書は3ページ、改正条例説明資料につきましては6ページでございます。新旧対照表は8ページから24ページでございます。それでは、説明資料に基づきまして説明をさせていただきます。6ページをお願いしたいと思います。
本条例の改正理由でございますが、人事院の勧告に基づき、一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が公布され、給料表、勤勉手当の支給割合等の改正が行われたことから、職員の給与につきましてもこれに準じて条例の一部を改正するものでございます。
条例改正の要旨でございます。1条、2条立てになっております。まず、1条におきましては第23条第2項(勤勉手当の改正)と、別表第1(棒給表の改正)でございます。現行期末勤勉手当は年間4.3でございますが、これを4.4に改正となるわけでございますが、12月期支給分勤勉手当を100分の85から100分の95に改正するものでございます。また、第1表(棒給表の改正)につきましては、初任給および若年層を重点的に平均0.2%引き上げるものでございます。以上につきましては、第23条第2項(勤勉手当の改正)でございます。
年額につきましては第1条の改正と同様でございますが、6月期支払分が100分の85から100分の90に、12月期支払分が100分の95から100分の90に改正するものでございます。施行日でございますが、この条例は公布の日から施行するものでございます。また、第1条の規定は平成29年4月1日から適用するものでございます。第2条の規定につきましては平成30年4月1日から施行するものでございます。
よろしくご審議のほどお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第77号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。
よって、議案第77号愛荘町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決しました。

議案第78号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第3、議案第78号愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案書10ページでございます。議案第78号愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例についてご説明申し上げます。
改正条例の説明資料については25ページをお願いしたいと思います。新旧対象法は26・27ページでございます。説明資料の方で説明をさせていただきます。
本条例の改正理由でございますが、人事院の勧告に基づきまして一般職の職員の給与に関する法律の一部を改正する法律が公布されたことにより、関係する条例の一部を改正するものでございます。
改正する要旨でございます。1条、2条の2条立てになっております。1条におきましては第2条第2項でございまして、29年12月期支給分期末手当100分の170を100分の175に改めるものでございます。第2条につきましては6月期支給分期末手当100分の155を100分の157.5に、12月期支給分期末手当を100分の175を100分の172.5に改正するものでございます。
この条例は公布の日から施行するものでございます。なお、第1条につきましては平成29年12月1日から適応し、第2条におきましては平成30年4月1日から施行するものでございます。
よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第78号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。
よって、議案第78号愛荘町特別職の職員で常勤のものの給与および旅費に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議長(外川 善正君)

暫時休憩いたします。

休憩午前10時17分
再開午前10時18分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議案第79号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第4、議案第79号愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。

〔教育管理部長 中村 治史君登壇〕

教育管理部長(中村 治史君)

それでは、議案第79号愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例につきましてご説明申し上げます。
議案書につきましては12ページをお願いいたします。改正条例説明資料につきましては28ページをお願いいたします。なお、29ページは新旧対照表でございます。説明資料に基づきご説明申し上げます。
今回の愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する理由でございます。人事院の勧告に基づきまして、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律が公布されたことにより、関係する条例の一部を改正するものでございます。
改正条例の要旨でございます。第3条第2項(給与の改正)部分での12月期支給分期末手当を100分の170を100分の175に改正するものでございます。
付則として、この条例の施行日は公布の日からとし、平成29年12月1日から適応するということでございます。
よろしくご審議いただきますようお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第79号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。
よって、議案第79号愛荘町教育委員会教育長の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。

議案第80号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第5、議案第80号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長 青木 清司君登壇〕

産業建設部長(青木 清司君)

それでは、議案第80号契約の締結につき議決を求めることについてご説明させていただきます。議案書13ページをお願いをいたします。
契約の締結につき議決を求めることについて
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議決を求めるものでございます。

  1. 契約の目的
    平成28年度工事第11号
    旧近江銀行愛知川支店保存修理工事
  2. 変更契約の金額
    変更前の契約金額 1億9,229万1,840円
    変更後の契約金額 1億9,373万4,720円
  3. 契約の相手方
    住所 大阪府大阪市中央区北浜東4の33
    氏名 株式会社コンステック
    代表取締役 中村 洋行

でございます。よろしく、ご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。河村 善一君。

6番(河村 善一君)

この議案に関して質問いたします。1つは増額が今回の契約変更で144万2,880円になりました。何点か質問します。何故、当初見込めなかったのか。また、今回の工事内容について説明を求めます。
第2点は全体の金額は一体全体どれぐらいかかるのか。何年にも渡って工事になっております。私どもも今度の2月には選挙もあります。町長もそうでございますけれども、いつ完成するのか。どのぐらい費用がかかっているのかということが、何年もかかっていることですから、全体の説明を求めたいと思います。全員協議会で資料は配付されましたけれども、それの本会議での全体の説明を求めたいと思います。
第3点目は今後指定管理として毎年どれぐらいかかってくる見込みで考えておられるのか。工事費用は何億かかかるわけですけれども、それ以降の費用についてお尋ねします。
第4点は工事の進捗状況はどれぐらいで、いつ完成するのか。そのオープンを何時考えておられるのか。
第5点目は完成後の運営の進み具合、指定管理はどうなっているのか。どこに指定管理をされるのか。今の進み具合について求めたいと思います。以上5点、お願いいたします。

議長(外川 善正君)

産業建設部長。

産業建設部長(青木 清司君)

1点目の今回の増額になった理由でございます。今回につきましては旧近江銀行施設の北側の窓におきまして、当初においては既存の窓枠の再利用としておりましたが、窓枠の腐食が確認され、全体の取替が必要となったこと、また警備保障や電話などの配管工事を追加したことにより、契約金額が増額になったものでございます。施設の利用につきましての面と警備の面からも必要と考えておりますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。
それから、当初から今日までかかってきた金額でございます。中山道愛知川宿街道交流館の整備事業につきましては平成25年度に不動産の鑑定、それから用地測量、補償等の調査を開始しております。その後におきまして、平成26年度から近江銀行の基本設計や実施設計を行ってきており、27年度にはその対象となります土地・建物の購入をしてきたところでございます。平成28年度に入り旧近江銀行または裏家の施設の設計と工事に入ったところでございます。
現在、その工事を実施しているところでございまして、平成29年度の予算額も含めまして総事業費として4億4,879万3,000円というところでございます。財源の内訳としましては社会資本整備に1億9,650万円、合併特例債に2億1,070万円、一般財源として4,159万3,000円というところでございます。
ただし、合併特例債につきましては70%が交付税の対象となりますので、実質の町負担を含めますと平成25年度からかかってきた一般財源としては1億480万3,000円というようなところでございます。
次に、今後の指定管理というところでございます。先の全協でも申し上げましたとおり、指定管理につきまして平成28年度当初までは観光協会というようなところで、いろいろ議論をしていただいたところでございます。平成25年度のどういった整備をしたらいいか、どういった内容にしたらいいかというところも観光協会とともに議論を進めてきたところでございます。
ただ、28年度に入りまして、指定管理、施設の管理、ざっと申し上げますと、旧近江銀行それから飲食提供施設、そして裏家の滞在型の交流施設、そして駐車場と施設が多岐にわたっていることもございまして、そういったものの管理をするには、やはりノウハウのある民間の業者の指定も視野に入れてはどうかというようなところで議論を進めてきたところでございます。
今般、観光協会との議論も整いまして、この12月に入り指定管理について公募をいたしたところでございます。今月の28日までがその公募の期間ということでホームページによりまして、その公募については広く各一般と言いますか、全国と言いますか、公募をさせていただいたところでございます。来年、年を明けまして審査会を実施いたしまして、できましたら、契約議決を1月中にはお願いをしたいなというところでございます。
また今現在、工事の進捗でございますが、表側の近江銀行については中山道側の基礎の耐震によります強化を今行っているところでございます。裏家につきましては内部の造作の工事の実施をしているところでございます。業者が2社入っていることもございまして、外溝の取り合い等もございますので、最終的には3月末を目途に工事の方は完成をしていきたいなというふうに考えておりますので、よろしくお願いをいたします。ただ、排水路、近江銀行前の駐車場につきましては平成30年度、来年度において最終工事に着手をしていきたいというふうに考えております。
あと、工事のあとのオープンでございますが、指定管理が整いましたら、4月1日から指定管理の方を実施していただき、開設にあたっての準備行為に入っていただくように考えております。
それと、先の議会で債務負担をお願いしましたところ、ご議決をいただきました近江銀行の内装につきましても、一緒に順次進めていきたいというふうに考えております。現在のところ、来年8月の1日にオープンを考えておりまして、25日には実行委員会によります中山道祭りが毎年計画をされておりますので、そのオープン記念と合わせて宿場祭りの実施をしていただくということで、今進めているところでございます。以上でございます。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

今の質問について2点お尋ねしたいと思います。この金額ですけれども、ある意味では工事は進んでいるから、この工事の金額は業者の言いなりではないかというような気持がするわけです。当初は入札等いろいろされたと思うのですが、その後の金額についての精査はどのようにされているのか、お尋ねしたいと思います。
あと、答弁が今なかったわけですけれども、指定管理料はどれぐらいの毎年見込みをされているのか、そのことについて、お尋ねします。

議長(外川 善正君)

産業建設部長。

産業建設部長(青木 清司君)

指定管理料について漏れておりまして申し訳ございません。現在、初年度につきましては3,665万円を見込んでおります。2年後からにつきましては2,791万円ということで見込んでおりまして、指定管理の期間につきましては5年を見込んでいるところでございます。
あと設計で業者の言いなりではないかというようなところでございますが、今最終的に契約変更をさせていただきますのは144万2,880円の増というところで、当初に見込めていなかったそういった窓枠ということで当初の形、大正時代につくられた近江銀行を復活さすというようなところの設計でございますので、そういったものを当初のものに戻すというようなところもございますので、その辺につきましてはご理解をいただきたいなというふうに思います。以上でございます。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

中山道の街道交流館、あとで郡役所が出てくるわけですけれども、町長にお尋ねしたいと思うのですけれども、けっこう高い金額でやるという非常に厳しい住民さんの意見があると思うわけです。
そういう中で町長はこれを進められてきたと、今後指定管理を進めていこうとされていくわけですけれども、町民に対して、この施設の必要性あるいは活用というものをどのように考えて訴えていかれるのか、その活用が本当に地域に生かされなかったのならば、やはり厳しい批判も受けていくと思うわけですが、町長の決意を尋ねたいと思います。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

お答えをいたします。この施設はもともと合併前の愛知川町の総合計画から網羅された事業でございまして、どちらかと言えば街道交流館というのは1つの拠点であって、中山道の再生計画というのは一番メインになると思います。
しかし、それが往々にして整備ができてこなかったという中で、ちょっと遅れてきたわけなんですけれども、前々から答弁していますように、西のランドマークという位置づけ、いわゆる愛荘町の象徴たる地域という中で、街道交流館を1つの拠点施設として、実質あの地域のまちづくりに寄与していただくというような主体でございます。
ですから、今後、今担当部長が申し上げましたように、指定管理を公募しておる状態なんですが、そこで自主的な自立的ないろいろな事業を考えていただきながら、また我々があの地域の活性化ができるための事業内容を網羅させていただいて、今後、地域の発展に寄与していきたいというように思いますので、よろしくご理解のほどお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第80号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立多数です。着席願います。
よって、議案第80号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第81号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第6、議案第81号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 小杉 善範君登壇〕

総合政策部長(小杉 善範君)

それでは、議案書14ページ、議案第81号契約の締結につき議決を求めることについて、ご説明させていただきます。
契約の締結につき議決を求めることについて
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議決をお願いするものであります。

  1. 契約の目的
    平成28年度工事第29号
    旧愛知郡役所保存修理工事(その1)
  2. 変更契約の金額
    変更前の契約金額 1億7,893万1,160円
    変更後の契約金額 1億8,970万7,400円
  3. 契約の相手方
    住所 滋賀県愛知郡愛荘町中宿173番地
    氏名 寺社建築・株式会社木澤工務店
    滋賀営業所 取締役所長 木澤 善和

でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。河村 善一君。

6番(河村 善一君)

先ほどと一緒なんですが、契約の変更ということで、これからあと何件か契約の議決が出てくるわけですけれども、何故当初見込めなかったのか。あるいは今回、その工事内容についての説明がありませんので説明内容を求めたいと思います。
また、これから関連する契約の変更あるいは補正予算も出てくるわけですけれども、愛知郡役所における全体の金額はどれぐらいかかってきたのか。それを求めたいと思います。
また、ここは指定管理されるのか。その費用と取り組みとその進み具合と費用についてお尋ねいたします。
また、工事の進捗状況についてもお尋ねしたいと思いますので、今の現状と今後の予定についてご説明を求めたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

その1工事の変更の概要でありますけれども、既設擁壁の撤去、焼却灰の処分、金庫の移設、除根(大・小)の追加、耐震補強鉄骨の補足材の追加、壁・天井仕上げの仕様変更に伴う追加、玄関の敷居の石および床張・胴差・台輪等の取替に伴う費用の追加が主なものであります。
次に金額でありますけれども、平成25年度から不動産鑑定をいたしまして今議会で追加の費用の補正をお願いしているわけですけれども、それを含めまして、総工事費で5億6,138万7,000円ということで、内訳が社会資本が1億470万円、合併特例債が4億320万円、一般財源が5,348万7,000円ということで、先ほどの説明と同じように合併特例債については70%が後年度で交付税の算定をされるということでありますので、一般財源として持ち出る部分が1億7,444万7,000円ということであります。
次に、指定管理の費用でありますけれども、現在、設管条例を認めていただきまして、今後算定に入っていくわけですけれども、現在のところ、今後費用の算定を行うということで、まだ費用の算定まではできていないような状況であります。
工事の進捗でありますけれども、その1・その2給排水電気設備ということで1つの工種ごとにわけまして工事を進めているわけですけれども、その1部分につきましては社会資本の対象工事ということで、現在の出来高につきましては概ね60%、その2の工事につきましては内装関係部分でありますけれども40%、給排水の工事につきましても30%、電気設備につきましても現在30%という進捗状況であります。以上でございます。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

工事内容の中に金庫の移設等があろうかと思います。全員協議会の中でも質疑があって、昨日も質問に行っているわけですけれども、金庫を残すということになったことは審議会でこの金庫も残さなければならないというようなご意見が出たというようなところでありますけれども、その審議会等は公開されているのかどうか、あるいはちゃんと審議会の内容での議事録は残っているのかどうか。そこについて、まずお尋ねしたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

愛荘町近代建築物保存等検討委員会の関係と思いますけれども、平成25年度から開催をさせていただいておりまして、平成29年度は6月21日に第1回を現在開催させていただいているところであります。
過去の部分については公開ということで傍聴もいただいた経緯はあるんですけれども、本年についてはその周知ができておりませんでしたので、今後検討委員会開催につきましてはホームページ等で周知をしながら皆さんに来ていただけるように努めてまいりたいと思います。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

何が言いたいかと言いますと、結局、公開されない委員会で金庫を残さないかんという意見が出たから残すという、我々としては委員会を大事にされている部分はあるけれども、議員はそっぽぬけ、あるいは一般住民はそっぽぬけになっているのではないかなと思うわけです。
そんなことではやはり皆さん非常な関心を持って高いとは言いながら、関心をもっておられるわけですから、そういうことについての多くの方に公開し、来てもらうという必要はあると考えているわけです。批判も多いと思いますけれども、すべてを網羅していく必要はあろうかと思います。
ごみ処理等のところでは傍聴者に資料を配るとか、いろいろされて公開されているわけですけれども、やはり愛荘町においても各委員会のそういう公開をぜひして1週間前、あるいは2週間前には会議開催等をどこか掲示をするとかいうような必要があるかと思いますけれども、今後についてお尋ねしておきたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

基本公開となっておりますので、今後ホームページ等で周知をしながら公開をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

町長にお尋ねします。一般質問等でも郡役所についてのお尋ねもしました。高額な5億6,000万円という金額が残っております。町長が郡役所を残すという決意をされ、今日までここまで来たわけですけれども、町長の保存の決意、今後の活用についてお尋ねをしておきたいと思います。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

お答えをいたします。この旧愛知郡役所につきましても、基本的には旧愛知川町からの話題だったというように認識をいたしております。そういった中で合併協議の段階で、歴史的建造物の保存活用という言葉が網羅されまして、その時には旧愛知郡役所とは何も出ておりません。歴史的建造物の保存活用というのはまちづくりの中に入っておりました。
その後、新町になりまして百人委員会等開催されまして、それについて旧愛知郡役所、大正末期の建物ですが、近畿でも数少ない現存保存物ということで活用しようと、保存しようというような気運が高まってまいりまして、平成20年ぐらいからご案内のとおり、議会でもご議論いただきまして、住民さんの一部の反対もありました。
しかしながら、やはりこれを整備して愛荘町を全国に発信するのにはいい機会じゃないかということもございまして、国の社会資本総合整備交付金の認可もいただきましたので、着手したというところでございます。
着手した以上は、これを保存だけするのではなく、保存と活用という面、活用しないといけないということもございますので、全員協議会でもご説明申し上げましたけれども、なかなか地域にないもの、ものづくり工房なんかを入れながら、集客ができる施設、それと旧の愛知郡5町の歴史なんかも展示できるような施設、多くの方が来町されて、そこで最低交流あるいは活用できるような施設ということで着手させていただいて、完成した以上は、きちんと愛荘町のシンボルとなるような施設としてやってまいりたいと思いますので、よろしくご理解のほどお願いしたいと思います。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

今の答弁を聞いておりまして、ちょっと疑問に思いました点がありましたので質問をいたします。
指定管理料につきましては、まだというようなご回答だったようですけれども、一般質問の時に既に1,200万円ということを聞いておりますから、そういう質問もしていたと思います。その辺りが少し答弁としては不誠実というか、あるいはしっかりとしたものとなっておりませんので、その点をお尋ねいたします。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

一般質問の時に1,200万円ということで、以前の全員協議会等でお話をさせていただいたことかと思います。これにつきましては、他の管理施設と参考にしながら、まあまあ概算と言いますか、正確には弾いていないわけですけれども、通常の管理で1,200万円ぐらいになるだろうというお話をさせていただいたのかというふうに思います。
ただ、今現在といたしましては、まだそこの今後、ものづくり工房等の活用と、住民の交流の拠点等がありますので、その部分についてまだ算定もいたしておりませんのが現実でありますし、施設の整備をしながら今後その費用について、今整備をやっている最中ですけれども、今後指定管理の費用についても算定を進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。

議長(外川 善正君)

西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

そういたしますと、一般質問の中でもやはり今後指定管理の業者とか、あるいは管理料等についても質問しているわけです。当然、そうなれば今のようなお話でしたら、まず1,200万円という話をまず打ち消す、そして、ただいまのような答弁が当然あって然るべきだろうと思いますけれども、そういうような回答はその時には伺っていないと思いますので、改めて確認いたします。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

確かに、今後算定の作業に入っていくという答弁をさせていただいて、その1,200万円ではないという答弁にはなっていなかったと思いますので、今後算定していく中で費用を確定して来るだろうということですので、今現在、その1,200万円であるということは確定をいたしておりませんのでよろしくお願いをしたいと思います。

議長(外川 善正君)

西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

やはり、我々は当初1,200万円、こういうようなお話で言われていますと、もうそういう意識でもって全部対応というのですか、見てきているわけです。
ですから、ここに至りまして、そういうようなことでよろしくお願いしますと言われましても、それはすっきりと理解ができない。やはり、その辺りにつきましては一般質問の答弁が不十分であったのか、不誠実であったのかと、こういう不信感を逆に抱きますから、やっぱりしっかりとした対応をお願いしたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

今後、算定をしていくわけですけれども、ぶれない形でお示しをさせていただきたいというふうに思います。

議長(外川 善正君)

竹中 秀夫君。

11番(竹中 秀夫君)

竹中です。私は先ほど議員の答弁でもありましたように、全体で5億6,000万円という、その中には補助金あり、社会資本あり、いろいろ諸々が入っており、一般財源ももちろん入っておるというようなことは、先ほどの答弁で聞いております。高価なものでございます。
そういった中で、今日まで一般質問なりもさせていただいた中で、今回の補正で1,000万円強の金額が出たという中で、当初JAからの売却について町が取得したというような中で、全体の当時愛知食油は、なたねを昭和28年から何10年にかかってJAの関係でなたね(油)をやったと、当時の景気のブームに乗って農協なり、愛知食油が非常によい時代もあったなと、これはどのものづくりにしても、その時代の流れで、いよいよ愛知郡役所の土地を農協の事務所に、3農協をそこへ集結するとか、町のものにするとか、いろいろありました。そういった中で、現実は現在進んでいる、町のものになったから進んでおるというような現状であります。
その中で、JAから町が取得をした時点で、私は先日の全協でも言いましたように、箱物そのものだけではなしに全体の環境整備、そういうものが取得の時点で、そういうものが、もちろんどういうものであるか、油の関係、この補正の中でも出ておるように燃え殻です。
これはのちほど言いますけれども、そういうようなアクセス的な環境の関係を全くしていなかったのかと、取得した当時はJAが油の関係は1メートルなり2メートル掘って問題はなかったと、これは議会の中でも答弁をしておりました、しかしながら、その当時にドラム缶で燃やしたり、その付近で燃やしたり、それは私も車で通って見ておりましたけれども、そんなに正直関心はなかったです。
町がそんなものを取得するとも思ってもいませんでしたし、しかし今回、そういうものができていないに関わらず、当時は環境的なものは皆クリアしてあると、それで農協から取得するんだと、引いては大正時代からの愛知郡役所を残していくんだと、これはまちづくりの一環として、これが今現在、燃え殻なり、ドラム缶で環境的なものができていなかったというのは明白になってきたわけです。
先だって現在の担当部長さんなり、担当課は引き継ぎはしてあったか、もちろん総合的ですので引き継ぎはあったと思いますけれども、私の申し上げたいのは当時の担当部長は「これ以上金額的にはかかりません」と、この場ではっきり言って議事録にも載っているはずです。
それから、補正、補正と、やればやるほど補正、補正と、金額的なことは別にして、その補正も中身によりけりで、先ほどから強調して言うように、冒頭から取得してきた時点から環境的なものをクリア、全部売主に責任を持たして当然のことでありますよ、そういうものがクリアしてはじめて土地売却というのが成立するんですよ。
これは民間でも行政でも、特に行政の場合は、そういうものを明確に住民に知らしめる立場の中で、今日このような問題が出てきたので、それについての答弁はいただきますけれども、冒頭から何をしていたのか。何もできていなかったということでしょう。そういうようなところも確認もしないで取得をしてきたので、現在、このような補正で出てきたわけです。
現在の担当部長なり、この燃え殻についての、どういう方向で、追加でおそらくうん十万円ぐらいはいっているだろうと思う。ただ、うん十万円と金額を先ほどから言っているのではありませんよ。売却する時に、取得する時に、そういうものも全くクリアもしないで取得をして、議員だけではありませんよ、住民はそういうところに目を張っているんですよ。
「これ以上はかかりません、これ以上かかりません」と、まちづくりの一環になりませんよ。まず、そこらのところの答弁をいただきたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

まず、土地の購入にあたりまして、先ほどもお話いただきましたように、相手方のJAにおいて、地質調査をするということで植物油の油の取り扱いをされていた事業所ですので、その土壌調査ということでJAの方で検査をさせていただいております。
これについては油臭、油の臭と油膜について、その敷地内で17地点を調査して、その結果として油臭、油の臭いについては、その17地点のうち1地点について表層50cm、1メートルという深さのところの地点の調査ということで、それぞれ油臭と油膜を今調査しているところであります。油臭は2地点で3検体、油膜は8地点で10検体が検出されているところであります。
この臭気強度以上であった場合、油分測定を実施するということになっておりますので、それに伴いまして、今言いました地点の土壌の調査でノルマルヘキサン抽出物含有量調査ということで、平成26年の時に調査報告書が出ております。
具体的には古油類動植物油脂類などの油分の他にも海面活性剤やせっけん、アルコール、アルギン酸、農薬や塗料、フェノール類などに関する調査がノルマルヘキサン抽出物調査ということらしいですけれども、この調査によりまして報告書はいただいております。
この部分について、検査結果はそれぞれ基準値内、もしくは検出されないというような調査結果でありましたので、この調査について地質が妥当であろうということで、当時その地質は確認をさせていただいたところであります。
また、現在、先ほども河村議員のところで焼却灰ということでお話をさせていただいたんですけれども、これにつきましても植物油の精製をされていた事業所の建屋から離れたところで蔦が巻いた状態でありましたので、その部分について取って見たらドラム缶の焼却炉であったということで、これも処分をするのに煤塵および燃え殻中のダイオキシン類の濃度測定ということで、業者の方へ出して検査をいたしまして、測定値がナノグラムのTEGということになるのですけれども、それが1.1ということで基準値が3ナノということで基準値以下ということで、それに合わせて、その中の重金属が含まれている場合もあるかということで、それについても調査もしましてカドミュウム、鉛、六価クロム等関係の分析をいただいて、判定は合ということで計上の結果、それぞれの基準値未満ということで結果表をいただきまして、その焼却灰がありましたトラム缶は産廃業者の方で処理をさせていただいたというような状況であります。
追加が当時、これ以上ないというお話をさせていただいるのに、今の段階で補正はどうやということでありますけれども、今後、また議案の中での追加補正をお願いするわけですけれども、今年度の契約変更につきましては、ご存知だと思いますけれども、建屋自体を一旦曳家して剥がしていくと、どうしても中で見えない部分には変更が出てくるというのは承知をしているわけですけれども、その当時の予見の段階で、まあまあこれでいけるのかなということでお話をさせていただいたかもわかりませんけれども、私自身はやはりあれだけのものを解体して曳家して戻して、剥がしていって修理をしていくということですので、当然目に見えない部分がたくさんありますので、その部分については変更が生じるものと考えておりますので、当時変更がないというお話をさせていただいていると思うのですが、その部分については誤りだったのかなというふうに思っております。以上です。

議長(外川 善正君)

竹中 秀夫君。

11番(竹中 秀夫君)

竹中です。今ほど担当部長の方が当初の答弁の中と若干というか、まったくと言っていいのか、補正、補正とその辺については非を認めていると、今後についてもまだ補正が出るやもわからない、やもですよ。私は出ると言っていませんので、それについても当時はこれ以上かかりませんという答弁であったんですよ。
私は先ほど住民は何を期待して待ち、そこらを今後のいろいろな指定管理料にしろ、諸々にしろ、そういうところをやっぱり心配の中の心配で住民サイドは見ておるというふうに言っておきます。
それから管理関係、燃え殻なり、ドラム缶なり、こういう状態、これすら当時の担当部長なり、私は個人的にも厳しく聞きもし、追及もしてきました。環境のアセスについては全くJAは問題がないと、問題があるでこそ、これが出てきたのでしょう。
そういうものでも行政は買ってきたんですか。取得したんですか。先だって、私は箱だけを言っていませんと言ったでしょう。もちろん廃プラなり、燃え殻の場合は行政はご存知のように水質検査なり、これを皆クリアしなかったら、本当に何もなかったんだというようなことにはなりません。
水質検査という意味が分かりますか。ただ、この土地にものがほかしてあったから、これを処理してもらった済みというものとは違います。当時、近隣にも迷惑はかからないだろうという意見も言いました。自分の言ったことは覚えています。近隣にも何の伝達なり、歩いてもいない。それは行政の責務ではないですか。
水質検査というのは、そういうものを燃やしたら、水質検査で必ず年に1回なり、規制で決まっています。今日も1年間にどこどこの水質検査をしたと、いつも3ヵ所出ていますでしょう。東円堂地域、西地域内、秦荘ならどこ地域内とか、それと一緒で、これだけの高価な、今後何十年、何百年、世代に残していこうというものの中で、そういうもののクリアが全くできていないと。
はっきり言っておきますが、第3者から異議申し立てなり何なり出てきたら、あなた方はこれがクリアできていないと、明確になってきたときにはどういうような答弁をしていくのですか。ここの答弁だけと違いますよ。
そこで、先ほど明確に非は非と認めていくということでありましたので、4月から部長さんは就任されたわけですが、あなた方はプロかどうかわかりませんが、私も半プロとは言いませんけれども、安定型と管理型とありますが、安定型でも、ものが出てきたと、その中でいろいろなものをクリアしてきてあるとしながらも、三重県のヤマデンと違いましたか、この近辺ではヤマデンが管理型をやっておると、私個人の事業も取引を何十年とやっています。
そうだけれども、その業者には先ほど言ったような事のクリアをしようと思ったら、それ専属のところの業者から適合した、これは間違いないという適合した廃棄物、安定型ですね、これは今言うように、そういうところから出て、初めて行政がそれをいただいて、それから業者にこういうものだからというものを提示して、初めてOKであるか、OKでないのか。
業者は引き取るが、業者が管理をするのと違います。管理型という施設はあります。そういうような流れは、おそらく行政としてはやってきていないだろうと思いますので、そこらのところの答弁を伺います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

今のご質問で、物件が出た時に行政としてどういう対応をしたかというご質問かなというふうに思います。
焼却炉、ドラム缶が出ましたので、それは産廃であります。産廃として当然調査して処分するようにということで、先ほどお話をさせていただきました。県内の業者で濃度等、ダイオキシンと重金属の部分を調査させていただいて、この数値であれば特別鑑定の物件にはあたらないということで、管理型であるということで処分をするようにということで、先ほどの三重県の業者の方へ搬入をするということになったわけですけれども、向こうの方のマニフェストの中で、私もわからなかったんですけれども、安定型のところに煤塵というふうにマニフェストに書いてありましたので、安定型であったのかなというふうに思いますけれども、議員ご指摘のように焼却灰については安定型はないんやと、管理型しかないんやということですので、業者の方に再度、「これは間違いではないのか」ということで問い合わせたら、「それは間違いです」と、「記載が間違っていますので、今後修正します」ということで、「処分自体は管理型でやっているので問題はありません」という回答でありました。
マニフェストを見ながら安定型という発言をしてしまいましたので、その分については訂正をさせていただきたいと思います。
それと、この件に関しまして、これ以外の部分につきましても、定例的に管理の業者さんと実際に請負をしていただいている業者さんと定例会を開いておりますので、その中でこういう問題が出た、それでそこで解決できる部分はいいけれども、近代建築物に係る部分については、やはり持ち帰って、その委員と協議しながら指示を出していくということで現在進めておりますので、若干時間を要しているような状況ではありますけれども、随時、町の担当の方と管理、業者の方と連携を取りながら進めておりますので、そこはご理解いただきたいと思います。

議長(外川 善正君)

竹中 秀夫君。

11番(竹中 秀夫君)

竹中です。今ほど部長の答弁で業者の方に問い合わせし、マニフェスト、それも間違いは間違いだから、それについてどうのこうのは言いませんけれども、間違いでも問うべきものが住民であれ、誰であれ、私が先ほど異議申し立てなり何なりをした時には「間違いでした」というような、後戻りができない状況の意味も含めた中を言わせてもらいました。
おそらく、今後はないだろうと確証を自分自身に思っております。それについても、今後十分な議論をしていただくと、ものはつくったらいいだけではありませんので、あとが大事ですので、つくるのは簡単です。
もう1点言いますけれども、曳家をした時に、あの鉄骨はガスレがやったらぼっと燃えるので、おそらくポートジメラールなんなりをそこに噴きやをしていると思います。素人が見ても当たり前、あれだけの大きなものをなかなか動かせない。個人的には柱にも問題があったと思っています。建屋の柱にも問題があったと思います。当時、昭和40何年代に工事を、今言っている補正的な工事をJAの方から請け負った業者を私は知っていたのでお尋ねにも行きました。
業者の親方は死んでいるけれども、それに随行した人は今でも受け継いでおりますので、いろいろな状況を建物については聞きにも歩きました。当時、これを取得すると言うから、そういうような鉄骨についても、やはり処置の1本で足らなかったらもう1本で持たしてケアをしていくんだというようなやり方をやっているだろうと。
業者は全国的な神社・仏閣の業者だし、やるからにはきちんとした、金がなんぼかかっても全国ネットの業者にとか、そういうところも十分に住民が納得するようなものにしてもらわなくては困りますし、そこらのところを十分に諸々、金庫の面もいろいろ言いたいことがありますけれども、全般的に住民が納得するものをつくりあげるんだというようなことを、もちろん私は、はっきり言っておきますけれども反対です。
住民は先ほど答弁にあったように、一部の住民が反対したと、一部と違いますよ、あなた方はどういうふうに思っているか知りませんけれども、それだったら最初からアンケートを取ったらよかった、1分も、3分も5分もない。
そういうことだから、そういうことをクリアして乗り切ろうというそこらを、住民に安心したまちづくりを目指してもらわなくては困りますよということを、最終的に町長でも部長でもけっこうですので、答弁をいただいておきます。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

お答えをいたします。旧愛知郡役所の件につきましては、いろいろとご心配をおかけし、誠に恐縮だと存じております。
当初から土地の買収の件にかかりましては、あくまでも愛知食油さんがあったということですから、JAの段階できちんと整理をして、それを調査してから、土壌調査もし、かつ南側に溝がありますし、それから東の方に新愛知川がありますので、そこら辺の水質もきちんと見てもらって、本当に食油が流れていないかどうかということをきちんと調査して、まったくどうもないということがあった時点で、土地は買収にかかるんやと、上屋につきましては町が解体すると、しかしそこら辺は土地の代金に減価要因として含めるんだというような諸々を話して進めてまいりました。
ただ、ご指摘いただいているような焼却灰というのは全く想定もしておりませんでしたし、私どもが聞きましたのが、既に焼却灰を処理された後の話で、今回の設計変更の時点で上の方には上がってきたという状況でございます。
しかしながら、その手続き関係は、今ほど総合政策部長が申し上げましたように、きちっと専門業者、いわゆる検査業者さんにお願いをし、それをベースに処理業者さんに言って、マニフェストをもらって処理をしているということで、確かに、当初買収の時点で、その焼却炉があったということを見逃した点については、誠に申し訳なく思っておりますが、そのあと処理につきまして、それなりにきちんとやったんじゃないかなというようには思っております。
そして、そういった諸々を、住民皆さまに今後公開と言いますか、その時点、時点で、当然そのことはしていくべきだと思うのですけれども、それができていなかったということで、今後はやはりいろいろな補助金あるいは有利な起債等を貼りながら進めているわけですけれども、ある一部でも一般財源は利用させてもらっていますので、それは住民の血税でもございますので、そういったことにつきましては今後十分に注意を払いながら、こういった施設が出た場合には、先ほど河村議員の質問にはありましたけれども、いろいろな状態で公開もしながら、十分に意見を聞きながら進めさせていただきたいというように思っておりますので、ご理解のほどをよろしくお願いしたいと思います。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第81号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立多数です。よって、議案第81号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議長(外川 善正君)

暫時休憩いたします。

休憩午前11時24分
再開午前11時35分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議案第82号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第7、議案第82号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 小杉 善範君登壇〕

総合政策部長(小杉 善範君)

それでは、議案第82号契約の締結につき議決を求めることについて、ご説明させていただきます。議案書は15ページであります。
契約の締結につき議決を求めることについて
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議決をお願いするものであります。

  1. 契約の目的
    平成28年度工事第30号
    旧愛知郡役所保存修理工事(その2)
  2. 変更契約の金額
    変更前の契約金額 1億1,339万3,520円
    変更後の契約金額 1億1,079万3,960円
  3. 契約の相手方
    住所 滋賀県愛知郡愛荘町中宿173番地
    氏名 寺社建築・株式会社木澤工務店
    滋賀営業所 取締役所長 木澤 善和

でございます。よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。河村 善一君。

6番(河村 善一君)

議案が1つ1つになっておりますので質問いたします。今回は契約金額でありますけれども、減額の金額の変更理由について説明を求めたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

変更の内容でありますけれども、壁・天井仕上げの仕様変更に伴う減、東側階段への手摺の追加、階段ノンスリップ材の追加、外溝工事の仕様変更に伴う減額でありまして、変更前と変更後の契約において259万9,560円を減額するものであります。以上であります。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

前回も聞いたわけですけれども、当初、こういうものは見積もることはできなかったのか、そのことについても説明を求めておきたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

当初、見られなかったのかということでありますけれども、左官工事におきまして天井・壁等を漆喰を剥がしていくわけですけれども、当初そこの上だけの部分を剥がして再度構築していこうという予定でありましたけれども、剥がしてみると全部解体しなければならないということで、そこの上の左官工事を変更させていただいたということと、床の杉板張り、壁・天井の石膏ボード張り、また階段のノンスリップの追加、2階の流し等の追加でバリアフリーの対応する部分等の追加でありますけれども、これが470万円余りと左官工事が320万円余りの減額、また外溝につきましても仕様の変更を行いましたので、当初L字の側溝・U字溝等を設置をするということでありましたけれども、再度設計を変更させていただこうということで仕様を変更しましたので、その分が150万円余りの減額ということになりまして、トータルで259万9,560円の減額であります。以上です。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第82号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立多数です。着席願います。
よって、議案第82号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第83号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第8、議案第83号契約の締結につき議決を求めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総合政策部長。

〔総合政策部長 小杉 善範君登壇〕

総合政策部長(小杉 善範君)

それでは、議案第83号契約の締結につき議決を求めることについてをご説明させていただきます。議案書は16ページになります。
契約の締結につき議決を求めることについて
次のように変更請負契約を締結することにつき、地方自治法第96条第1項第5号ならびに愛荘町議会の議決に付すべき契約および財産の取得または処分に関する条例第2条の規定により、議決をお願いするものでございます。

  1. 契約の目的
    平成28年度工事第32号
    旧愛知郡役所保存修理工事(電気設備)
  2. 変更契約の金額
    変更前の契約金額 6,642万円
    変更後の契約金額 6,729万6,960円
  3. 契約の相手方
    住所 滋賀県愛知郡愛荘町東円堂2546番地3
    氏名 株式会社川端電設
    代表取締役 川端 孝治

でございます。以上、ご審議のほどよろしくお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。河村 善一君。

6番(河村 善一君)

この議案も1つの議案でございますので、今回の電気工事内容の説明と金額、それと事前にはコンセントというようなことですけれども、何ヵ所設置予定をされているのか、説明を求めたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

変更の内容につきましては、コンセントの追加工事ということで200ボルトの動力を引き込むということで一番大きなものにつきましては分電盤の工事が50万円余りついているわけですけれども、それに伴うボックス、コンセントということでありますけれども、コンセントは今は1ヵ所の予定でありますけれども、大角埋め込みコンセントということで4,600円余りの経費をみておりますので、たぶん1ヵ所かなと考えているところでございます。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

自分自身が理解できないのですけれども、配電盤が50万円で、コンセント1ヵ所、ちょっと高くないですか。そんなことを思うのですけれども、これも既に工事されているところに頼んでおられるわけですけれども、精査というか、金額の精査はどのようにされているのか、お尋ねをしておきたいと思います。

議長(外川 善正君)

総合政策部長。

総合政策部長(小杉 善範君)

変更でありますので、当然設計を組ませていただいて、それに請負をかけるということで変更金額の算出をさせていただいております。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第83号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立多数です。
よって、議案第83号契約の締結につき議決を求めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第84号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第9、議案第84号損害賠償の額を定めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長 青木 清司君登壇〕

産業建設部長(青木 清司君)

それでは、議案第84号損害賠償の額を定めることについて、ご説明させていただきます。議案書の17ページをお願いいたします。

損害賠償の額を定めることについて

損害を次のとおり賠償することについて、地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものでございます。

  1. 相手方
    議案書に記載のとおり
  2. 事故の概要
    平成29年11月1日(水曜日)午前11時45分頃、滋賀県農業共済組合北部支所湖東出張所の駐車場において、公用車を後退させたところ、停車中の相手方所有者の前部に接触し、バンパーおよびフェンダーに損傷を与えたものでございます。
  3. 損害賠償金 19万7,000円

でございます。誠に申し訳ございませんでした。よろしくお願いをいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。西澤 桂一君。

2番(西澤 桂一君)

2番、西澤です。この議案自体に反対するものではありませんけれども、少しお尋ねをしたいことがあります。
と申しますのは、前回の定例会におきましても青パトの話がございました。今回も次の議案としてそれがあるんですが、これは市町村会に入っている共済組合から支払いますよという説明でしたし、次の青パトは自動車損害賠償保険から支払いますよというような話でございました。
それで、前回の時に「公用車の取り扱いはどうなっているのか」という質問をしたことがございます。ですから、すべてこれは同じような保険で対応するんだろうなというように思っていたんですが、なぜ、同じような公用車の中で違ったような取り扱いをされているのか。これは掛金なのか、あるいは補償の面なのか。そういうような検討をされた中で、そういう取り扱いをされているのかどうなのか。
できれば、私はすべての公用車というのは1本の形で本来取り扱うべきでないのかなと、こういうような疑問を持っておりますので、その点についてお尋ねをしたいと思います。

議長(外川 善正君)

管理課長。

管理課長(上林 市治君)

ただいま議員ご質問の答えでございますけれども、公用車につきましては、いわゆる町村会、一般財団法人の全国自治協会の保険に加入しているのがほとんどでございますけれども、我々職員につきましては職員の保険が対応できいけるのですけれども、今回青パトにつきましては、一般の方の運転でございますので、そういった職員の賠償は効かないということになりますので、それについては民間保険に加入をさせていただいているというところで、費用につきましても民間と我々一般財団法人の保険料につきましては少し差もございますので、民間の方が少し高くなりますので、できるだけその対象となる一般財団法人の保険には加入しているのですけれども、どうしても運転者自身の搭乗者保険につきましては一般財団法人にはないということでございますので、民間の保険に入らせていただいているということでご理解をお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はございませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第84号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。着席願います。
よって、議案第84号損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第85号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第10、議案第85号損害賠償の額を定めることについてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。教育管理部長。

〔教育管理部長 中村 治史君登壇〕

教育管理部長(青木 清司君)

それでは、議案第85号損害賠償の額を定めることについて、ご説明を申し上げます。議案書18ページをお願いいたします。

損害賠償の額を定めることについて

損害を次のとおり賠償することについて、地方自治法第96条第1項第13号の規定により議会の議決を求めるものでございます。

  1. 相手方
    議案書に記載のとおり
  2. 事故の概要
    平成29年6月7日(水曜日)午前3時30分頃、青色防犯パトロールのため、町道長野百々町線を長野方面に進行し、主要地方道愛知川・彦根線を横断しようとした際、稲枝方面からきた相手方の乗用車と衝突し、相手方に怪我を負わせたものでございます。なお、青色防犯パトロールカーの運転者につきましては、地域ボランティアの方でございます。
  3. 損害賠償金
    運転者に対して 73万2,803円
    同乗者に対して 109万1,180円

でございます。
損害賠償金につきましては、自動車保険金での対応となるものでございます。以上、ご審議いただきますようよろしくお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第85号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。着席願います。
よって、議案第85号損害賠償の額を定めることについては、原案のとおり可決されました。

議案第86号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第11、議案第86号平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)についてを議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。総務部長。

〔総務部長 川村 節子君登壇〕

総務部長(川村 節子君)

それでは、議案第86号平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)について、ご説明申し上げます。一般会計・特別会計補正予算書の方で説明をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。まず1ページでございます。
平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)は、次に定めるところによる。
第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ995万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ107億4,729万4,000円とするものでございます。
第2条地方債の変更は「第2表地方債補正」によるものでございます。
5ページをお願いいたします。「第2表地方債補正」でございます。合併特例事業の限度額10億340万円を10億4,680万円に変更をお願いするものでございます。なお、起債の方法、利率、償還の方法には変更はございません。
事項別明細書で各項目の補正額および主な内容を説明させていただきます。
8ページをお願いいたします。まず、歳入でございます。17款繰入金2項基金繰入金1目財政調整基金繰入金3,722万3,000円の減額、19款諸収入5項雑入5目雑入1節総務費雑入195万7,000円の追加のうち台風21号に伴う保険金といたしまして全国町村会総合賠償補償等保険金で100万円、町有建物災害共済保険金で76万円、議案84号でご議決いただきました町有自動車損害共済保険19万7,000円、8節教育費雑入といたしまして182万4,000円につきましては議案第85号でお認めいただきました町有自動車損害保険金です。
20款町債1目総務債7節合併特例債4,340万円の追加でございます。
続いて、9ページ、歳出でございます。今回の主なものは人事院勧告および職員の人事異動に伴う人件費補正、台風21号に伴います補正、旧愛知郡役所保存修理工事の追加工事に伴う補正、損害賠償金等でございます。
まず、1款議会費1目議会費は議会議員および職員の人件費補正で11万6,000円の追加、2款総務費1項総務管理費1目一般管理費1,952万5,000円の減額は人件費補正でございます。
10ページでございます。5目財産管理費22節補償補てん及び賠償金19万7,000円の追加は公用車事故に伴う損害賠償金、6目企画費15節工事請負費4,573万6,000円の追加は旧愛知郡役所保存修理工事に伴うものでございます。
2項徴税費1目税務総務費280万円の減額と3項戸籍住民基本台帳費1目戸籍住民基本台帳費516万8,000円の追加は人件費補正でございます。
11ページでございます。5項統計調査費1目統計調査総務費20万円の追加と3款民生費1項社会福祉費1目社会福祉総務費884万3,000円の減額は人件費補正でございます。
続いて12ページでございます。2目社会福祉施設費34万2,000円の追加は人件費補正、7目国民健康保険費231万3,000円の減額と12目介護保険費10万9,000円の追加、後期高齢者医療費139万円の減額は人件費補正に伴いまして各特別会計繰出分でございます。
2項児童福祉費4目保育園費147万8,000円の減額のうち11節需用費70万2,000円は台風21号の被災によりまして、つくし保育園の門扉修繕分でございます。
続いて、13ページでございます。5目児童福祉施設費509万7,000円の減と4款衛生費1項保健衛生費1目保健衛生総務費188万6,000円の減額は人件費補正、3目環境衛生費24万円は彦根愛知犬上広域行政組合の負担金の追加、4目保健衛生諸費39万9,000円の減額は人件費補正でございます。
14ページでございます。6款農林水産業費1項農業費3目農業総務費486万4,000円の減額は人件費補正、3目農業振興費131万7,000円の追加は台風21号の被災対応に伴う修繕料が1万7,000円・工事請負費が50万円・負担金補助及び交付金80万円の追加で、農地等災害復旧事業補助金として新たに創設をさせていただきました。
5目農地費は人件費補正と台風21号の被災対応に伴う愛知川沿岸土地改良区事業補助金26万円の追加、2項林業費1目林業振興費64万円の追加は台風21号の被災対応に伴う林道等災害復旧事業補助金でございます。
7款商工費1目商工総務費は人件費補正で694万7,000円の追加、3目観光費11節需用費15万5,000円の追加は台風21号の被災対応で中山道の街路灯看板の修繕料でございます。
16ページでございます。8款土木費1項土木管理費1目土木総務費150万4,000円の追加と2項道路橋梁費1目道路橋梁総務費2万8,000円の追加は人件費補正、4項都市計画費1目都市計画総務費48万円の追加は台風21号の被災対応といたしまして生活環境整備対策事業補助金を拡充させていただきまして、対応させていただいたものでございます。
続いて、2目下水道費391万8,000円の減額は人件費補正に伴いまして下水道特別会計事業への繰出分の減額、5項住宅費1目住宅管理費11節需用費2万1,000円の追加は台風21号の被災対応といたしまして町営住宅の掲示版の修繕でございます。
2目小集落地区改良事業費11万6,000円の追加は人件費補正、10款教育費1項教育総務費2目事務局費371万2,000円の追加は人件費補正でございます。
続いて、18ページでございます。3項教育振興費補償補てん及び賠償金182万4,000円は議案第85号でご議決いただいた町有自動車損害保険金でございます。
2項小学校費1目学校管理費11節需用費4万9,000円の追加は秦荘西小学校の台風21号の被災対応に伴う修繕料でございます。
4項幼稚園費1目幼稚園費872万6,000円の減額は人件費補正の減額と台風21号の被災対応に伴う修繕料25万2,000円の追加でございます。
続いて、19ページでございます。5項社会教育費1目社会教育総務費134万9,000円の追加は人件費補正、6目公民館費121万5,000円は愛知川公民館加圧給水ポンプユニット修繕による追加でございます。
7目図書館費57万6,000円の減額は人件費補正、10目町民センター費20万2,000円は排気筒修繕による追加でございます。
6項保健体育費3目給食費8万1,000円の追加は人件費補正でございます。
20・21ページは補正後の給与費明細書でございます。
以上、補正予算の説明とさせていただきます。よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。瀧 すみ江君。

9番(瀧 すみ江君)

9番、瀧 すみ江です。人事院勧告の関係で質疑をさせていただきます。手当の方はほとんどはプラス会計になっておりまして、条例のとおりですけれども、条例に出てない部分で退職手当というのは人事院の勧告ではマイナス改定となっております。
それで、それぞれ退職手当組合負担金というところが管理されているということですので、そこにそういう精算として出ていると思います。お聞きしたいのは、やはり退職手当はマイナス改定ですので、愛荘町の職員の方にどのような影響が出てくるのか、出ているのかということでお聞きしたいと思います。

議長(外川 善正君)

総務部長。

総務部長(川村 節子君)

ただいまの議案の中に退職手当組合の関係につきましては、町では退職手当組合の方を県の退職手当組合になっておりますので、そちらの方でご議論いただきながら、改定されるというふうな見込になっていると考えておりますので、よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

河村 善一君。

6番(河村 善一君)

それでは、関連して何点か質問したいと思います。この予算についての部分はあるんですけれども、全体的に、最近各委員会の傍聴をさせていただいております。昨日も教育委員会の定例会を膨張させていただきました。ホームページで次回の教育委員会の開催日にちが載っていたり、議事録が載っていることは進歩しているのではないかなと考えております。
ただ、そのあと図書館運営協議会の傍聴あるいは博物館運営協議会の傍聴には重なって行けなかったんですけれども、傍聴者に対する配付資料等については十分徹底されていないというように考えております。そういう意味では、図書館運営協議会の中ではいろいろ読書のまちづくりのところの意見を活発に議論されているんですけれども、傍聴者には資料は配付されないというような、元々言えば用意されていなかった、傍聴者を予定されていなかったのかもわかりませんけれども、やはりそういうところには傍聴者にも資料を配付する、ここにも教育費あるいは図書館等いろいろな資料が載っております。傍聴者にもそういう資料配付を徹底するようにお願いしたいと考えているわけです。今後のあれを求めていきたいと思います。
たまたま前回も非常に関心のある彦愛犬の新ごみ処理施設の基本計画検討委員会等のところでは「傍聴人への配付資料の第6条の中に傍聴人には原則として会議資料を配付するものとする。ただし、要綱第8条第1項但し書きの規定により、会議を非公開とした場合、または個人情報等に関する資料は配付しないものとする」というように書いてあって、当然、個人情報の問題とか非公開のものは配付されないと思います。

議長(外川 善正君)

河村議員、資料の配付とか傍聴と補正予算とどういう関係があるんですか。

6番(河村 善一君)

この内容と関連して質問させていただいているんで、意見を求めたいと思って、関連して最後ですので、そのことについて話をさせてもらいました。だから、そのことについて全体議論の情報を求めていくについて、どのように考えておられるのか、意見を求めたいと考えています。

議長(外川 善正君)

町長。

町長(宇野 一雄君)

お答えをいたします。
それぞれ付属機関とか、あるいは任意設置の委員会等々で、それぞれやっているんですが、それぞれが傍聴を認める場合は傍聴の要項みたいものをつくってやっておりますので、その場で資料を出すか出さないかというのは、それぞれの委員会の判断だというように認識をいたしておりますので、今後その委員会の委員長さん等の意見をも踏まえながら、出せるものは出していくというようなことで各委員会で対応していただくように考えてまいりますので、よろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。辰己 保君。

12番(辰己 保君)

辰己。1点は今回町単で農地災害補助金また生環事業に乗せての補助金を災害被害という共通だろうと思います。それで、なぜこのことをあえて聞くかと言えば、行政は今地域にある自治会にある公民館もしくは草の根ハウス等に修繕等は31年度ぐらいから廃止をしていこうというふうな方向性が示されています。
ですから、そういうものとの整合性もあって、大事なことなので災害被害なので補助金を町単でつくられることは言を俟たないですが、今回これに乗せて何件何項目という言い方がいいのかどうかわかりませんが、どの程度拡大されているのか。どういうものが設置されたのか、尋ねておきます。

議長(外川 善正君)

産業建設部長。

産業建設部長(青木 清司君)

今回の補正に関して、今の災害でどのように拡大したのかというようなご質問でございます。
まず、農業施設に関する災害でございますが、その件につきましてはまずは町有施設でありますそれぞれの農業用倉庫でございます。長塚の農業倉庫と山川原の農業倉庫に対する修繕でございます。
補助金の活用ということでございますが、それにつきましては斧磨地先の農地法面の崩落、竹原と岩倉の農地崩落、それから東円堂におきます風船ダムがございます。それに供給しております電柱が、簡易な電柱でございますが、それが倒れましたのでそれに対する補助金というところでございます。
それと林業の対策でございますが、これにつきましては向山林道の崩落が2ヵ所ございましたので、それに対する復旧ということでございます。
この農業振興事業につきましては40万円を限度といたしまして、小災害に対する復旧というようなことで考えているところでございます。40万円以上になりますと県なり国の災害復旧事業に対応されてくるというようなところもございますので、その辺は県なり国の査定後の状況にもよりますけれども、できるだけ甚大な災害によって崩落なり損害を受けたものについては、現状復帰をするというようなところで考えております。最終的には総事業費40万円に対しての8割の補助というところで考えているところでございます。
また、土木費における事業につきましては、百々町地先によりまして、台風によりまして倒木、普通河川に隣接して自然生えしておりました樹木の倒木ということで、普通河川が損傷をいたしました。これに関しては生活環境の事業が土木の方でございますので、そこに災害ということで要項を追加させていただきました。
これにつきましては国土交通省は60万円以上については県なり国の災害復旧で対応していくという旨でございますので、それ以下の小災害についての現状復帰というところで8割まで同様に補助をさせていただくとい内容でございます。
以上でございます。

議長(外川 善正君)

ほかに質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

これで質疑を終わります。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第86号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

全員起立です。着席願います。
よって、議案第86号平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第7号)については、原案のとおり可決されました。

議案第87号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第12、議案第87号平成29年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第87号平成29年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)について、説明させていただきます。
22ページをお開きいただきたいと思います。平成29年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ231万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ21億6,483万6,000円とするものでございます。
事項別明細書の27ページをお開きいただきたいと思います。今回の補正予算については人事異動および人事院勧告による職員人件費について予算措置をしようとするため、補正をお願いするものでございます。
歳入の部、10款繰入金1項他会計繰入金1目一般会計繰入金ですが、職員人件費分として231万3,000円を減額するものです。
28ページをお願いします。歳出の部です。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費については、人事異動および人事院勧告に伴う給与・職員手当等共済費として231万3,000円を減額するものでございます。
29ページにつきましては、補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第87号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。
よって、議案第87号平成29年度愛荘町国民健康保険事業特別会計補正予算(第4号)は、原案のとおり可決されました。

議案第88号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第13、議案第88号平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉設部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第88号平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)について、説明をさせていただきます。
30ページをお開きください。平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ139万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億7,020万2,000円とするものでございます。
事項別明細書の32ページをお願いしたいと思います。今回の補正予算については人事異動および人事院勧告による職員人件費について予算措置しようとするため、補正をお願いするものでございます。歳入の部、4款繰入金1項一般会計繰入金3目職員給与等繰入金ですが、一般会計から職員人件費分として139万円を減額するものです。
36ページをお願いします。歳出の部、1款総務費1項総務管理費1目一般管理費については人事異動および人事院勧告に伴う給与・職員手当等、共済費として139万円を減額するものでございます。
次の37ページにつきましては、補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第88号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。着席願います。
よって、議案第88号平成29年度愛荘町後期高齢者医療事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

議案第89号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第14、議案第89号平成29年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。住民福祉部長。

〔住民福祉部長 岡部 得晴君登壇〕

住民福祉部長(岡部 得晴君)

それでは、議案第89号平成29年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、説明させていただきます。
38ページをお願したいと思います。平成29年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,908万7,000円とするものでございます。
事項別明細書の43ページをお願いしたいと思います。今回の補正予算については人事異動および人事院勧告による職員の人件費について予算措置をしようとするため補正をお願いするものでございます。歳入の部、8款繰入金1項一般会計繰入金2目その他一般会計繰入金ですが、一般会計から職員人件費分として145万円を減額するものでございます。4目地域支援事業繰入金(包括的支援事業・任意事業)ですが、一般会計から職員人件費分として155万9,000円を追加するものでございます。
44ページをお願いいたします。歳出の部、1款総務費1項総務管理費1目一般管理費については、人事異動および人事院勧告に伴う給与・職員手当等、共済費として145万円を減額するものでございます。4款地域支援事業2項包括的支援事業・任意事業1目地域包括支援センター運営事業については人事異動および人事院勧告に伴う職員給与・職員手当等、共済費として155万9,000円を追加するものでございます。
次の45ページにつきましては補正後の給与費明細書でございます。
以上、ご審議いただきますようよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第89号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員です。着席願います。
よって、議案第89号平成29年度愛荘町介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案のとおり可決されました。

議案第90号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第15、議案第90号平成29年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第2号)を議題にします。
本案について提案理由の説明を求めます。産業建設部長。

〔産業建設部長青木 清司君登壇〕

産業建設部長(青木 清司君)

それでは、議案第90号平成29年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第2号)について、ご説明をさせていただきます。補正予算書46ページをお願いいたします。平成29年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、次に定めるところによる。
歳入歳出予算の補正第1条歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ391万8,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億2,220万5,000円とするものでございます。
今回の補正につきましては人事異動ならびに人事院勧告による給与条例の改正による補正でございます。
51ページの事項別明細書をご覧いただきたいと思います。まず、歳入でございます。1項他会計繰入金2目一般会計繰入金、一般会計から391万8,000円の減額でございます。
52ページ、歳出でございます。1款総務費1項総務管理費1目一般管理費391万8,000円の減額でございます。これは給料・職員手当等・共済費それぞれの減額でございます。
3款公債費2項公債費1目元金、2目利子につきましては、それぞれ財源更正によるものでございます。
次ページ、給与費明細書は記載のとおりでございます。
以上、よろしくご審議のほどお願い申し上げます。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより議案第90号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立全員であります。着席願います。
よって、議案第90号平成29年度愛荘町下水道事業特別会計補正予算(第2号)は、原案のとおり可決されました。

議長(外川 善正君)

ここで暫時休憩をいたします。

休憩午後12時30分
再開午後12時32分

議長(外川 善正君)

休憩前に引き続き会議を開きます。

議長(外川 善正君)

お諮りします。ただいま意見書1件、議堤1件が提出されました。これを日程に追加し、直ちに議題としたいと思いますが、ご異議ありませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、意見書1件、議堤1件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定しました。

意見書第3号の上程、説明、質疑、討論、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第1、意見書第3号道路の整備促進を求める意見書についてを議題にします。
本案について、提案理由の説明を求めます。11番、竹中 秀夫君。

〔11番竹中 秀夫君登壇〕

11番(竹中 秀夫君)

意見書第3号

平成29年12月19日

愛荘町議会議長外川 善正様

道路の整備促進を求める意見書

意見書第3号

平成28年12月21日

愛荘町議会議長外川 善正様

道路の整備促進を求める意見書

上記の議案を、愛荘町議会会議規則第14条の規定により提出する。

提出者 愛荘町議会議員 竹中 秀夫
賛成者 愛荘町議会議員 河村 善一
賛成者 同 森 隆一
賛成者 同 高橋 正夫
賛成者 同 上林 村治
賛成者 同 西澤 桂一

道路の整備促進を求める意見書

道路は、町民の生活や暮らしを守り、産業を支える最も基礎的な施設で、災害時には町民の命を守るライフラインとして機能するなど、町民の安全安心を確保するためには、なくてはならない社会基盤です。
本町では国道や県道、町道の整備はいまだに十分とは言えず、一層の道路整備の促進が求められ、また地方創生の実現には道路整備が不可欠であります。
現在、道路事業においては「道路整備事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律」(以下道路財特法)の規定により補助率等の嵩上げ措置については、平成29年度までの時限措置となっており、平成30年度以降、その措置が廃止されることになれば、道路整備の推進に深刻な影響を及ぼすことになります。
よって、国会および政府におかれましては、地方における道路の迅速かつ着実な整備を促進するために、下記の措置を講じられるよう強く求めます。

  1. 平成30年度予算において、必要な道路関係予算の総額を編成し、必要な事業の進捗を図ること。また、道路整備に係る補助率等の拡充を図ること。
  2. 道路財特法の補助率等の嵩上げ措置については、平成30年度以降も継続すること。

以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出いたします。

平成29年12月19日

衆議院議長 大島 理森様
参議院議長 伊達 忠一様
内閣総理大臣 安倍 晋三様
財務大臣 麻生 太郎様
総務大臣 野田 聖子様
国土交通大臣 石井 啓一様

滋賀県 愛荘町議会

以上です。皆さん方のご協力のほどよろしくお願いいたします。

議長(外川 善正君)

これより質疑に入ります。質疑はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

質疑なしと認めます。
これより討論に入ります。はじめに反対討論はありませんか。瀧 すみ江君。

9番(瀧 すみ江君)

9番、瀧 すみ江。意見書第3号道路の整備促進を求める意見書に対して、反対を表明します。
意見書が求めている措置2の内容では、道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を求めています。この道路財特法は高速道路など高規格道路の新規建築に多額の予算を投入することを主目的に運用されています。
最優先すべきは耐震化対策や老朽化対策など、既存社会資本の維持管理・更新と町民に密着した生活や道路の整備です。高規格道路の新規建設と大規模な道路建設に莫大な財源をつぎ込む道路財特法の補助率等の嵩上げ措置の継続を求めることに対して反対を申し上げ、討論といたします。

議長(外川 善正君)

ほかに討論はありませんか。

〔「なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

討論なしと認めます。
これより、意見書第3号を採決します。本案は原案のとおり決定することに賛成の諸君の起立を求めます。

〔賛成者起立〕

議長(外川 善正君)

起立多数です。着席願います。
よって、意見書第3号道路の整備促進を求める意見書については、原案のとおりに可決することに決定しました。

議堤第5号の上程、説明、採決

議長(外川 善正君)

追加日程第2、議提第5号議員派遣についてを議題にします。
会議規則第127条の規定により、お手元に配付した議案のとおり、議員派遣することにご異議はございませんか。

〔「異議なし」の声あり〕

議長(外川 善正君)

異議なしと認めます。よって、議提第5号議員派遣については、お手元に配付しました議案のとおり、議員を派遣することに決定しました。

閉会の宣告

議長(外川 善正君)

これで、本定例会に付された日程はすべて終了しましたので、会議を閉じます。
町長、閉会のあいさつ。

町長あいさつ

町長(宇野 一雄君)

今議会の閉会にあたりまして、一言御礼を申し上げます。
今議会で提案させていただきました案件は、追加案件を含めまして人事案件2件、平成29年度愛荘町一般会計補正予算の専決処分につき承認を求めることについて2件、条例の制定および一部改正案件5件、指定管理者の指定につき議決を求めることについて3件、契約の締結につき議決を求めることについて6件、損害賠償の額を定めることについて2件、平成29年度愛荘町一般会計補正予算(第6号)および(第7号)の2案件ならびに愛荘町各特別会計の補正予算7案件など、合計29件につきまして、慎重なご審議をいただき、すべての案件につきまして可決いただきまして誠にありがとうございました。
過日、政府与党によります2018年度税制大綱が決定されました。この税制改正で所得税においては誰もが受けられる基礎控除を10万円増やし、サラリーマン向けの給与所得控除や高齢者の年金控除は10万円減額するとされております。結果、サラリーマンや年金受給者は基本的に控除の増減額が釣り合って税負担は変わらないというようにされております。
このような見直しに加え、年収に応じて増える給与所得控除の上限を220万円から195万円に引き下げ、その結果、年収850万円を超えるサラリーマンは控除の減額幅が10万円から上乗せされて増税となるようでございます。
一方、22歳以下の子どもや介護が必要な家族を抱えるサラリーマンには、年末調整などで増税とならない仕組みにするとされております。
また、紙巻たばこの税率につきましても2018年10月から20年10月、21年10月と3段階に引き上げ、1本当たり3円の増税となり、20本入り1箱で60円値上がりすることになります。合わせて、普及が進んでおります加熱式たばこの課税につきましても5段階的に税率を引き上げるとしております。
また、ビールにつきましても本年度の税改正で2020年10月から税率を下げていく一方、発泡酒と第3のビールは上げ、2026年10月に統一することが決まっております。
更に、訪日外国人や日本人が日本を通国する際に1人1,000円を徴収する新税国際観光旅客税が2019年1月から導入され、2024年度に創設されます森林環境税など、再来年10月に予定されております消費税増額で軽減率を導入する際、それぞれの財源確保には課題となっておりまして、これらに対する税制大綱ではないかとの声もございます。いずれにいたしましても税の原則に則り、公平中立などの税制となることを希望するところでございます。
さて、皆さんとの議会活動も今議会が最後となります。私や皆さんも来年2月に4年に1回の審判を受けることになります。議員各位におかれましてはお身体に十分ご留意いただき、選挙戦を乗り越えていただき、来年の3月には皆さまと再びこの議場で出会えることを楽しみにしております。
また、本年も残すところ10日余りとなりました。12月議会定例会の提案趣旨説明でも申し上げましたが、この1年国内外ともに激動の年でもありました。
また、来年の干支は戌年です。戌年生まれの性格と特徴として人に対してやさしく、人情深く親切で明るい性格は誰からも好かれやすく付き合いが上手で、反面、堅実で頑固な部分も持ち合わせると言われております。実は私も戌年でございますので、このことを聞きまして、ほんまかいなというように思っているところでございます。
来年は議員各位はもとより我々にとって幸多い年となりますことを念願するものでございます。
終わりに、今議会に賜りました貴重なご意見やご提言を踏まえ、職員ともども誠心誠意これらに事務執行にあたってまいります。今後とも変わらぬご指導ご鞭撻を賜りますようお願いを申し上げます。
毎年冬になりますと、流行し始めるのがインフルエンザでございます。本年は通常の冬よりも早く寒さが訪れ、全国的に既にインフルエンザを患っておられる方が多くおられます。
これから寒さも一段と厳しくなります。議員各位におかれましては、風邪やインフルエンザなどに罹らないよう健康に十分留意されまして、新しい平成30年の新年をご家族共々健やかにお迎えいただきますようご祈念申し上げまして、閉会のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。

議長(外川 善正君)

ありがとうございました。これをもちまして、平成29年12月愛荘町議会定例会を閉会いたします。
大変ご苦労さまでした。

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