博物館「玉水苑」心字池脇の紅葉にモリアオガエルが産卵(黄白色の泡状の卵塊)しました。
【令和2年6月12日更新】
◆ 展覧会ポスターの進呈について ◆(令和4年6月2日更新)
ご来館された方のなかで、希望者に「第37回企画展ポスター」(B2判)を特別に進呈いたします。
※なくなり次第終了させていただきます。
展覧会お知らせ(第37回企画展)

令和4年6月8日(水曜日)から7月18日(月曜日・祝日)まで

愛荘町は鈴鹿山系の豊かな清水と自然に恵まれた地域で、古代から現代まで農業が盛んに営まれています。今でも昔ながらの田園風景が広がる愛荘町は、土地面積の約30%が耕地として利用されています。
現在、トラクタやコンバインなどの機械で農作業を行いますが、かつての農業は手作業で行われ今とは比べ物にならないほど重労働でした。このため人々は様々な工夫を施した農具を開発し、生産効率を向上させてきました。その様子が見える資料が愛荘町には数多く伝えられています。
本展覧会では明治期に記された農家の日誌を展示し、今とは異なる昔の農作業を紹介します。また様々な農具とともに、明治期に製作されていた「目加田唐箕」や、愛荘町にゆかりある人物が開発した「坂東式大鋤」などを展示し、農具に見える地域の特色や農業の負担を軽減するための工夫を紹介します。他にも、農作業の様子を描いた「四季耕作図屏風」を展示し、農業の変化を分かりやすく解説いたします。
休館日
月曜日・火曜日(祝日は開館)
無料入館日
7月16日(土曜日)~18日(月曜日)
展覧会チラシ
※7月20日(水曜日)から7月24日(日曜日)まで展示替えのため臨時休館
次期展覧会お知らせ(令和4年度夏季特別展)

令和4年7月27日(水曜日)から9月9日(金曜日)まで

私たちは日頃からチラシ・看板・ポスターなどの広告物から、商品や店の存在、流行などの情報を得ています。なかでも看板の歴史は古く、日本では、奈良時代の養老令の条文から登場します。この当時は「簡板」や「招牌」などと表記されていました。
現代の装飾性の高い看板や看板自体の普及は、江戸時代からといわれています。時代が進むにつれて、看板の素材も木や鉄、プラスチックと多様化していきます。
展覧会では、愛荘町内や旧中山道沿いの老舗のほか、かつて存在した店などの看板とホーロー看板を展示し、それらがもつ情報と魅力を紹介します。
休館日
月・火曜日(祝日は開館)、8月12日(金曜日)
無料入館日
令和4年8月11日(木・祝日)・13日(土曜日)・14日(日曜日)
学芸員による展示解説
日 時:8月7日(日曜日)・9月4日(日曜日)
11:00~/14:00~
場 所:歴史文化博物館 企画展示室
参加費:無料(要入館券)