町を、知る

水と暮らす町 あいしょう

愛荘町は琵琶湖の東部・湖東地域に位置し、鈴鹿山系からの豊かな清水と自然に恵まれ、古くから水との関わりが深いまちです。

おだやかな風が吹き、青い空が広がる春、太陽の光を受けて深緑のみどりがまぶしい夏、田園風景が小麦色に染まる秋、まっ白な雪景色に包まれる冬。このように彩り豊かな自然と、美しい水辺空間が愛荘町を囲んでいます。

                                                 

歴史と文化が薫る町 あいしょう

びんてまり1

びんてまり

この地域は古くから開けた土地で、条里制による土地制度の遺構が多く残されています。町の東側には聖武天皇の勅願により行基が開山した湖東三山として知られる金剛輪寺があり、近世には中山道65番目の宿場として愛知川宿が栄えたほか、明治には郡役所や警察などの官公署が置かれ、近江鉄道が開通するなど、古くから地方の中心として発展しました。

また、国の伝統的工芸品に指定されている「近江上布」を中心とした麻織物や、瓶のなかにてまりが入った不思議で美しい滋賀県伝統的工芸品「愛知川びん細工手まり」など、日本でも愛荘町にしかない「ワザ」の光る工芸品を見ることができます。

                                     

                              

子育てしやすい町 あいしょう

こどもたち1

こどもたち

愛荘町では子育てもしやすい環境が整っています。中学校までの医療費免除(令和3年3月現在)をはじめ、町内に3つの子育て支援センターを整備。2つある図書館は、どちらでも利用できるほか、おはなし会などのイベントも充実しています。*1

お子様だけではなく、子育てを頑張るママパパ向けのイベントや勉強会なども実施しており、子育て中の不安解消にも力を入れています。

*1:新型コロナ禍により中止している場合があります 

 

鉄道の通る町 あいしょう

ルーブル1

るーぶる愛知川(愛知川駅)

 

町東部の山際には名神高速道路のスマートインターチェンジ(湖東三山SIC)があり、高速道路を利用すれば、京都まで1時間、名古屋まで2時間弱で行くことができます。

 また、町の中心部には近江鉄道の駅である「愛知川駅」があり、彦根や八日市には15分ほどで行くことができます。

 最寄りのJR駅である「稲枝駅」や「能登川駅」までは、「愛のりタクシー」*2や路線バスで10分~30分ほど。

*2  「愛のりタクシー」は、愛荘町の公共交通。利用する路線や停留所があらかじめ決まっている予約型乗り合いタクシーです。
事前に利用者が予約した場合のみ運行します。路線は町内全域を走っています。