防災重点ため池

更新日:2020年06月24日

 ため池に災害をもたらす自然現象は、主に降雨、地震等であり、他の農業用施設と比較してため池の災害は、ため池自身以外の被害が大きいことに著しい特徴を有しています。すなわち、決壊により貯水が瞬時に大量に下流に流下するため、その被害は農業関係にとどまらず、公共施設、人家等にもおよび場合によっては人命にもかかわるものとなります。

 「防災重点ため池」とは、決壊した場合の浸水区域に家屋や公共施設等が存在し、人的被害を与えるおそれのあるものを一定の基準により選定し、地域防災計画や水防計画に位置付けし、優先的に防災・減災対策を推進するものです。

「ため池ハザードマップ」は、今後発生が予想される大規模な地震により、ため池が決壊した場合に予想される浸水区域や深さなどを表したマップです。
日頃からの備えとして、「ため池ハザードマップ」をご確認いただき、災害の際の迅速な行動が取れるようご活用ください。

各地先は、ため池の所在地

竹原地先

蚊野地先

常安寺地先

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