10月23日 5年生 フローティングスクール
5年生のフローティングスクールが行われました。例年は1泊2日、船上での宿泊学習でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、日帰りに縮小されての実施でした。
雨が降りしきる中、バスに乗って出発、彦根港に向かいました。本来は船に乗る前に「始めの会」があるのですが、雨のため、バスの中で説明を聞いて、直接乗船しました。船に乗ったら活動室で出航までの時間、荷物を整理したり、班でトランプゲームをしたりして、思い思いに過ごしました。
ドラの合図で出航。甲板にいた子どもたちは「動いた!動いた!」と興奮気味でした。船内見学をした後、沖の白石の展望。船でぐるりとまわると岩の数がいろいろに見えました。
のんびり展望しているともうお昼ご飯。お楽しみの「うみのこ カツカレー」です。これも感染症防止のため、おかわりができず、残念がっていた子もいましたが、少し大盛りのカレーをしっかりいただきました。途中、滋賀県親善大使の西川貴教さんのメッセージビデオを見ました。
午後からは、琵琶湖学習。湖底・魚の観察、プランクトンの観察、水の汚れ回復実験に分かれて、琵琶湖について学習しました。子どもたちはとても熱心で、時間が足りないくらいでした。琵琶湖の水を汚してしまうと美しくするのに30年以上かかると知って、美しい琵琶湖を守ることの大切さを感じていたようです。
多景島の展望を終えると、いよいよ船旅も終わり。1日のふり返りをまとめ、お世話になった船のお掃除をして下船しました。
1日に短縮されたフローティングスクール。子どもたちの「泊まりたかったな…」のつぶやきも聞こえましたが、充実した1日を過ごし、環境県滋賀の住人として、琵琶湖の素晴らしさとそれを守っていくことの大切さを感じてくれたことと思います。次回の校外学習の琵琶湖博物館で、さらに学習を深めてくれることと思います。
出航!いってきまぁーす
沖の白石
今はいくつに見える?_
うみのこ カツカレー
おいしい!
湖底の砂を観察
何がいるかな?
魚の観察
琵琶湖の固有種はどれだ?
水の汚れ回復実験
美しい水に戻すには何年かかるのかな?
プランクトン観察
名前がわかるかな?
多景島展望
お世話になりました。
しっかりお掃除。
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更新日:2020年10月26日