3月19日　卒業証書授与式

　あたたかな日差しの中「令和2年度　卒業証書授与式」が行われました。

　式には、在校生の代表として5年生が出席しました。他の学年と担任の先生方は教室でライブ配信を見ながらの参加となりました。

　音楽に合わせてゆっくり入場してきた卒業生の姿は凛として、とてもすてきでした。一人ひとり卒業証書をいただく姿もテレビ画面で大きく映され、緊張した面持ちが伝わりました。

　「別れの言葉」では、卒業生がひな壇に上がり、保護者や在校生に向けて堂々と「呼びかけ」を披露しました。保護者や先生に向かって「ありがとうございました。」と声をそろえて言う姿を見ていると、胸にあついものがこみ上げてきました。思いを込めた「旅立ちの日に」の歌声には、涙がこぼれそうになりました。答えるように5年生と職員の「大空をむかえる朝」の歌が響き渡り、卒業式のクライマックスをむかえました。担任の先生から一人ひとり花をもらって退場する卒業生は、少し寂しそうで、でも誇らしげな感じがしました。

　校舎の外では、在校生が長い花道を作り、卒業生と保護者を見送りました。あたたかな春の光の中拍手に囲まれ、無事に終えることができました。