秦西人権週間

　日本では、12月10日の世界人権宣言が採択されたことをきっかけに12月4日から10日までを人権週間と定められています。そこで秦荘西小学校でも、11月29日から秦西人権週間を行いました。

　29日の朝、秦西タイムで人権についての話をしました。その話を聞いて各クラスで目標をたてました。学級の目標を代表の人に全校放送してもらい、帰りの会で毎日振り返りをしました。

　全校一人ひとり人権標語を考え、運営委員会の人が全員分を掲示し、その中から優秀作品を選び、テレビ放送しました。

　DVDも鑑賞しました。1～3年生は、「むしむし村の仲間たち」4～5年生は「しらんぷり」を見ました。違いを認め協力することの大切さや傍観者でもいじめに加わっているという心に刺さるお話でした。各学年でも独自の取り組みをするなど、盛りだくさんの週間でした。

　学級閉鎖などで中断することもありましたが、人権について考える一週間になりました。人権週間は終わりますが、この時だけにとどまらず、いつも心の人権意識を高めてほしいものです。